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ヤマレコ質問箱 カテゴリ:その他

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木下仙という作家が書いた上高地を舞台にした小説について、ご存知の方はいませんか?
質問2013年09月27日 23:18 (2013年09月29日 01:37更新)
以前、池波正太郎さんについて書かれた次の文を読み、木下仙という作家とその小説をどうしても読みたくなりました。

『〜池波正太郎のエッセイによると、彼が登山に熱中したのは、「戦前の遠い昔」、「ようやく少年期を脱したころの一時期」。〜中略〜、戦争の影が自身にも徐々に迫ってくるのを感じたものらしい。「戦病死では死んでも死にきれない」と、軍隊に入る前に体を鍛えることを決意したのだった。“訓練”の場に上高地を選んだ理由には、当時、木下仙という作家が、上高地でのキャンプを描いた小説を書いて、若者の人気を集めたという時代背景があったらしい。〜』

木下仙さんと著書について調べられたことは、
◇長野県竜江村の村長をしていた。
◇生没年は、1904〜1969年
◇主な著作は、「村長日記」「山・山・人間」「タイ・佛印 ・マライのお話」

長野県内の図書館の目録や日本古書協会の検索で木下仙さんの名前は散見されるのですが、肝心の「〜上高地でのキャンプを描いた小説を書いて、若者の人気を集めた〜」小説については、本の名前も出版社も内容も分かりませんでした。

戦前戦中の時代で、山で遊ぶ小説が発行禁止になったのか…?はたまた、山を舞台にした小説を書かれた井上靖さんや新田次郎さんの源流になるのかな…などと想像するのですが、正確なことは何も???

何かご存知の方がいらっしゃいましたら、教えて頂けるとありがたいです。
回答2013年09月28日 13:34 (2013年09月29日 01:37更新)
私も同じようにネットを見たのですが 「山・山・人間」は読まれました? 
出版時期(1935)からして戦中の物ですので これかと察するのですが
お礼 
tuffstuff様
回答をありがとうございます。
確かに年代は一致しますし、この時期の山を舞台にした小説が他になさそうなので、これの可能性はありますね。
残念ながら、まだ「山・山・人間」は読んでいません。ネットで粗筋でを調べていますが分からず、近いうちに、図書館にあるかを聞いてみます。