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ヤマレコ質問箱 カテゴリ:その他

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雪山登山の衣類について
質問2013年10月24日 21:45 (2013年11月02日 23:45更新)
今年登山を始めたばかりで、道具も衣類も買い揃えてる最中です。来年一月に長野の北横岳にツアーにて軽アイゼンの使い方を学びながら日帰り初登山。
そこで衣類はスキーウエアだと重いと思うのですが、冬山登山での衣類のアドバイスなんぞがありましたら宜しくお願い致します。
回答2013年10月26日 19:54 (2013年11月02日 23:45更新)
こんにちわ。
自分も雪山初心者のためここ一、二年装備に関しては、勉強中です。雪山装備高いですよね!
自分が少々雪山をかじっての私見ですが、夏山装備で代替えできるものもありますが、夏山装備ではどうしようもないのが靴だと思います。あとグローブですかね。

凍傷にもつながる足先指先の冷え対策は高価なハードシェルを買う前にまず押さえておきたいところと感じます。雪山ベテランの皆様どうでしょうか。

ハードシェルに関しては、夏山レインの30、40デニールから冬山用の40〜70デニールの素材強度の高さの違いという面が大きな違いと思います。ここをどう見るかなんだと思います。
自分は夏山レインが50デニールのため代用レベルとして良い線かなと思いつつハードシェルの調査もしております。

以上 ご参考まで。
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回答2013年10月26日 03:13 (2013年11月02日 23:45更新)
こんばんは。
自分の装備ですが、厳冬期は2000くらいのお山にしか行かないので、下は某○クロのインナーフリースのカーゴパンツに雪用のオーバーパンツ、冷え具合を見てアウトラストのタイツを履くか否かを決めます。
上は○CIの裏地付き長袖Tシャツにアウトラストの中間着、冷えていればウールのシャツ、風が出たらカッパくらいです、薄手のダウン、フリースも携行していますが着た事が有りません(^_^;)
手袋は重要です、インナー、ミドル、アウターを状況に合わせて脱着します、インナーとミドルは替えも携行しています。
フェイスマスクも必携ですね。
サングラス、ゴーグルは天候次第で使い分けます。
アイゼンは12本爪が使い易いです、ワンタッチを進められるでしょうが一本締め(二本締めもあり)の物の方が外れ難いし無理がきくかな、何にせよシャンク、上側のしっかりした靴でないといけません。
ピッケルは行く山域によって考えましょう、概ねストックの方が歩き易いです、滑落停止はできませんが・・・
状況判断もスキルのうちです、先人を見て学んでください。
スキーウェアですが重いというより透湿性の問題が大きいですね、如何に汗を乾かすかが冬山遊びのポイントです、上手にレイヤードしてください。
オーバーパンツが一番高いです、が、良いものは使いやすいです。
オークションやセールをまめにチェックして良い物を安くゲットしましょう。
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回答2013年10月25日 10:54 (2013年11月02日 23:45更新)
こんにちわ
暴論かもしれませんが、私の意見。

冬デビューされると、きっと行きたい山のグレードが上がっていくと思います。
2月の北八つに行かれたら、すぐに次を望まれる様になると思います。
装備、衣類は、今の感覚で選ばずに、少しカッコつけ過ぎくらいの物を選んでおいた方がよいと思います。
後で、必ず後悔して買い換える事になる可能性大です。

それから、前の方も書かれていますが、現場で周りの人の装備ウエアーを真似した方が早いと思います。
総ての山用具屋さんが正しくアドバスできるとは思えません。最近の山ブームで店員さんも粗製乱造ですから・・・。
そういう意味で、プロガイドさんのツアーに参加したり、講習会に出るのは、近道だと思います。

で、私の意見ですが、1月の計画は、とりあえず、軽アイゼン、スキーウエアーでも良いと思います。
行ってみて、回りの方の装備との差に恥ずかしい思いをするかもしれません。
ですが、ピラタスで上がって、周辺日帰り散策ですよね。
スキーで少しハイクするのと大して変わりませんから、汗の心配はウエアリングの調整で大丈夫と思います・・・。
周りの方に聞いたり、実際に体験して、下山後、必要な物を調達の順番を含めて検討されたら良いと思います。

お金を掛けていい物を揃えた方が良いと思う物
靴、ピッケル、アイゼン(12本歯以上)、雨具、下着
それ以外は、○○クロでも、十分対応可能ですし、重さが気になりますが、スキー用品で十分だと思います。
私の冬着は、ゴアのカッパに○○クロフリース、中間着、下着。
下は下着、○○クロタイツとフリースウオームパンツです。富士山もこれで行っちゃいます。
防寒は、重ね着を用意すれば良いと思います。
国内の山を登るのに、8000mクラスで着るウエアでは、行動中は暑過ぎます。
皆さんハードシェルが必要とも仰いますが、自分は、いつもカッパです。
特に、雨や霙の混じる冬や春は、カッパの方が便利です。

下着と手袋は、濡れるとどうしようもありませんから、サブを用意した方がよいと思います。
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回答2013年10月25日 09:54 (2013年11月02日 23:45更新)
追加、
本格的雪山登山を目標とするなら、SHIBAWANさんお勧めのミキヤツは、お勧めです。

7年前に、私達夫婦も講習を受けました。

すべて装備を買い替えた口です(笑)。
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回答2013年10月25日 09:24 (2013年11月02日 23:45更新)
こんにちは。
私も、雪山装備を揃える際、かなり悩みましたよ。

登山用品店の店員に相談して揃えたものが、雪山の登山教室に参加して、全部買い換えました(笑)

現場のプロに聞いてみるのが一番安心です。

お勧めは「ミキヤツ登山教室」です。
ホームページの「装備」を参考にして下さい。

出来れば、ここのガイド登山参加してください。

ガイド料以上のものが、身につくはずです。
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回答2013年10月25日 07:51 (2013年11月02日 23:45更新)
一般的に雪山登山でのレイヤリングは、ベースレイヤー、ミドルレイヤー、アウターの3レイヤーが基本となります。

ベースレイヤーは、フリース系、ウール系。
ミドルレイヤーは、厚手フリース。
アウターは、ゴアのハードシェル。
が一般的です。

アウターについては、防風が主たる機能ですので、レインウエアで代替可能だと思います。ただし、フードの形状など(顔が横から隠れるかなど)チェックしてください。
ハードシェルはとってもお高いので(山ショップで相談すれば、買わされる、笑)、行かれる雪山のレベルに応じて揃えればよいのではないかと思います。
私も、冬山を始めたころ購入した、とってもお高いハードシェルを持ってますが、年に一回ぐらいしか出番なしです(ほとんどは、ソフトシェルにレインウエア装備で)。
注)http://www.yamareco.com/modules/diary/18606-detail-42013

下は薄手のタイツに、登山ズボンにレインウエアかハードシェル。
下半身は、上半身と比べると、比較的寒さを感じません。また、脱いだり着たりが非常にめんどうなので、少し寒いぐらいが、動き出すとちょうどよいと思います。

緊急時、休憩時の衣類。
薄手のダウンセーター等が一般的です。アウターの内側に着られ、軽量なもの。

スキーと違って、雪山は防寒だけではなく、登りなどで出来るだけ汗をかかないように、衣類を調整する必要があります。
スキーウエアは、そう言った意味で代替が難しいと思います。

手袋。
結構重要です。思ってる以上におカネをかけてください。オーバー手袋は必須です。

バラクラバ。
薄手でOKですが、必須です。直接、頬に風が当たると凍傷になる危険性があります。

スパッツ(ゲイター)。
夏用のロングスパッツで大丈夫ですが、着脱の簡単な前開きが便利です。

アイゼン(衣類じゃないけど)。
北横岳ですと、軽アイゼンで問題ないと思いますが、同じ北八の天狗岳ですと、12本は必須になります。
ただし、12本は靴との相性もありますので、たぶん、現在お持ちの一般的登山靴には、合わないでしょう。ソウルが柔らかすぎて。
冬季靴と12本、同時に揃える必要があります。

北横岳は、初めて雪山を経験するには、よいフィールドです。
経験を積みながら、ご自分に合った装備を揃えて行けばよいかなと思います。
結構楽しいですしね、揃えてゆくのって。
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回答2013年10月24日 23:07 (2013年11月02日 23:45更新)
そうですね、冬山ともなると衣類も慎重に選ぶ必要がありますね。
一般的に肌衣は汗を吸収して皮膚の表面を保ちつつ、繊維と繊維の間に「空気層」が含んでいる事がなりよりであるので、ウ−ルが良いのでは。
中衣に関しては、スポ−ツシャツが最適では、肌衣がウ−ルなら中衣の素材については特別に決まっていませんが、肌衣がポリエステルの場合は中衣はウ−ルが良いですね。
上衣の目的は保温性を高める為で有るので、ウ−ルのセ−タ−やポリエステル・パイン生地(フリ−ズ)等のジャケットが有るが、フリ−ズのジャケット通気性も良く軽く、保温性にも大変優れていますので良いのでは。
後は風雨時の対策として、ゴアテックスのレインウエアを愛用される方もいますが、万全ではないと思います。冬山でも汗をかくと、その汗が全て水蒸気となって外部に放出しないで中で蒸せます。これがヤッケの内面で霜となり、体温により霜が解けて水となり、やがて再結水します。その間に体温がどんどんと冷やされ、やがて「低体温症」に陥る危険性が有りますので、冒頭に述べました様にウ−ルが肌衣として最適ではと思います。

後、手袋についてですが軍手は凍傷になりますので厳禁です。必ず、薄手のウ−ルかポリエステルのグロ−ブを着用する事です。移動中はその上に厚手のウ−ルかフリ−ズのグロ−ブまたはミトンを重ねるのが良い。厳冬ではその上にゴアテックスのミトンを。
靴下に関しては非脱着ウ−ルが良い。寒冷地や高山では靴の上にナイロン製のオ−バ−シュ−ズを履くのもよいのでは。
帽子はウ−ルかフリ−ズの縁なしキャップがお勧め、耳が被さるぐらいの深さが必要です。
楽しい登山をお過ごし下さい。(参考まで)
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回答2013年10月24日 22:49 (2013年11月02日 23:45更新)
tomominn76さん こんばんは

僕もせいぜい2000m級の冬山止まりなんで、生意気なことは言えませんが、予定してみえる北横岳なら8本歯以上のアイゼンの方がいいと思います。軽アイゼンは靴底しか歯がないのでかえって歩きにくいのでは?

それとウエアですが、登っている時はしっかり汗をかきますのでそんなに厚着は必要ありませんが、稜線上や天候が荒れるとマイナス気温になり急に凍えます。
しっかりした防寒具(ハードシェル)は必需品です。
パンツは普通の冬用のパンツとタイツで充分だと思います。あと頭も結構冷えますので毛糸の帽子(耳まで隠れるやつ)があるといいです。

結構道具をそろえるのは大変ですが、専門店の方のアドバイスを受けて揃えられたらどうですか。
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