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ヤマレコ質問箱 カテゴリ:装備

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水の補給について
質問2013年10月28日 07:29 (2014年01月15日 22:51更新)
登山に水分補給は必須だと思うのですが、その方法は様々、私自身も水筒やペットボトル(500ml)を数本持参してのパターンが多いのですが、最近、Platypus等のハイドレーション系の登山者を見かけるようになり、購入しようか迷ってます。
これの利点、欠点等教えて頂ければ嬉しいです。

*****

みなさん、いろいろな解答ありがとうございました。非常に役立つ情報で今後の購入に参考とさせていただきます。
回答2013年10月29日 01:11 (2014年01月15日 21:40更新)
あ〜これは経験ですが、固定容器に空気を残した水は揺れます。
普通の登山道なら何ともないのですが、幅1mもなく、左は壁、右は断崖絶壁の水平歩道など通った時には、水の揺れは致命的になります。
水の揺れ=足腰に負担=ひょっとしたことでふらつく=滑落=死亡
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お礼 
まだそこまで高度な登山してないせいか、私自身が鈍感なのか、そこまで気になる感じはしないです。
でも、御指摘のような場所では命取りになりかねないですよね。ほかの荷物も含めて気をつけたいと思います。
回答2013年10月29日 01:09 (2014年01月15日 21:51更新)
プラティパスのビッグジップを使っています。

ハイドレ、便利ですよね。ザックのサイドポケットにはナルゲンボトルに入れた行動食を突っ込んでるので、小休憩時にこれをポリポリして、チューっと水分補給です。歩きながら飲むのはあんまりしません。ちょっと立ち止まって、チュー(笑)。

ビッグジップは粉を入れやすい反面、ちょっとだけ重くなります。UL志向ならホーサーがいいかも。残量は自分の水分補給量が見えてくると心配なくなります。標準は(体重×5×行動時間)mlと言ったところでしょうか。

厳冬期はチューブが凍らないようにチューブインシュレーターを使った方がいいですね。
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お礼 
購入して良かったと思います。人一倍汗かきのせいか水分補給が多いので、チューって出来るのが非常に楽チンですよね。
厳冬期、チューブが凍るなんてって思っていましたが、実際に凍ってしまい、忠告は大切だと実感しました。
回答2013年10月29日 00:55 (2014年01月15日 21:55更新)
他の方が書いてないメリットとしては、重量物である水を背中側に寄せて収納できることですね。
デメリットは、その他の荷物をパッキングした後にハイドレーションを挿入するのは非常に困難な事でしょうか。
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お礼 
実際に使用してみて、言いたいことがよくわかりました。上手に収納できれば良いんですが、なかなか難しいですよね。
特に登山途中で荷物を出し入れした際、うまくいかないです。このあたりは私自身の今後の課題です。
回答2013年10月29日 00:05 (2014年01月15日 22:07更新)
araigenga さん、すって飲まなくていいよ。噛むだけでどんどん出てきます。
吸って飲むって、何を使ってるのか??
夏に飲むのは当たり前です。水分補給のペースが出来てないんでしょう。それは経験ですね!まあ、水分補給間違って遭難しないように。
短距離でももっと登るとそのペースつかめます。水分補給は、生命線!
長距離で水が無くなって、自分の○(下から出てくる排泄物)を飲まなければいけないこともありますから・・・
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お礼 
飲み方には、ちょっとコツが必要だと思いました。一番最初は、なんかうまくいかず、それこそ吸い付いてみたけど当然うまく出てこず(笑)
軽く噛み付いて、ちょっと吸う感じでしょうか。ちょっと慣れれば上手にできますね。
水分補給は間違うと本当に大変ですよね。伊吹山でやってしまいました。雪山だし、そんなに水分いらないだろうってタカをくくってしまい、水分不足で辛い思いをしました。
これが、水分補給できないような山だったらと思うと、ぞっとします。
回答2013年10月28日 19:14 (2014年01月15日 22:07更新)
たぶん、誰も書いてないのですが

吸って飲むので、疲れます。沢山飲みたいときには、水筒の方が良いですね。

それと、いつでも飲めるので、暑い時など、飲み過ぎてしまいます。

なので、今はコンパクトになる水筒としてチューブを使ってません(笑)
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たしかに一気に沢山飲みたい時は水筒のほうがよいですよね。
あと、いつでも飲める反面、残量がわからないので、飲みすぎ注意が必要だと思います。
水筒としての使い道もありですね。
回答2013年10月28日 17:03 (2014年01月15日 22:15更新)
メリット)
飲んでいる最中に両手が使える(両手にストックを使いながら歩ける。等)。
デメリット)
残量が見えない。帰宅後に洗浄/乾燥するのが面倒。洗浄/乾燥/保管に気を付けることができないとカビが生える。寒い時は凍る。勢い良く水が出て来ない。柔らかな水バッグは「もし、漏れたら」と思うと怖くて使う気になれない。

ご参考までに私の場合、下記の変遷を辿りました。

その1) 「900mlペットボトル + ペットボトルに取り付け可能なハイドレーションチューブ」
山行時は2〜3本のペットボトルを交換しながら使用した。

その2) 「900mlペットボトル + 500ml程度のショルダーベルトに取り付けられる自転車でよく使われる水ボトル(前歯で咥えて引っ張ると水を出せるタイプ)」
900mlペットボトルはバックパックに収納しておき、水ボトルが減ってきたら休憩時に900mlペットボトルから補給する。暑い時は、手軽に帽子の上に水をかけることも出来るし、ハイドレーションチューブのデメリットも無くなります。今はこのスタイルです。
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メリット、デメリット、実感です(笑)
特にデメリットについては、残量がみえないのは、ちょっと困った感じです。洗浄&乾燥には気を使いますよね。万一カビがでたらヤバイですし・・・
あと寒い時に凍る。これは体験して実感です。冬季はチューブは使わないほうがよさそうですね。
漏れたらの心配はたしかにありましたが、今のところ何ともなく使えてます。
ペットボトルなら残量確認も容易にできそうですよね。今後の参考にさせてもらいます。
回答2013年10月28日 13:25 (2014年01月15日 22:20更新)
Platypusは水筒として使うぶんには小さく折りたためる他、凍ったときそのままコッヘルのお湯で暖めて溶かしたり湯たんぽにしてシュラフの中に、といろいろ便利ですね。

私は冬以外は500mlのペットボトルを複数持ちますが必ず1本は真水を持参します。
理由は山行中に転んだりして傷を負ったときの傷口の洗浄や万一のビバーク時に必要だからです。

最近流行りのハイドレーションシステムですがトレランなど適時の水分補給には生理学的にも最適と思われますが、ある程度の「リスク」を背負って登る(歩く)登山では持てる量の制約はあるわけで、ときには乾きに対する多少の我慢も必要です。
また常に残量が確認出来る体制は必要と思われます。
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水筒としての使い方は便利だと実感です。それと一番問題なのは、やはり残量が確認できないことだと思ってます。水を持っていく時に制限があるときは、特に要注意ですよね。
ペットボトルと併用が良いかもって思う今日このごろです。
回答2013年10月28日 11:28 (2014年01月15日 22:29更新)
先のお二人の方と利点・欠点は同じなんですが、
補足させていただくとザックの中にタンクを入れてしまうタイプのハイドレーションはタンクに水を補給する時にいちいちザックを下してザックの中からタンクを取り出さなくてはいけませんがモンベルのハイドレーションボトルだとザックのサイドポケットにボトルを入れられるので水を補給する手間は少ないと思います。
自分もハイドレーションボトルを使っています。
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お礼 
普通のやつを購入したんですが、やはり残量って非常にたいせつですよね。実感してます。
そして、最近、モンベルにハマってる私です(笑)
ってことで、すごく興味津々で、今度店に出向いた時に確認して見たいと思います。
回答2013年10月28日 09:14 (2014年01月15日 22:38更新)
レギュレータを使ってますが、ザックを下した時に衛生的な問題はありますが、左側からザックを下すようにしてるので、その辺は気を使っていますので、問題はないと思います。

細かな水分補給は、非常に重要になってきます。少量を口の中に含み、口全体を潤してから飲み込むと、のどの渇きから、口の渇き等をいやしえくれ、脱水症状による、足のふらつきを予防してくれます。

何度も使ってくうちに、テンバなどに到着後、ごくごく水を飲むことが無くなってきます。そうなると、適切な水分補給が行えたという事です。

水分と併せて、糖分を取りながら歩くと、長距離を歩き切るときには、水と糖分が脂肪の燃焼に力を貸してくれるので、最後のひと踏ん張りにはとても効果的です。


水分補給を、ザックを下していちいちしていると、雨の日とか、地面が泥しかない場合には、ザックを汚しますし、下したり担いだりするときの体力が余分にかかります。担いでるときはそれほど重さを感じないザックでも、担ぐときは重いと感じてしまうので、精神的にもきつくなります。


私はそれ以外に、500mlの容器をとりだしやすい位置につけています。朝の行軍や長距離の中盤以降など、汗をかいた時に水以外の何かがほしくなりますので、粉のアクエリアスなどを溶かして、飲んでいます。




*追加
テント装備で、(体重+荷の重さ=90キロ)4時間で2リットル計算。調理用の水は除く。
私の場合、2リットルのハイドレーションをつけています。大体6時間の行動が可能です。(調理用の水は除く)ですので、ハイドレーションの水が無くなるころには、テンバについてるので、水の補給も簡単です。
逆に言えば、途中でハイドレーションの水を補給しなければいけない事態は、水の量の計算を失敗しているという事です。水を補給できないルートも多々ありますので、途中で補充できるという考え方は遭難の危険があります。
容器物はかさばるので、折りたためるものを利用されるといいかもしれません。


馬場島〜早月尾根〜劔 等は、水場一切ありませんので、基本的には自分で水を担ぎ上げるしかない。(実際は早月山荘で水買うんですが)


お昼には行動食というより、ラーメン作ってお茶飲んで水分を多めに取るように心がけています。これはザックの中の調理用の水を使用しています。
「下の廊下」で、10時ごろ腹減ってラーメン作って食べてました(;一_一)
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いつでも飲める=シッカリ水分補給が可能につながることは実感できてます。あとザックを降ろしたりする回数も確実に減ったし、雨とかの日も良いですよね。
やはりペットボトルとの併用が一番良いかと思っています。
水分補給の重要性は、軽んじた登山をしてしまった経験から痛感してます。
テント装備とかも今後はステップアップしていければと思ってますので、すごく参考になります。
水以外のアクエリアス系のドリンク類も長距離になればなるほど体が欲してきますよね。そうなるとやはりペットボトル併用かな〜
回答2013年10月28日 08:34 (2014年01月15日 22:51更新)
利点:
思った時に水が飲める(から派生する効果は多い)

不利点:
使用した量が明確にわからないので重量計算が必要なシビアな山行きには適さない
暑いとぬるく寒いと凍る
味のあるものに使うのは勇気がいる
吸口をぶら下げて歩くのは衛生的にやや考える(アタクシ個人的にはまったく気にならない)(キャップ等の対策もアリ)


使ってて感じるのはこんなところでしょうか
買おうかなと思ってる人にメリットの紹介は不要と考えリスクを紹介しました
因みにアタクシは以上のような理由から最近ではもっぱら
ぺちゃんこ水筒ホースなし
あるいはホース接続と計画水量用の2つ持ちで運用しております
5 ポイント 役に立った
お礼 
使ってみて実感です。
まず利点の効果は絶大だと思います。
そして不利点。シビアな登山は絶対に命取りになりかねないと実感です。荷物に余裕があって水も多めに持っていける状況なら心配いらないと思いますが、そこは考慮していきたい部分ですよね。
味があるもの、、、私も使えない(笑)。
吸い口については、まったく問題なし(大笑)。
便利なとこは利用したいし、不利は自分で考えて使うってことが大事になってくる。。。(登山者の常識かな)

皆さんのコメントを拝見し実際に使ってみて理解したことです。ありがとうございます。