六甲山は小学生の頃から40年近くの付き合いです。
イノシシは時々遭遇しますが、いつも無視して歩いてますし、危険な目にあったことはありません。
普通に弁当持ってハイキングに行ってます。
山では、野生生物の危険は常に想定しておくべきものだと思います。マムシ、スズメバチ、凶暴化した野犬やサルなどの危険性に比べたら、イノシシは全然マシな方ではないでしょうか･･･
イノシシを必要以上に警戒する必要はありまんが、心配でしたら、いざという時に直ぐに逃げれる体勢で休憩するしかないと思います。ちなみに、六甲全山縦走路付近は、イノシシは比較的少なく、どちらかといえば中腹から下のほう（特に、住吉川、芦屋川、都賀川の各水系エリア）が多いです。出会わない工夫は場所を選ぶことですが、確率が下がるだけで、絶対大丈夫な方法はありません。

ちなみに、私は六甲の麓の住宅街に住んでおり、家の近所で時々遭遇することもありますので、イヌ、ネコに近い感覚です。国道2号線みたいな都会の幹線道路でも出没しますから、ビックリです。
食料品があれば胸に抱えて足早に通過するくらいの対策しかないと思ってます。幸いにも、攻撃された経験は一度もありません。

ロックガーデン・荒地山あたりによく行くので猪はおなじみです。
六甲の猪は人を恐れません。ハイカーの足音くらいでは逃げないので、出会うことを確実に避ける方法というのはなかなかむずかしいと思います。
出くわしてもこちらが知らん顔をしていれば、むこうからよけてくれるか目を合わせずにすれ違うかという感じで、向かってきたことはないです。

それでもいちおう気をつけているのは、

・食べ物のにおいはさせない

お弁当やスナックなどは持たずにのみものだけにして、食事をしたいときは茶屋などを利用します。

・休憩のときにザックを離れたところにおかない。

ひったくっていく猪もたまにいるらしいので…。

そんなところでしょうか。
ちなみに山上の縦走路は、高座滝のあたりに比べればそんなに猪だらけではないように思います。