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ヤマレコ質問箱 カテゴリ:山の情報

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緊急度 3山の情報
登山を愛する人々が読む本、映画、ホームページなどを教えて欲しいです。
質問2014年03月25日 06:05 (2014年04月22日 06:16更新)
自分は昨年5月からお山に登り始めた新米ですが、本を読むのも好きで、図書館や本屋でもついお山関係のものに目がいってしまいます。勉強のためもありますが、興味があるから知りたい、目で追ってしまう。
また、以前「下山時膝が痛い」の質問で親切な皆さんからいろいろ教えていただいたのが勉強になり、また嬉し楽しかったので、質問させていただきました。
自分からは、「死者は還らず」 丸山直樹著 をおすすめします。この本は怖かった。遭難の現実、残された人達の現実。人間の脳の脆弱さも改めて思い知らされた本です。たがが外れるとこうも人は弱いのか。悲惨な遭難事故を減らすためにはこういったことを考え、その後に技術や経験がついてくると考えさせていただきました。ありがたいです。
皆さんから色々な本、映画、ホームページなどを教えて欲しいです。よろしくお願いいたします!!
回答2014年04月20日 23:27 (2014年04月22日 06:16更新)
羽根田 治さんの「ドキュメント遭難」シリーズはたいへん参考になります。こういう実例を、自分にも起こることとして捉えたいと思います。

あとおもしろかったのは、「黒部の山賊」。こんな世界があったんだとわくわく。民俗学的要素もあります。
お礼 
blumfeldさん、はじめまして、ありがとうございます!
もしかしたら、ドキュメント遭難は図書館でよんだことがあるかも!既読未読かかわらずもう一度確認して読んでみようと思います。
黒部の山賊も探して見てみたい。自分はちょうど1年の登山歴ですが、登山そのものもこんな世界があったんだという感じです。ワクワク、好奇心で生きていきたいですね!民俗学的要素というのも惹かれます。
ありがとうございます!!
回答2014年03月26日 20:51 (2014年03月27日 12:53更新)
はじめまして。okuho1banと申します。

おススメの山の映画ですか?

山ではありませんが、
◎イントゥ・ザ・ワイルド(Into the Wild)・・・原野で一人で生きることを問う・・・。

◎127時間、山ではありませんが、実話を映画化。荒野で生き残ること・・。

☆一番のおススメが180°SOUTHです。
以下映画のCMからですが、
1968年、2人の若きアメリカの青年が、バンでカリフォルニアから南米パタゴニアの奥地未踏
の山と波を探しに旅に出た。彼らはそこで言葉にすることが出 来ない程の美しい自然を目にする。
数々の冒険(旅)をしてきた2人にとって、その1968年のトリップは、未だに“人生最高の旅”
だと言う。
その1人はパタゴニア創業者のイヴォン・シュイナード、もう1人はシュイナードの親友で
ノースフェイス創業者のダグ・トンプキンスである。
そして、若きア メリカの冒険家ジェフ・ジョンソンはその伝説的な旅を記録映像で見て以来、
10年間、2人の足跡をたどることを夢見ていた。
2007年、その夢が叶い、イヴォンと一緒に新たなパタゴニアの旅をはじめた。
彼らがそこで見たものとは?

ジャック・ジョンソン他の映画のBGMが最高です!では失礼します。
お礼 
okuho1banさん、ありがとうございます。
◎イントゥ・ザ・ワイルド(Into the Wild)
◎127時間
☆一番のおススメが180°SOUTH
ああ、知らない映画ばかり。解説の短いコメントだけでも見たい気持ちがうずうずします。
BGMがいいというのも非常にひかれます。探して見つかるものであれば必ず見ます!ありがとうございます。
回答2014年03月26日 08:37 (2014年03月27日 12:47更新)
gowestさん、はじめまして。

山の本、いいですよね。
個人的にこれがオススメ、というのではなく、山関係の本や映画等のポータルサイトをご紹介します。

ヴァーチャルクライマー
http://www.ne.jp/asahi/gamo/yama/index.htm

漫画、ゲームから映画、もちろん山の書籍はハウツー物からいわゆる名著まで。
頻繁に更新もされてます。

他には、古くからある山小屋や山岳ビジターセンター等には、ライブラリースペースがあることが多く、今では入手困難な古書に遭遇できたりします。
ご参考まで。
お礼 
ricalonさん、ありがとうございます。
ヴァーチャルクライマーすごいですね!こういったサイトの紹介を期待しておりました。ここを覗いてこのサイトを知って喜んでいる人もいるのでは?
古い山小屋で見知らぬ方々と飲んだり、古い山の本を読んだり、楽しそうですね。ricalonさんはいろいろ経験豊富なんですね。またいろいろ教えてください!
回答2014年03月25日 21:09 (2014年03月27日 12:37更新)
gowestさんはじめまして!
あまりにも定番過ぎますが、私が山に登りだすきっかけになった小説家達です。
新田次郎・・・孤高の人、八甲田山死の彷徨、芙蓉の人、聖職の碑、銀嶺の人・・・・その他多数
吉村昭・・・高熱隧道
山本茂実・・・喜作新道、あ丶野麦峠、塩の道・米の道・・・・その他多数
井上靖・・・氷壁
もちろん深田久弥も外せません。
特に孤高の人はソロ山行のバイブルみたいな本です。
高熱隧道のおどろおどろしいまでの迫力には威圧されました。
皆実在の人物や逸話がモデルになっているものばかりなので、迫力が違います。
お礼 
enoshiman さんありがとうございます!
聞いたことのある作家さんや、映画で見たことのあるものもありますが、知らない作家さんや本の名前が多いです。記録しておいていつか必ず読みます。
山に登ってから本にも興味を持った自分のような人もいれば、本に魅了されて山に登るようになる人もいらっしゃることが、なんだか楽しいです。
ありがとうございます!
回答2014年03月25日 09:57 (2014年03月25日 15:05更新)
gowestさん初めましてこんにちは。
本はたくさんありますが1冊にしぼれば深田久弥著の「日本百名山」をおすすめします。あまりにも有名なのであれこれ言うのはやめておきたいですが、山そのものが好きな人には深田氏の感性が文章とともに素直に入っていくと思います。
映画は、アクション的な山岳映画も含めそれなりに数々あると思いますが、一つとすれば「サウンドオブミュージック」です。オープニングでジュリーアンドリュースがくるりと回ってテーマを歌う場面だけでも見る価値があると思います。トラップ大佐が歌う「エーデルワイス」、修道院長が歌う「すべての山に登れ」などの数々の歌は子供のころからその後の登山までの私の山のイメージにもつながっています。ご存知ですよね。
ホームページは、一つにはしぼれませんね。しいて言うなら私のヤマノートを参考にしてみてください(笑)
「山の三つの大原則」は是非読んでください。
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=76
お礼 
murrenさん、ありがとうございます。
深田久弥著「日本百名山」は以前図書館で南ア、中アなど部分的に読みました。自分が長野県上伊那郡に住んでいて、思い入れがあるので。前編読んでみなくてはと改めて思い返しております。
サウンドオブミュージックはまだ見ておりません。映画を見ることも好きで、ホームシアターで映画を見ることも趣味なので今度見てみたいです!
ヤマノート見させて頂きました。勉強になります。自分はヘッデン、プラスチックのペグ、エマ−ジェンシーシート、ライター、照明付き万能ナイフ、トイレットペーパー、5mm細引き10m+3mm細引き4m、鎮痛剤、絆創膏、ビニールテープ、パンク修理セット、割り箸、大中小カラビナなどが入っているポーチ(重量500g弱)をお守りがわりにザックに入れています(ザックに放り込んであるだけですが・・・)。雨具、ツェルト、コンパス=プロトレック腕時計、地図、遭難用アーモンドチョコ(200円のやつ)もどんな散歩程度の山行でも持って行っています。常時携帯品としてmurrenさんのおすすめがあったら教えてください!!