数年前のGWに４泊５日で太郎平小屋３泊、新穂高１泊して、このエリアに山スキーにいったことがあります。
この時期、車は飛越トンネルのかなり手前（徒歩１時間位？、その時の残雪次第で大きく変わる）の路片に駐車となるでしょう。
積雪量は大です。薬師岳〜北ノ俣岳〜黒部五郎岳の一帯は山岳スキーの屈指のエリアであり、日本オートルートにも入っています。アプローチが楽な、八ヶ岳、穂高、立山等の人気エリアに比べれば相対的な地といえるでしょう。静かな山を楽しめる所です。
飛越トンネルから入山して先には、赤布、標識、道標、森林限界を超えてからは、雪面にポールが立っていること等の手掛かりは何もありません。路なき雪面を行くのです。基本的な体力、読図、雪山技術等は必要です。他人そしてトレール等も期待しないほうがよいでしょう。
＞ＧＷ（４／３０、５／１）で薬師岳。宿泊する所は、限られていますが、初日は太郎平小屋に明るいうちにたどりつくのが精いっぱいでしょう。となると翌日ピークをピストンとなりますが、飛越トンネル先の駐車地点に明るいうちに戻るのは前日同様、激しすぎるのではないでしょうか。連泊して周辺周遊することを推薦します。そうした方が安全下山できるし、天候不良時の予備日・沈殿日としてマッタリと山で過ごせるので。

＞雪山エキスパートの方でなければ入山、、、？。なにをもって「雪山エキスパート」をさすのか解りませんが、自分をエキスパートだなんて思ってはいません。日常生活には無い、そしていわゆる一般登山の世界には無い「真に自由で伸びやかさに溢れている世界」といふのを求めて山に入ることもありますが、、、。

「ちいさな桃源郷」は、われわれの住む、ほんの少し先にある。
〜幻戯書房　池内　紀編　「ちいさな桃源郷」より引用。

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ご安全に。

トンネル手前の北ノ俣岳登山口と書いた路肩に車は２０台位駐車可能です。私は、去年の5月26日に飛越新道を歩きましたが、歩き始めは雪はなく、間もなく、雪が出現。
トレースもなく、ルートはわかりにくく、寺地山にも行けませんでした。
飛越新道は夏でも入山者は少なく、雪のあるときはさらに、入山者は少ないようです。静かな山歩きを楽しめると思います。