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登山道や自然歩道にマウンテンバイク
質問2014年05月06日 21:33 (2020年12月27日 16:59更新)
先日東海自然歩道を歩いていたら 前からマウンテンバイクの団体が来ました。
歩いて行くと 道がマウンテンバイクのタイヤで削られて荒れていました。
また今日犬山市の八曽山を歩いていたら、ここでもマウンテンバイクで山頂まで来ている人がいました。
歩いている人がいる所で自転車で走られると危険だし また道も荒れて歩き難くなります。
自転車は 自転車専用の道を作って 人とは分離できないのでしょうか
また山の中でも 歩道は自転車禁止に出来ないのでしょうか
歩いて行くと 道がマウンテンバイクのタイヤで削られて荒れていました。
また今日犬山市の八曽山を歩いていたら、ここでもマウンテンバイクで山頂まで来ている人がいました。
歩いている人がいる所で自転車で走られると危険だし また道も荒れて歩き難くなります。
自転車は 自転車専用の道を作って 人とは分離できないのでしょうか
また山の中でも 歩道は自転車禁止に出来ないのでしょうか
回答2020年12月06日 17:10 (2020年12月27日 16:59更新)
専門的に調べているテーマと重なるので情報共有させてください。
お気持ちは理解できますが、禁止するべきではないか、といった社会のルール作りに関することを議論するには、まず現状でどういうルールがあるのかというところをおさえておいた方がみなさんと共有しやすいと思います。
先に「道が荒れる」という点ですは、歩行とランニングに大きな差がないという論文が多いと私は把握しています。どういう利用方法でも、道が荒れるかどうかは、重量と回数と道路状態(天候など)によります。一日に100人のハイキングと一日に100人のトレランは同じ道路状態ならば荒れ方はほぼ同じです。
マウンテンバイクは重量が重いですが、年間の走行回数が歩行者と比べて圧倒的に少ないのが現実で、のべ重量とのべ回数から言って、ハイキングが一番道を荒らす、という答えになるが現実です。したがって、ハイカーの立場からトレイルの利用法を議論するときに、道が荒れるということを持ち出すのは、ちょっとどうかなと思います。
これらは私が把握する限りの科学的調査の結果なのですが、肌感覚でそうでないということをご主張されるのを否定しませんし、科学的な調査は絶えず更新されていますので、私の情報量が足りていない場合には新しい知見を優先してください。
さて規制についてですが、東海自然歩道は歩道という名前がついていますが、道路法上の道路のところもあれば、道路でないところも混在しています。
道路法上の道路であれば当然、自転車も車も走ることができます。ご質問の中にある「歩道」が道路交通法の歩道のことをおっしゃっているのであれば、道路の端の部分か道路のなかで車道と区別してある歩行者用の部分ということになります。
道路法上の道路でない部分というのは、森林法上の林道や森林作業道、そして森林法上の林道や森林作業道にもなっていない野原が道路状になっている部分のことです。そうした「道」でも一般の利用ができる場合は道路交通法が適用されます。
林道や森林作業道は森林法や山村振興法で位置づけられていて、そもそも林業のための道路ですので、管理者の判断で一般車両の進入が禁止されているところがあります。
一般車両の進入が禁止になっていない林道や森林作業道、林道や森林作業道に指定されていない「道」には、車両を規制する法律がないということになります。
最近は森林を林業以外の多様な使い方をしていこうという方針を林野庁が示しています。SDGsにも関係していて、森林をアウトドアスポーツのフィールドとして活用し、森林に新しい産業を生みだそうという方向は世界的な流れです。そのアウトドアスポーツの中には、日本の場合ですと、登山、ハイキング、トレイルランニング、マウンテンバイクでの走行が明記されています。
以上がハードの面からみた法律上のトレッキングやマウンテンバイクの位置づけですが、ソフト(利用方法)から位置づけているのが、スポーツ基本法です。
スポーツ基本法はハイキングやサイクリングを含む野外活動を普及奨励する役割を国や自治体の義務、スポーツ団体の努力義務としています。
だいたいわかってきたところだと思いますが、最後にスポーツ基本法が定めたスポーツをする権利についての条文をコピペしておきます。
「スポーツを通じて幸福で豊かな生活を営むことは、全ての人々の権利であり、全ての国民がその自発性の下に、各々の関心、適性等に応じて、安全かつ公正な環境の下で日常的にスポーツに親しみ、スポーツを楽しみ、又はスポーツを支える活動に参画することのできる機会が確保されなければならない。」
つまり、質問者様が感じられた「危険ではないか?」という指摘に応えて、国や自治体は安全な環境を作らなければ成りません。しかし、公正つまり差別のない環境も作らなければならないと明記されているとおり、ハイキングはよくてサイクリングはだめ、とか、マウンテンバイクは遠慮するのがマナー、ということにはなりません。
これがスポーツ基本法ができた平成23年以降の日本のルールです。これにあわないローカルルールが平成23年より前から存在していることは承知していますが、これからどうしていくべきかを国や自治体やスポーツ団体が考えていって欲しいと思います。
自然保護に関する議論は、自然公園法で明確に規定されていて、車両の走行ができない区域があります。トレランができない区域はありませんが、トレランの大会を開くのに自然公園法上の許可が必要な区域があります。
都道府県にも自然公園に関する条例があるので、自治体ごとの条例をお調べになるのも有意義かと思います。
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=327AC1000000180
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=335AC0000000105
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=326AC1000000249
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=340AC1000000064
https://www.mext.go.jp/a_menu/sports/kihonhou/attach/1307658.htm
お気持ちは理解できますが、禁止するべきではないか、といった社会のルール作りに関することを議論するには、まず現状でどういうルールがあるのかというところをおさえておいた方がみなさんと共有しやすいと思います。
先に「道が荒れる」という点ですは、歩行とランニングに大きな差がないという論文が多いと私は把握しています。どういう利用方法でも、道が荒れるかどうかは、重量と回数と道路状態(天候など)によります。一日に100人のハイキングと一日に100人のトレランは同じ道路状態ならば荒れ方はほぼ同じです。
マウンテンバイクは重量が重いですが、年間の走行回数が歩行者と比べて圧倒的に少ないのが現実で、のべ重量とのべ回数から言って、ハイキングが一番道を荒らす、という答えになるが現実です。したがって、ハイカーの立場からトレイルの利用法を議論するときに、道が荒れるということを持ち出すのは、ちょっとどうかなと思います。
これらは私が把握する限りの科学的調査の結果なのですが、肌感覚でそうでないということをご主張されるのを否定しませんし、科学的な調査は絶えず更新されていますので、私の情報量が足りていない場合には新しい知見を優先してください。
さて規制についてですが、東海自然歩道は歩道という名前がついていますが、道路法上の道路のところもあれば、道路でないところも混在しています。
道路法上の道路であれば当然、自転車も車も走ることができます。ご質問の中にある「歩道」が道路交通法の歩道のことをおっしゃっているのであれば、道路の端の部分か道路のなかで車道と区別してある歩行者用の部分ということになります。
道路法上の道路でない部分というのは、森林法上の林道や森林作業道、そして森林法上の林道や森林作業道にもなっていない野原が道路状になっている部分のことです。そうした「道」でも一般の利用ができる場合は道路交通法が適用されます。
林道や森林作業道は森林法や山村振興法で位置づけられていて、そもそも林業のための道路ですので、管理者の判断で一般車両の進入が禁止されているところがあります。
一般車両の進入が禁止になっていない林道や森林作業道、林道や森林作業道に指定されていない「道」には、車両を規制する法律がないということになります。
最近は森林を林業以外の多様な使い方をしていこうという方針を林野庁が示しています。SDGsにも関係していて、森林をアウトドアスポーツのフィールドとして活用し、森林に新しい産業を生みだそうという方向は世界的な流れです。そのアウトドアスポーツの中には、日本の場合ですと、登山、ハイキング、トレイルランニング、マウンテンバイクでの走行が明記されています。
以上がハードの面からみた法律上のトレッキングやマウンテンバイクの位置づけですが、ソフト(利用方法)から位置づけているのが、スポーツ基本法です。
スポーツ基本法はハイキングやサイクリングを含む野外活動を普及奨励する役割を国や自治体の義務、スポーツ団体の努力義務としています。
だいたいわかってきたところだと思いますが、最後にスポーツ基本法が定めたスポーツをする権利についての条文をコピペしておきます。
「スポーツを通じて幸福で豊かな生活を営むことは、全ての人々の権利であり、全ての国民がその自発性の下に、各々の関心、適性等に応じて、安全かつ公正な環境の下で日常的にスポーツに親しみ、スポーツを楽しみ、又はスポーツを支える活動に参画することのできる機会が確保されなければならない。」
つまり、質問者様が感じられた「危険ではないか?」という指摘に応えて、国や自治体は安全な環境を作らなければ成りません。しかし、公正つまり差別のない環境も作らなければならないと明記されているとおり、ハイキングはよくてサイクリングはだめ、とか、マウンテンバイクは遠慮するのがマナー、ということにはなりません。
これがスポーツ基本法ができた平成23年以降の日本のルールです。これにあわないローカルルールが平成23年より前から存在していることは承知していますが、これからどうしていくべきかを国や自治体やスポーツ団体が考えていって欲しいと思います。
自然保護に関する議論は、自然公園法で明確に規定されていて、車両の走行ができない区域があります。トレランができない区域はありませんが、トレランの大会を開くのに自然公園法上の許可が必要な区域があります。
都道府県にも自然公園に関する条例があるので、自治体ごとの条例をお調べになるのも有意義かと思います。
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=327AC1000000180
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=335AC0000000105
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=326AC1000000249
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=340AC1000000064
https://www.mext.go.jp/a_menu/sports/kihonhou/attach/1307658.htm
お礼
michiamochu様
長文の回答を頂き有難うございます。
マウンテンバイクも徒歩で歩くのも自然破壊の程度は同じというのは平地の場合であって、山の斜面の場合は全く異なります。 靴で歩くと土が崩れることはあまりありませんがマウンテンバイクやオフロードバイクの場合走るだけで地面が削れます。 愛知県の猿投山の辺りはオフロードバイクが道でない所や登山道・林道を走って凄い状態になっています。
日本の自然保護とスポーツの観点から関係される方も現状の把握をして頂きより良い方法や規制が出来ると良いなと思っております。
長文の回答を頂き有難うございます。
マウンテンバイクも徒歩で歩くのも自然破壊の程度は同じというのは平地の場合であって、山の斜面の場合は全く異なります。 靴で歩くと土が崩れることはあまりありませんがマウンテンバイクやオフロードバイクの場合走るだけで地面が削れます。 愛知県の猿投山の辺りはオフロードバイクが道でない所や登山道・林道を走って凄い状態になっています。
日本の自然保護とスポーツの観点から関係される方も現状の把握をして頂きより良い方法や規制が出来ると良いなと思っております。
回答2014年07月10日 16:09 (2014年07月10日 18:54更新)
私は主に西日本の国立・国定公園を巡視している、環境省/自然公園指導員です。
数年前に質問者の方と同様の場面に遭遇しました。現場の写真を添付してマウンテンバイクの自然歩道利用について環境省へ問合わせた結果をお知らせします。
結論から申し上げると、公園法での処罰対象とはなりません。その理由は主に二つです。�ー�然歩道は個人地主の所有がほとんどで、環境省が自然歩道として保全することなどを条件として借用しています。�▲癲璽拭蕊佞�であれば処罰対象です。人力の二輪、三輪、四輪などは農林業の従事者も使用します。人力での利用を規制すると生業を営んでいる方々への影響もあります。
法的にはそのような返答をいただきましたが、前提としてマウンテンバイクやクロスカントリーのような高速で移動する人や二輪は登山者の安全と自然への配慮を欠いてはいけないと思います。国民の財産でもある自然歩道の利用は健康の促進を目的としています。その理念に沿ったルールを皆さんで守っていただくこととなります。
バイク利用の方々へ自然歩道利用のルールを理解していただけるように頑張ります
数年前に質問者の方と同様の場面に遭遇しました。現場の写真を添付してマウンテンバイクの自然歩道利用について環境省へ問合わせた結果をお知らせします。
結論から申し上げると、公園法での処罰対象とはなりません。その理由は主に二つです。�ー�然歩道は個人地主の所有がほとんどで、環境省が自然歩道として保全することなどを条件として借用しています。�▲癲璽拭蕊佞�であれば処罰対象です。人力の二輪、三輪、四輪などは農林業の従事者も使用します。人力での利用を規制すると生業を営んでいる方々への影響もあります。
法的にはそのような返答をいただきましたが、前提としてマウンテンバイクやクロスカントリーのような高速で移動する人や二輪は登山者の安全と自然への配慮を欠いてはいけないと思います。国民の財産でもある自然歩道の利用は健康の促進を目的としています。その理念に沿ったルールを皆さんで守っていただくこととなります。
バイク利用の方々へ自然歩道利用のルールを理解していただけるように頑張ります
お礼
kanta706様
色々調べて頂き 有難うございました。
法律的には 規制は無いとの事ですね。
町中でも高速通行の自転車による事故が多発しているようですし、
私が歩いた東海自然歩道もマウンテンバイクが沢山走る所は道が削られて荒れていました。
色々な場面やネット上でも それなりの案内をして頂くとか マウンテンバイクの協会や
自転車屋さんも モラルについての教育をして頂けると良いかなと思いますね。
今後ともよろしくお願い致します。
色々調べて頂き 有難うございました。
法律的には 規制は無いとの事ですね。
町中でも高速通行の自転車による事故が多発しているようですし、
私が歩いた東海自然歩道もマウンテンバイクが沢山走る所は道が削られて荒れていました。
色々な場面やネット上でも それなりの案内をして頂くとか マウンテンバイクの協会や
自転車屋さんも モラルについての教育をして頂けると良いかなと思いますね。
今後ともよろしくお願い致します。
回答2014年05月07日 11:30 (2014年05月07日 23:02更新)
基本的に歩道ですから自転車(軽車両)は進入禁止です。県によっては登山情報で自転車による通行禁止をうたっている場所も有ります。
いずれにせよ、自転車乗りのマナーが問われている時代です。モラルを持った自転車乗りが増えてくれる事を期待しますが、あまりひどいようであれば通行者の危険を伴いますので、管轄の警察署などに通報するというのも一つの方法です。
いずれにせよ、自転車乗りのマナーが問われている時代です。モラルを持った自転車乗りが増えてくれる事を期待しますが、あまりひどいようであれば通行者の危険を伴いますので、管轄の警察署などに通報するというのも一つの方法です。
お礼
有難うございます。
歩道と書いてあれば 基本的に自転車は進入禁止なのですね。
それぞれの入り口に 自転車進入禁止の記載をして頂けると良いのですが
知らずに走っておられるように思いました。
歩道と書いてあれば 基本的に自転車は進入禁止なのですね。
それぞれの入り口に 自転車進入禁止の記載をして頂けると良いのですが
知らずに走っておられるように思いました。
回答2014年05月07日 01:45 (2014年05月07日 06:28更新)
こんばんは。
自分も2arakawaさんと同意見です。
歩行者の目線、自転車の目線に
動物の目線も加えてあげると
自ずと答えは出てくると思います。
他者を気遣いながら共存していきたいですね。
自分も2arakawaさんと同意見です。
歩行者の目線、自転車の目線に
動物の目線も加えてあげると
自ずと答えは出てくると思います。
他者を気遣いながら共存していきたいですね。
お礼
お返事有難うございます。
動物の目線も 必要でしょうね。
動物の目線も 必要でしょうね。
回答2014年05月06日 22:35 (2014年05月07日 06:24更新)
こんにちは、はじめまして。
mountainwalk様、この問題はあくまでマナーの範囲かと思います。
私などさほど山には行きませんが、20代のころは頻繁に尾瀬などに出向いておりましたが、
やまが荒れることを感じて行くことを遠慮していました。
今もそうです、山に登りますがそれは山を荒らしている行為です。
トレランでさえ一般の登山の方々には危険と感じることがありますが…。
もし、台湾のようにきちんと申請をして登山となれば窮屈でしょうが自然は守られる範囲が大きくなりますがその反面…。
行政が縛ってしまっても良いかと思いますが、それでは山に失礼かと…。
感謝と保護と御免なさいと思いつつ自然を堪能したいと思います。
まとまり無くて 生意気で申し訳ありません。
mountainwalk様、この問題はあくまでマナーの範囲かと思います。
私などさほど山には行きませんが、20代のころは頻繁に尾瀬などに出向いておりましたが、
やまが荒れることを感じて行くことを遠慮していました。
今もそうです、山に登りますがそれは山を荒らしている行為です。
トレランでさえ一般の登山の方々には危険と感じることがありますが…。
もし、台湾のようにきちんと申請をして登山となれば窮屈でしょうが自然は守られる範囲が大きくなりますがその反面…。
行政が縛ってしまっても良いかと思いますが、それでは山に失礼かと…。
感謝と保護と御免なさいと思いつつ自然を堪能したいと思います。
まとまり無くて 生意気で申し訳ありません。
お礼
お返事有難うございます。
人が山の中を歩くこと自体 自然破壊ですね。
ただ自転車やバイクはタイヤで土を凄く削るので 破壊の比率としては歩くのと比べると10倍以上かなとも思いました。
山岳会等の様にマウンテンバイクの会等でマナー教育等はされていないのでしょうか??
人が山の中を歩くこと自体 自然破壊ですね。
ただ自転車やバイクはタイヤで土を凄く削るので 破壊の比率としては歩くのと比べると10倍以上かなとも思いました。
山岳会等の様にマウンテンバイクの会等でマナー教育等はされていないのでしょうか??

