こんにちは。
すでに皆さんから有益なアドバイスが出されていますので、ご参考になるかどうかわかりませんが我が家の事例をご紹介したいと思います。

今年小学校にあがった長男には３歳になる年の春からVAUDEの『Ayla 6』を背負わせて、主に奥多摩や秩父の低山の日帰りハイクを楽しんできました。
この容量にしては雨蓋付きのトップローディング方式で荷の増減にも対応しやすく、最小限ですがウェストベルトや両サイドのメッシュポケットもついており、これはこれで良い選択のひとつだったと思っています。
が、さすがに体つきもしっかりと大きくなり、なによりテント泊の時の親の負担をそろそろ軽くしてもらいたいということで、montbellの『グラナイト パック Kid's 10』かTNFの『Kid's Tellus 20』かで迷った挙句『Kid's Tellus 20』を購入しました。
他にもMAMMUTやMilletなどいくつも候補はあがりましたが、ウェストベルトがなかったり容量の割に重量が重過ぎたりして上記の２つに絞っています。
　※重量（自重）はかなりウェイトの高い要件としています。
　※重量物を収めるつもりはないのでウェストベルトは大人のそれとは違い、
　　腰に重量分散させる必要はなく『横ぶれを抑えるだけで充分』と思っています。

今現在の彼の体格からいえばmontbellの方がジャストフィットなのですが、『Ayla 6』と比べて容量的にあまり差が（感じられ）なかったこと、ポケットなど機能的にもうひとつ物足りなかったことがマイナス要因でした。モノとしてはしっかりと作られていそうなだけに残念です。

一方『Kid's Tellus 20』は今現在の体格に対して少し大きくはありますが、子供は直ぐに大きくなるもの、フィット感は若干目をつぶることにして、
当初の要件＿１．容量　２．軽量さ　３．ウェストベルト　４．ポケットの数と（入れるものを想定した上での）収納性＿は満たされており、さらにレインカバーが付いているという『おまけ』にも若干後押しされた、のかも知れません。

TNFはビッグネームですしエクスペディション用（言葉の使用方としては適切か？）での実績もあるようですが、この辺りの商品ではファッション優先のモノ作りがされているのではといった懐疑的な見方も正直しています。
またメインコンパートメントがトップローディングでなく、大きく開くジッパー式というのが実際の使用でどうなのか、これもよくわかりません。
ただ少なくとも低中学年の内はテントや火器など重量物を背負わせるつもりもないですし、
余程のシロモノでない限り『失敗した』ということにはならないだろうと思っています。

ではでは。

こんにちは、毎週登山をする保育所で働いているhanautakoです。
今まで、子どもたちが背負っているいろいろなリュックサックを見てきました。

ハーネスや腰ベルトはもちろんあた方がよいですが、

雨具がすぐに取り出せるように、外ポケットが大きめのものがよいと思います。
おそらく、山中で雨が降ってきた時に一斉に子どもたちが雨合羽を着ると思うのですが、引率の先生方は全員の介助をしている暇はありません。リュックサックの奥の奥の方に雨合羽が入っていると、お弁当箱やら水筒やらを一旦外に出して、雨合羽をひっぱり出さないといけない。子どもには大変な作業です。ポケットが大きめだとお子さまが大人の介助なく「自力」でスムーズにすべてを行うことができストレスになりません。自信もつきます♪

また、子どもが毎日使うものならば、「中身が取り出しやすいもの」がいいと思います。

具体的には、置いた時に「自立」する形。モンベルさんのものは登山に重きを置いた形状、つまり「体に沿った形状」になっているので細身で水筒＆お弁当＆着替え＆雨具などを入れると確かにパンパン！パンパンだと子どもはスムーズに物を取り出せません。そして「体に沿った形状」はいちいちリュックサックが寝転んでしまい、子どもたちには扱いにくそうです。

「自立」する形状は、大抵背中の部分がしっかりしていてグニャリと曲がりません。
年少クラスの子どもたちもチャックの開閉がスムーズです。

以上の観点から、わたしは個人的にミレーの１４リットルをオススメしています。

外ポケットには大きめが二つ。下段のポッケは雨合羽用、上段はミニタオルやティッシュ入れ用、横にはメッシュの小さなポケット（チャック無し）があり、子どもがお山で拾う「宝物」をすぐにポイッと入れられます。「宝物」の出し入れが簡単なのも、子どもには大切なことなんです。

背面はメッシュ状で涼しく、スポンジ入りで快適、形状もグニャリとならない。
１４リットルあれば、小学生の軽登山にも対応できます。

以前、年長さんで２０リットルを背負っているお子さまがいましたが、かさばって背中が大きく振れてしまい、登りにくそうでした。

わたしの勤めている保育所では、１０年前のミレーを３人兄弟で使い続けていた家族がいました。１０年使い続けてもほころびなく、型くずれもありませんでした。

ご参考までに♪

はじめまして６歳双子もちのyukiharuと申します。
我が家は子供が３歳のころから山に連れて行き始めてノースとへリーハンセンの８ℓザックで
ここまできましたがテント泊山行をはじめて子供にもおのずと多くの荷物を背負ってもらわないと
容量が足りなくなってしまいました。
テン泊の時は昔使っていた大人用のデイパックを背負ってもらっています。使い勝手は悪そうですが経済的な問題もあるので・・・。（本当はモンベルの子供用の４０−５０ℓを背負ってもらいたいです）
これからステップアップもお考えでしたらなるべく大きいものを買うのをお勧めします。
ちなみに冬の日帰りでも荷物が多くなるので自分は家族で行く時は６０リッターを背負うこともしばしば。
雪の中を大きな荷物を背負うのは結構負担です。
子供に少しでも取ってもらえたらと考えるとおのずと大きなものが必要になってしまうとことになりました。
あくまで我が家の例なのでどのくらいステップアップするかでザックの容量も決まってくると思うので
参考にして頂ければと思います。
それではよい山行を

はじめまして、kuutarouと申します。
お子さんとの登山楽しそうですね。
小さなお子さんなので重い荷物は親が運び、最低限のものを子に持たせる感じですから
個人的には、お子さんが気に入ったもので”またこのリュックで山に行きたい”と感じる
ものが一番だと思いますけどね、拘っているのは親なわけで。
しかし、これでは回答になりません（笑）
pipiyさんがおっしゃる通り、ザックとしてちゃんとした機能を求めるならば
荷物に体が振られないため、疲労軽減のためにハーネス、ベルト系はあった方が良いですね。
それとよく言われるザック選びの基本は、”背面長が合っている事”ですから
まずは背面長の合ったザックを選ぶことと思います。
大人と同様のザック選びで言えば店内で空っぽのザックを背負うのではなく、
ある程度、荷物を入れた状態で背負い身体とのフィット感を確かめます。
また、子供は汗っかきですからこれもpipiyさんご指摘の通りでドイター、
オスプレーにあるような背中がメッシュのモデルはおススメですね。
以上　個人的な意見です

私見ですが、たとえ子供向けであっても、チェストハーネスとウエストベルトは必須と思います。この二つがあるだけで、行動中の疲労感が全く違います。
（もし、ご本人と相性がよいザックが見つかったが、それらがついていないということであれば、自作してでもつけたほうが良いと思います）

あと、背中にあたる部分に、ムレ防止の工夫がしてあるかどうかもポイントだと思います。
気の利く設計のザックだと、背あての部分がメッシュになっていたり、目の粗い通気性の良い生地を使っていたりします。

うちの娘が小さい頃は、上記のようなことを考えながら買い与えていました。

　ウチも5歳児の子供がいます。
　どのメーカーに限らず、高くても安くても、実際に背負ってみて相性がいい事が基本だと思います。
あと、同じメーカーでもモデルによるので、どのメーカーがいいという特定も出来ません。
　私の場合、メーカー関係なしにショップで実際に背負ってみてこれがいいというものを選んでいます。身長107cmで1000ｍ程度だとステップアップも考えて大きくても15〜30L程度ではどうかと思います。
　しかし、好みにもよりますが、ポケットがあり、小物がたくさん入るザックがベストだと私は思います！(^o^)丿