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小学生の雲取山荘から三峰下山
質問2014年06月10日 17:36 (2014年06月17日 14:00更新)
来月の中旬に私の従兄弟の子供(小学生6年生、男子、野球少年で元気な子)を
連れて雲取山へ雲取山荘に1泊して登る計画をしております。

一日目は、鴨沢より七ツ石山経由で雲取山を目指します。
二日目は、山荘から大ダワ〜白岩山〜お清平〜霧藻ヶ峰〜妙法(時間有れば)
〜三峰神社と計画しております。

小学生は登山未経験ですが、体力はあります。
私も鴨沢〜雲取山ピストンは過去(ここ1年内)2回経験済みです。

お聞きします。
「二日目の山荘〜三峰間は小学6年生の子供でも歩けますでしょうか?」

もちろん当日の本人の体調・天気具合は充分注意するつもりです。
事前の私の調べでは夏のこの時期なら4〜5時間で降りられると
目論んでおります。

もしこのルートをお子さんと経験されてる方、またはこのルート
お詳しい方でアドバイス頂ければ幸いです。

よろしくお願いします。


本人には、登山を通して色々な経験をさせてみたいです。
回答2014年06月14日 23:31 (2014年06月17日 14:00更新)
6月の初めに小学校2年生の息子と鴨沢から七つ石山経由で雲取山荘で一泊、翌日に三峰神社に下りました。特に危険な箇所はなく、6年生ならば問題ないと思います。ただし、雲取山荘は人気のある山小屋です。曜日を選ばなくては、ゆっくりと寝れず、翌日に疲れを残すかもしれません。また、6月は「目まとい」が多くて、山頂での食事もままなりませんでした。7月中旬の状況はわかりませんが、虫が苦手な場合は苦労されるかもしれません。
鴨沢から雲取山までと、雲取山から三峰神社までは、尾根と樹林地でかなり趣が違って楽しかったです。鴨沢からピストンするよりもお勧めですよ。
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お礼 
ethical様、

ご回答ありがとうございます。お礼遅くなり申し訳ございません。

小2の息子さんとの同ルート、非常に参考になります。同じ景色でのピストンよりは
別のコースで歩けば、より楽しめると思っております。本人の体調しだいですが、チャレ
ンジさせてみたいです。

あと虫ですが、ちゃんと対策ねって向かいたいと思います

ありがとうございました。
回答2014年06月13日 19:36 (2014年06月17日 14:00更新)
多分大丈夫だと思います。

その尾根では経験ないですが、丹沢の沢を、たしか10歳と14歳の男の子を連れて登りました。表尾根に出て塔ノ岳、バカ尾根経由で下りました。標高差は雲取と同程度。

問題1:10歳はペース配分ができず、一人で先に行く⇒沢だから危険。後半バテル。
問題2:後半バテてグズル。表尾根に出た頃からグズリ、ペースガタ落ち。
問題3:尾根に出て暑さに負けたみたい。熱中症に注意!

以外だった点1:下りはグズらなかった。
以外だった点2:10歳とはいえ身体能力はトレーニング不足の大人以上でした。ひょいひょいと滝をのぼってました。こっちはヒヤヒヤ。下りは私より速かった感じ。

14歳は分別の分かる年頃だったので特に問題なし。

ということで、ペース配分とエネルギーの補給、熱中症対策。あと荷物を軽くしてあげること。野球少年の小学6年生なら問題なし。多分、私より持久力あると思う。

天気のいい日を選んで登ってください。
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mtken様

ご回答ありがとうございます。

子供を連れて登るのってなかなか気を使いますね!!
確かに子供の方が身軽に難なくこなすと思います。ただmtken様が言うようににペース
配分ができず、初日の小屋に到着してからとか次の朝など思うわぬ所で疲れが出てくると
思うので、よく小6を観察しながら無理させないようにします。

十分注意して行ってきます。

ありがとうございます。
回答2014年06月12日 13:02 (2014年06月17日 14:00更新)
先日、ご予定されているルートで雲取山に日帰りで行きました。
足腰の疲労も影響したかもしれませんが、三峰ルートは鴨沢ルートに比べて3割増位しんどかった印象です。
鴨沢ルートに比べると、頂上と登山口間の高低差こそありませんが、途中登ったり下りたりが3回程度あり、体力を消耗します。また、さほど高さはないものの、足場の悪い岩場が割と多かった印象があります。
とはいえ、山頂で一泊し、朝から下山を始めるのであれば、大丈夫ではないでしょうか。
ただ、一日目の登りでつらそうであれば、鴨沢に下山されることをお勧めします。そもそも鴨沢の方が道中の眺めが良いですし。
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kumoto様

ご回答そして詳細有難うございます。

山荘泊でも本人がつらそうなら行きと同じ鴨沢ルートで下山させます。また天候によって
も足場の悪い箇所のある三峰はなるべく避けるよう注意します。

あと、見晴らしの関して鴨沢の方が良いのですね!?

そこも重要なポイントですね!

アドバイス有難うございました。
回答2014年06月11日 15:16 (2014年06月17日 14:00更新)
ルートや、日程に関しては他の方も解答されてるように注意するポイントはいくつかあるとは言えそれ程危険な場所ではないと思うので悪天候などイレギュラーなケースが無い限りは特に問題ないのではないかとと思います。

私事ですが、数年前姉夫婦に頼まれ当時6年生の姪を富士登山に連れて行きました。
姪は登山経験はナシですが、体力には自信ががあり、本人たっての希望でどうしても登りたいというので当日の為に低山ハイキングなどで少し鍛えてから登りました。

が、一時間程でグズりだし、それでも各山小屋で押してくれる焼印をスタンプラリーのように楽しんでいるうちは頑張ったのですが、最後の方は座り込んだりもう歩かないと言い出したりそりゃあもう大変でした。
姉夫婦からは怪我や体調不良以外は甘やかさないで厳しくやってくれと頼まれていたので少し叱咤しながら何とか山頂まで辿り着きましたが、自主的に登りたいと言った子ですらそのような状況になる事もありますので如何にお子さんに楽しんでもらうかっていうのも結構重要なんじゃないかと思います。
安全面はフォローしつつ山を楽しんでもらうようにしてあげてください。

元気の良い男の子なら大丈夫かな?
30年ぐらい山登ってますがその時が一番疲れました(汗)
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mamepyon様

ご回答有難うございます。

折角登るのなら道中も楽しんで興味を持って登ってもらいたく(登山好きになって
くれれば万々歳です)、安全面で彼をフォローしたく皆様からの貴重な体験や情報
を聞けて本当にありがたいです。
本人は「余裕って!!」って言ってますので、当日のしんどさのなかでどこまで我慢
して登り降りするか楽しみになっております。

前段階で低山を練習がてら登れれば本当にいいのですが、本人の野球の練習や
試合が毎週入ってしまってるので、ぶっつけ本番での雲取山です。

私自身も子供と登った経験がないので色々な面で経験になると思っております。

まだ日数あるので、十分に吟味し当日の本人の疲労度合いや「無理して登山」の
見極めなどちゃんと自覚して計画を進めていきたい思います。

貴重な実体験誠に有難うございます。
回答2014年06月10日 21:25 (2014年06月17日 14:00更新)
雲取山荘から三峰神社までのルートはそれほどきつくはないと思います。
また、危険な箇所も無かったと記憶しております。
鴨沢から雲取山山頂の高低差1500m位
雲取山荘から三峰神社の高低差は1000mないと思います。

逆に初日の鴨沢から雲取山経由雲取山荘の登りの方が高低差があり、距離も長いのでキツイような気がします。

私は二年前
三峰神社から入り雲取山荘に一泊(三峰神社ー雲取山荘昼食込五時間半)
翌朝雲取山山頂でご来光を拝み鴨沢に下山しました。(雲取山山頂ー鴨沢朝食込四時間半)

大ダワ辺りで野生の鹿の群れに遭遇しました。

三峰神社に下山する場合、三峰神社から西武秩父に行くバスの本数が少ないので、
時間をしっかりチェックした方がいいと思います。平日は特に少ないです。
それとこのバス、カーブが多いので、乗り物酔いするお子様は注意です。
私は少し酔いました。
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お礼 
otetsu様

早速のご回答ありがとうございます。

確かに高低差・距離だと鴨沢の方がありますね!

私自身の未経験な三峰方面のルートばかりを心配してしまっておりました。
私も鴨沢ルートを経験しこのルートなら危険箇所がないので、時間掛かっても
フォローも十分できると思っております。

まだ登るまで日数ありますので、よく考えてルート選別をしていきます。

本当にありがとうがざいます。
回答2014年06月10日 19:07 (2014年06月17日 14:00更新)
私は息子が5年生の時に三峰神社から鴨沢までテント泊で行きました。4年生から登山を始め,1年経験後に同行といったところです。その後も石尾根縦走など計4,5回一緒に行っています。(今週は尾瀬か石尾根縦走に行く予定)

基本的に危険個所はないと思います。しかし,歩行距離が長いので足が弱ってバランスを崩して転落ということを想定すれば,いくつか危険個所があります。
例えば...
・大ダワから芋の木ドッケまでのトラバースは道幅が細く,落ちれば大変という個所があります。
・白岩の肩から白岩山までだったと思いますが,岩場の尾根をトラバースする個所があります。
・お経平への下りは鎖場があり,その後も急斜面をお経平まで下るところがあります。
・妙法ヶ岳への最後の登りは鎖場と急階段があります。
3点支持,急な個所は後ろ向きで下るなど,要所要所で教えながら下れば大丈夫だと思います。

山は逃げないので,近隣の1000m級の山(武甲山など)を数回登山してから行くのがお薦めです。
始めたころは泣きながら武甲山を歩いていた息子も今では中学2年生。今では息子の方が歩行速度が速く,とてもかないません。
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お礼 
pinwheel様

本当にありがとうございます。しかも詳細なルート説明ありがとうございます。

小6の登山未経験者だと難しいのかもしれませんね…

私自身が歩いたことないルートなので余計に無理すべきでないかもしれません。

ご返答頂きありがとうございました。