yocyonさん、こんにちは。
山小屋といっても、旅館のような宿泊施設に近い小屋から、一般的にいう山小屋までいろいろあります。
ここでは後者の方について。
基本的に、山小屋は予約不要の小屋が多いです。
例えばメジャーどころで槍ヶ岳山荘などの小屋では、少人数なら予約不要とＨＰに書いています。
しかし、部屋割りや夕飯の準備もあるので、予約をする方がベターです。
また、到着が遅くなる予定だったり、人数が多い場合には事前に予約と相談をしましょう。

小屋によっては予約推奨、予約必須の場所もあります。
小屋ごとに予約に関する考え方は違うので、事前に要問合せです。

山小屋の多くは予約なしの飛び込みでも対応してもらえます。
ただし、部屋割りや食事の準備もあるので、遅くても15時までには到着するようにしましょう。
もちろん、安全のためにも早い時間に到着することは大切です。
もし到着が遅くなる場合は、予約の有無にかかわらず、小屋に電話して相談する方がいいです。
到着予想時間を連絡すれば、対応してもらえる場合もあります。

さてご質問の件ですが、キャンセル料は基本は取られないことが多いです。
山という不確定要素の多い場所なので、天候や体調不良、ルート状況などの理由により、当日にルートや予定を変更したりすることはよくあります。
もし予約した小屋までたどり着けずに手前の小屋に泊まったり、山行を中止したりする場合は、小屋に連絡を入れましょう。
たいていの場合、こころよく対応して頂けます。
逆に、天気が悪かったり体調が悪くなっているのに、「予約しているから小屋までだどりつかないと！」と無理をする方が危険なので、小屋の方もそのあたりはよくわかってくれています。
予約しているのに連絡もなく到着もしないとなると、遭難と判断される場合がありますので、必ず連絡は入れましょう。

不安な点があれば、小屋に電話して事前に問い合わせれば色々と教えてくれますよ！

こんにちは
ご存じかと思いますが、山小屋によって設備は随分違います。
水は天水（雨水）だったり、沢から引いてたり、水が有料だったりします。トイレもウォシュレットもあれば、バイオだったり、汲み取りだったり、トイレットペーパーの処理の仕方も異なります。
そのため、小屋には小屋の約束事があります。それを守ることが大切だと思います。
また、小屋では翌日早発ちの方もあれば朝食を頂いてから発つ方もいらっしゃいます。
翌日の行動のために眠りを妨げない配慮が大切です。テント泊よりも空間を共にする分さらに配慮するべきだろうと思っています。
翌日のパッキングは早めに済ませてビニール袋をいつまでもガサガサ言わせないようにするとか、早発ちするときはザックや靴を移動させておいたり、ヘッドランプを不用意に照らさないとか照らす向きを考えるとか、熊鈴は消音しておくとか、そんなちょっとしたことです。
どうぞ　よい山行になりますように。

はじめまして。
山小屋は観光地の旅館とは違う性格があります。
よく山の天気は変わりやすいと言いますが、天気予報が晴れでも荒天により
予定の小屋にたどり着けない事はありますし、予定の小屋にたどり着けない
分、その手前の小屋に世話になるケースもあります。
小屋の人は遭難の救助に向かう事もあり、常に登山者の安全を考えていますから
予約なしでも受け入れ、予約していても荒天なら無理に来ることは望みません。
そのためキャンセル料はかからない山小屋が殆どですが、富士山など観光地に
近い性格の山小屋では、キャンセル料がかかる場所もあります。
ホームページのある山小屋も多いですから予定されている山小屋の情報を
まずはネットで調べられることですね。

以上ご参考まで

yocyonさん　おはようございます
わたしも数年前に、八ヶ岳で硫黄岳山荘に予約を入れ当日桜平から入山しましたが、同行の妻の体調と天候が思わしくなく途中のオーレン小屋に急きょ泊まりました。
私の携帯がつながらないので、オーレン小屋の人に電話を借り硫黄岳山荘に連絡を入れたところ
快くOK、逆に心配されたぐらいでした。また、オーレン小屋でも十分なもてなしも頂き、この2つの小屋はとても好きなところになりました。
昨年硫黄岳山荘に泊まりましたが、やはりとても良い小屋でした。
シャワールームやウォシュレットまでありますからね。
突然のキャンセルは山ではあることだと思いますが、sugi-chanさんが書いて見えるように無連絡ですと小屋の方が捜索に出られることもありますので、ここは大事なところだと思います。
小屋泊まりはいろんな方との触れ合いがあり、お互い気を使いますがそれもまた貴重な経験です。ぜひ楽しい山行にしてください。

yocyonさん　こんばんは
山小屋は人を泊める場所と同時に、来るべき登山者の安否確認の場でもあることを聞いたことがあります。
ただ単に、その日到着できなかったからキャンセル云々の前に、その山小屋の待ってくれている人に連絡を入れるべきかと思います。多分キャンセル料は発生しないと思いますが、キャンセル料の話はそれからだと思います。
また、山小屋は共同の場所でもあるので見知らぬ人と同じ部屋とかへたすりゃ同じ布団もあり得ます。混雑している時は、多少気を使う事もありますね。
それでも、いろんな人のいろんなお話を聞く事が出来て結構面白いですよ。