torafuguさん、はじめまして。

昨日に、ちょうど涸沢からパノラマ新道経由で下山しました。
危険箇所は涸沢から屏風のコルまでのトラバース箇所に数箇所あり、フィックスロープが張ってあります。コース入口に山岳警備隊の方が立っており、このコースの危険性や注意事項について説明を受けました。毎年転落事故があるなど。。。
しかし慎重に行けば大丈夫かと思います。昨日も多くの方が下山に利用していましたよ。

ただ、bakuさんが書かれているように、渋滞には要注意かもしれません。昨日は三連休の最終日にもかかわらず、私が利用した時間は渋滞にはまったくあわなかったですが。。。

初めまして。
この紅葉に時期に同じような形態で歩いた経験があります。
パノラマ新道は難易度以前に混雑、渋滞が心配されます。
狭いトラバースのギャップで大渋滞が発生して屏風のコルまで動かない渋滞が発生します。
もし渋滞があった場合には早めのＵターンが正解です。
後方に人の列ができたら狭い回廊ではＵターンができなくなります。
以前に歩いたレポートを載せておきますので参考にしてください。
素晴らしい紅葉を楽しんでくださいね。
http://turugidake.yamagomori.com/2011report/10karasawa.html

初めましてtorafuguさん。
　先月の8/21に涸沢からパノラマ新道を通りました。
　ルート上の草刈りをした直後のようで、ルートのトレースがキレイに見えます。もし草がボウボウなら、ルートが隠れていたことでしょう。
　雪はどこにもありませんでした。冬季通行不可はそのとおりと思いますが、夏場で雪もないので、心配は不要かと思います。
　山と高原地図で破線になってますが、西穂独票の山頂直下のような岩場はありません。アップダウンが多いルートで、フツウの登山道より傾斜がきつかったり、浸食されて表面がツルツルな大きな岩の斜面があったりです。ロープ・クサリがなかったら、ないものと思って登れるくらいです。サポートとしてあったらいいな、くらいです。

　私の勝手な推測ですが、破線になった理由を。
　涸沢から奥穂・北穂のピストンで、腿がパンパン、膝がガクガク、足が痛くて仕方ないというような方が、このルートに行くと転んで怪我する危険は高いと感じました。私が通ったときは晴天でしたが、雨が降っていると転ぶ危険性はかなり高くなると思います。なので脅しと言うか、そういう危険性を考慮して破線になったのではと推測します。

　天候晴れ、足の不安がないのなら、お勧めします。パノラマコースというくらいなので、眺望は抜群です。涸沢カール、穂高連峰はバッチリ。雲ない晴天なら槍ヶ岳まで見えます。
以下は自分の記録です。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-499643.html

torafuguさん、初めまして。

2年ほど前の8月に一度通っただけですのでパノラマ新道についてそれほどよく知っている、とは言えませんが、技術的にはパノラマ新道は難しい道ではありません。多少細かい上下があり、急斜面を桟道のような形で横切るところもありますが、この時期には雪は消えていると考えられるので、技術的に難しいわけではなく、また高度感で恐怖に震えるような場所でもありません。特に軽荷であれば、技術的に問題になるような箇所はないと思います。赤岳でも独標でも、そのクラスの山道を歩かれていれば問題ないと思います。屏風のコルから奥叉白谷方面への下りでゴロゴロした石に躓いたりすることに注意されれば大丈夫ではないでしょうか。なお、屏風のコルから屏風の耳までは近く、眺めがすばらしいので是非往復することをお勧めします。その道も好天なら。危険はありません。私が通った時の記録はこちらです。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-214766.html