qoowanさん、お早うございます。

ここで質問されるのは「計算上は難しいけれど何とか行きたい、行けると誰かに背中を押して欲しい」という思いがあるからでしょうが、peco1978さんの回答の通り、標準タイムより時間の掛かる方が、初めての道で、単独で、この季節・・・・という条件を踏まえれば、かなり無謀な計画と言わざるを得ません。誰も無責任に「大丈夫」とは回答しないですよ。
標準タイムより早く、休まずに歩ける人だったとしても余裕のないスタート時刻です。何か起きても後ろから来る人がいない可能性もありますし。
キツイ言い方ですが、14年のご経験があれば敢えて質問をするまでも無いことだと思います。（それ以上に行きたい思いが強いのかも知れませんが、そうだとすれば尚更危険です）

昨今の遭難事例は、気象条件のせいもありますが、多くは計画段階での無理が多かれ少なかれ影響しています。
また、３連休は天気が良ければ相当な混雑が予想されるので、遅く着いたら廊下や土間で寝るようなことが生じるかも知れません（常念小屋の連休は経験がありませんが、今年の涸沢では10月上旬の平日を含めて予約だけで定員の倍を超えているとのことですし、笠ヶ岳山荘の９月連休で実際にそういうことがありました：もちろん私は早着きですがこのとき布団１枚に２人以上でした）。疲労が翌日の行動にも影響を与えます。ここは無理をせず、下山までを含めた安全第１の判断をして下さい。

常念岳だけであれば１泊２日でも可能なので、３連休なら麓に前泊のプランも考えられませんか？

qoowanさんの体力、経験を詳しく知らないので、失礼があったらスイマセン。

標準コースタイムで4時間35分のルート。10％遅いとして歩行時間が5時間かかります。1時間ごとに10分休憩すれば、+40分で5時間40分。
11時半に一の沢を出発すれば、到着は常念小屋に到着は17時を過ぎます。
それに加えて、単独、初めての道、秋の早い日没、疲れた最後に待ってる胸突八丁の急登……。
到着する頃には真っ暗ですよ^^;

安全のためにも、小屋やテント場には15時くらいまでに到着するのが基本です。
小屋にも迷惑がかかりますしね。
アクシデントで遅くなるのは仕方がないですが、計画の段階で17時到着になる計画であるならば、知人であれば僕は間違いなくとめます。