こんばんは、金属関係の仕事をしています。
熱処理の話で行けば
金ヤスリ程度で焼き入れ状態が変わるような熱は発っしません。
アイゼンの材質と熱処理状態がわからないのでなんとも言えませんが
水をかけながら（アイゼンの刃先を赤く発熱させない）なら刃先の熱処理は変わらないと思います。
ただ、表面が硬く、中が柔らかくする様な熱処理の場合、表面の硬い層を取りきってしまえば刃先は柔らかくなります（すぐ摩耗する）
キーキー音がするのは硬い部分を削ってるから、
ヤスリぐらいでゴリゴリ削れるなら柔らかい（またずぐ刃先が無くなる）
なカンジのハズです。
なので、水をかけながら常時冷まして削れば機械でもOKだと思っています。
が、この言葉を信じてアイゼンがダメになっても
山で怪我をしても、当然ながら自己責任でお願いしますｗ
あくまでも金属と熱処理のお話ですのでｗ

金属は　基本　熱を加えると　もろくなります。
アイゼンも同じです。
やすりで削っても　加熱します。
音を和らげるには　机の角等に　アイゼンの爪の片側を　押し当てて　固定する。
固定した　爪のもとから　先端に向けて　斜めに　やすりを　強く押し当てて
スライドさせる　あくまで　根元から　先端方向だけ　引かないで　押すだけです。
爪に　やすりが　平行に　全体に充てるような形で　研いでください。
直角方向に研ぐのではなく　先端に向けて　押すだけです。
かなり音が小さくなり　きりきりとした音は出ません。
試してみてください。
直角方向で　研ぐと　アイゼンの爪が　振動して　音を　発生させます。　

基本的にアイゼンは熱に弱く劣化するので、グラインダーとか機械的な
電動ヤスリはNGと言われています。場合により折れると聞きます。
もちろん使いたいですが、ドリルも磨く箇所に熱ができるので・・・・
残念てすが、研くサービスは聞いた事がありません。
それやると買わないので店はしないです〜

何年も放置すれば、鉄ヤスリで磨けないほど丸まってしまうので
毎年、磨くのが妥当なメンテナンスです。
下記の方がお手本ですね。

http://misawa7.exblog.jp/16265502/

最初はこれでコツコツやるしか無いです。