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ヤマレコ質問箱 カテゴリ:装備
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冬の金剛山に必要な装備は?
質問2014年12月09日 18:51 (2014年12月23日 09:06更新)
今年から本格的に低山に登り始めて初めての冬になります。先日金剛山も雪化粧しました。金剛山の雪山デビューを目論んでますが、どう考えても装備が足りない・・・。
まずアイゼンを持ってない、ウェアも一番厚いのが安物のフリースなので流石にもう一枚必要かと感じてます。が、色々と調べていますが正直悩んでます。。。
・アイゼンはやはり6本歯か、それとも軽アイゼンで十分か? 使う前提なら6本歯、非常用なら軽アイゼン?
http://outdoor.geocities.jp/oxtosjapan/eizen-siryou/eizen-shiryou.html
・ウェアはもう1枚ダウンジャケットを買うべきか、それとも雨具の代用でイケるのか?
http://www.geocities.jp/hmrmyamada/yamaaruki/wintertrekking.html
・ゲーターはやはり必要?
冬山道具購入の際のアドバイスと、皆様はどのような装備で冬の金剛山に登られてるのか教えて頂ければ幸いです。
宜しくお願い致しますm(__)m
追記:私は専ら日帰り・公共機関利用なので、アイゼンは金剛山以外で使う予定はありません。
まずアイゼンを持ってない、ウェアも一番厚いのが安物のフリースなので流石にもう一枚必要かと感じてます。が、色々と調べていますが正直悩んでます。。。
・アイゼンはやはり6本歯か、それとも軽アイゼンで十分か? 使う前提なら6本歯、非常用なら軽アイゼン?
http://outdoor.geocities.jp/oxtosjapan/eizen-siryou/eizen-shiryou.html
・ウェアはもう1枚ダウンジャケットを買うべきか、それとも雨具の代用でイケるのか?
http://www.geocities.jp/hmrmyamada/yamaaruki/wintertrekking.html
・ゲーターはやはり必要?
冬山道具購入の際のアドバイスと、皆様はどのような装備で冬の金剛山に登られてるのか教えて頂ければ幸いです。
宜しくお願い致しますm(__)m
追記:私は専ら日帰り・公共機関利用なので、アイゼンは金剛山以外で使う予定はありません。
回答2014年12月12日 22:21 (2014年12月23日 09:06更新)
こんにちは
装備や服装などは個人の趣味や主観も大きいので、私の私見は参考程度に見てくださいね。
まず服装ですが、「一番上に着れる防水・防風性のある上下」、これが必須です。
雨合羽の兼用が、荷物量からも効率的で良いでしょう。
登っている最中は体が温まっていますが、登頂後はどうしても体が冷えますので、衣服の上にこれを着て防寒を期します。無論、雨の時にも使えます。
ゴアテックスなどの特別高価なものでなくて構いません。金剛山ならホームセンターで売っている作業用の上下セパレート型カッパで充分です。もしそのような合羽をお手持ちであれば、とりあえずそれを使ってみるのもよいと思います。
これがあるという前提で、化繊の下着+厚めの長袖Tシャツ+お持ちのフリース、という感じでまずは大丈夫でしょう。
ズボンは、冬用のスポーツウェアなら何でも良いでしょう。私は若い頃、ジャージやゴルフスラックスで登ってました。寒ければアンダータイツを履いたり、合羽のズボンを重ね履きして調整すれば良いでしょう。
アイゼンは、金剛山ではチェーンアイゼンをお勧めします。
例えば、これなど…↓
http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1129612
私もこれの類似品を使っています。4本爪よりは少し高いですが、歩き易さは桁違いですし、バリルートへ行かない限り金剛山のどの登山ルートでもこれがあれば大丈夫かと思います。
アイゼンの代用としては、昔ながらに、荒縄や棕櫚縄を靴に巻くという方法があります。
これが馬鹿にしたものでなくて、意外と"効き"ます。メジャーな整備ルートを歩くだけなら、これがあればアイゼンは要らないぐらいです。
ゲイターは、日帰りなら無くても困るものではありませんが、あったほうが断然いいと思います。靴に雪や水滴が入るのを防げるだけでも、疲れやすさや快適さが違います。
所詮は消耗品ですし、金剛山の地図に載っている登山ルートを歩く限りは、高級品でなくてもよいでしょう。ブランドにこだわらなければ、ホームセンターやディスカウントショップのようなところを探せば、千数百円から買えると思います。
ご参考になれば幸いです。
装備や服装などは個人の趣味や主観も大きいので、私の私見は参考程度に見てくださいね。
まず服装ですが、「一番上に着れる防水・防風性のある上下」、これが必須です。
雨合羽の兼用が、荷物量からも効率的で良いでしょう。
登っている最中は体が温まっていますが、登頂後はどうしても体が冷えますので、衣服の上にこれを着て防寒を期します。無論、雨の時にも使えます。
ゴアテックスなどの特別高価なものでなくて構いません。金剛山ならホームセンターで売っている作業用の上下セパレート型カッパで充分です。もしそのような合羽をお手持ちであれば、とりあえずそれを使ってみるのもよいと思います。
これがあるという前提で、化繊の下着+厚めの長袖Tシャツ+お持ちのフリース、という感じでまずは大丈夫でしょう。
ズボンは、冬用のスポーツウェアなら何でも良いでしょう。私は若い頃、ジャージやゴルフスラックスで登ってました。寒ければアンダータイツを履いたり、合羽のズボンを重ね履きして調整すれば良いでしょう。
アイゼンは、金剛山ではチェーンアイゼンをお勧めします。
例えば、これなど…↓
http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1129612
私もこれの類似品を使っています。4本爪よりは少し高いですが、歩き易さは桁違いですし、バリルートへ行かない限り金剛山のどの登山ルートでもこれがあれば大丈夫かと思います。
アイゼンの代用としては、昔ながらに、荒縄や棕櫚縄を靴に巻くという方法があります。
これが馬鹿にしたものでなくて、意外と"効き"ます。メジャーな整備ルートを歩くだけなら、これがあればアイゼンは要らないぐらいです。
ゲイターは、日帰りなら無くても困るものではありませんが、あったほうが断然いいと思います。靴に雪や水滴が入るのを防げるだけでも、疲れやすさや快適さが違います。
所詮は消耗品ですし、金剛山の地図に載っている登山ルートを歩く限りは、高級品でなくてもよいでしょう。ブランドにこだわらなければ、ホームセンターやディスカウントショップのようなところを探せば、千数百円から買えると思います。
ご参考になれば幸いです。
10 ポイント! とても役に立った
お礼
pipiyさん こんにちわ。
レイヤリングは個人差が大きそうですが、具体例を提示して頂き大変参考になります。
「チェーンアイゼン」とは、zienyoさんがコメントしてくださった「チェーンスパイク」とはまた違うものなのでしょうか?
チェーンアイゼンは着脱が簡便そうなので、選択肢としては挙がってきますね。
ゲイターも消耗品として冬には持ってたほうがよさそうですね。
>ブランドにこだわらなければ、ホームセンターやディスカウントショップのようなところを探せば、
実は最近、ホームセンターにも掘り出し物がないか探してることが多いです。バイクショップや釣具屋にもありそうな雰囲気がしてました。
アドバイス有難うございます。
レイヤリングは個人差が大きそうですが、具体例を提示して頂き大変参考になります。
「チェーンアイゼン」とは、zienyoさんがコメントしてくださった「チェーンスパイク」とはまた違うものなのでしょうか?
チェーンアイゼンは着脱が簡便そうなので、選択肢としては挙がってきますね。
ゲイターも消耗品として冬には持ってたほうがよさそうですね。
>ブランドにこだわらなければ、ホームセンターやディスカウントショップのようなところを探せば、
実は最近、ホームセンターにも掘り出し物がないか探してることが多いです。バイクショップや釣具屋にもありそうな雰囲気がしてました。
アドバイス有難うございます。
回答2014年12月12日 10:26 (2014年12月23日 09:06更新)
はじめまして。
金剛山は私もホームマウンテンなので経験からいくつか。。。
アイゼンの要・不要は登るコースによって変わってくると思います。
千早本道などメインのコースは雪が踏み固まって凍ることが多いので、アイゼンがあった方が安全です。
しかし、新雪の場合はアイゼンはほぼ必要ありません。
ダブルストックがあれば歩行は可能です。
但しこれは「可能」ということであって、「安全か?」と言われるとその限りではありません。
4本爪も6本爪も使いましたが、やはり無い時と比べると圧倒的に安心感があります。
特に下りでは効果があります。
4本爪は土踏まずに爪があるので歩き方にコツが要りますが、直ぐに慣れます。
逆に6本爪の方が私は苦手でした。特に沢沿いのコースを選択して岩場を下る時には6本爪は歩きにくかったです。
これはあくまでも個人的な見解ですが、金剛山ならチェーンスパイクが一番適しているのでは無いかと最近思うようになりました。
この感じ方は個人差があるので、あくまでも参考まで。。。
ウェアに関しては他の方が書かれているので省きますが、山頂は冷たい突風が吹く事もあるので、顔の防寒も考えるとフード付きなどのシェルがあった方が安心です。
それと、手袋だけは何枚か持っておくことをおススメします。
金剛山は私もホームマウンテンなので経験からいくつか。。。
アイゼンの要・不要は登るコースによって変わってくると思います。
千早本道などメインのコースは雪が踏み固まって凍ることが多いので、アイゼンがあった方が安全です。
しかし、新雪の場合はアイゼンはほぼ必要ありません。
ダブルストックがあれば歩行は可能です。
但しこれは「可能」ということであって、「安全か?」と言われるとその限りではありません。
4本爪も6本爪も使いましたが、やはり無い時と比べると圧倒的に安心感があります。
特に下りでは効果があります。
4本爪は土踏まずに爪があるので歩き方にコツが要りますが、直ぐに慣れます。
逆に6本爪の方が私は苦手でした。特に沢沿いのコースを選択して岩場を下る時には6本爪は歩きにくかったです。
これはあくまでも個人的な見解ですが、金剛山ならチェーンスパイクが一番適しているのでは無いかと最近思うようになりました。
この感じ方は個人差があるので、あくまでも参考まで。。。
ウェアに関しては他の方が書かれているので省きますが、山頂は冷たい突風が吹く事もあるので、顔の防寒も考えるとフード付きなどのシェルがあった方が安心です。
それと、手袋だけは何枚か持っておくことをおススメします。
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お礼
zienyoさん こんにちわ。
チェーンスパイクというモノは初めて知りました。でも好日山荘でウィンドーショッピングしたときに見掛けた気が・・・。またチェックしてみます。
ウィンドブレーカーとなるシェルの購入考えてますが、顔の防寒も大事そうですね。先日の二上山では、腹式呼吸する際の鼻からの吸気で鼻頭が寒痛くなったので、フェイスガードの購入も考えてます。
手袋の予備も持ってたほうがよいのは、手袋の中まで濡れたときのリスク管理でしょうか?
アドバイス有難うございます。
チェーンスパイクというモノは初めて知りました。でも好日山荘でウィンドーショッピングしたときに見掛けた気が・・・。またチェックしてみます。
ウィンドブレーカーとなるシェルの購入考えてますが、顔の防寒も大事そうですね。先日の二上山では、腹式呼吸する際の鼻からの吸気で鼻頭が寒痛くなったので、フェイスガードの購入も考えてます。
手袋の予備も持ってたほうがよいのは、手袋の中まで濡れたときのリスク管理でしょうか?
アドバイス有難うございます。
回答2014年12月10日 00:21 (2014年12月23日 09:06更新)
こんにちわ
金剛山はかつて私のホームマウンテンだった事もありますので、気になり書き込みさせていただきます
基本的に私はアイゼンは使った事がありません
殆どツボ足でいけました
ただ、舗装された道は凍っていますので慣れていなければアイゼンがあった方がいいでしょう
あとは登るルートによってなのかもしれませんけれども、軽アイゼンで十分です
それとストックがあればいいと思います
それなら6本でいけるでしょうね
昔、高校生の頃の耐寒訓練で大阪の高校生は金剛山に登りました
その時のアイゼンは4本でしたよ(私も行きました)
ウェアに関しては個人差がありますから難しいですが、インナーをしっかりして
フリースやダウン、上はレインウェアで行けると思います
下はズボンしたにインナーをしっかりはいてください
冬といっても行動中は暑いですから、重ね着を基本にして
暑くなったら脱ぐ、寒くなったら着るという風で十分ですよ
金剛山はかつて私のホームマウンテンだった事もありますので、気になり書き込みさせていただきます
基本的に私はアイゼンは使った事がありません
殆どツボ足でいけました
ただ、舗装された道は凍っていますので慣れていなければアイゼンがあった方がいいでしょう
あとは登るルートによってなのかもしれませんけれども、軽アイゼンで十分です
それとストックがあればいいと思います
それなら6本でいけるでしょうね
昔、高校生の頃の耐寒訓練で大阪の高校生は金剛山に登りました
その時のアイゼンは4本でしたよ(私も行きました)
ウェアに関しては個人差がありますから難しいですが、インナーをしっかりして
フリースやダウン、上はレインウェアで行けると思います
下はズボンしたにインナーをしっかりはいてください
冬といっても行動中は暑いですから、重ね着を基本にして
暑くなったら脱ぐ、寒くなったら着るという風で十分ですよ
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お礼
karankurunさま、こんにちわ。
金剛山は雪が積もるのでアイゼンが必要と聞いてましたが、ツボ足で行かれてたとは(驚)
でも私は積雪すら初心者なのでアイゼンが必要なレベルです。4本か6本の軽アイゼンで良さそうですね。ストックはダブルでしょうか?
ウェアは重ね着が基本と聞いてましたが、一番外側はレインウェアでも対応可能みたいですね。ズボンの下もインナーがあったほうがよいとは知りませんでした。
アドバイス有難うございます。
金剛山は雪が積もるのでアイゼンが必要と聞いてましたが、ツボ足で行かれてたとは(驚)
でも私は積雪すら初心者なのでアイゼンが必要なレベルです。4本か6本の軽アイゼンで良さそうですね。ストックはダブルでしょうか?
ウェアは重ね着が基本と聞いてましたが、一番外側はレインウェアでも対応可能みたいですね。ズボンの下もインナーがあったほうがよいとは知りませんでした。
アドバイス有難うございます。
回答2014年12月09日 19:55 (2014年12月23日 09:06更新)
アイゼンは六本爪くらいが良いと思います。4本爪は土踏まずの場所にしか爪がないので、下りとかで踵の部分で着地するとスリップしやすい。コンディション次第ではアイゼン無しでも可ですが、気温が低く積雪があって多くの人が歩く登山道はカチカチになってる場合もあるので、使うことを前提に選んだほうが良いでしょう。
ウェアは、厚手のセーター+ゴアの雨具の様なものでもOKです。ポピュラーな山で、あちこちに休憩所やお店があるので、天候が急変してもそこに逃げ込めます。昔はダウンは高くって買えない頃でも、金剛山には多くの人が登ってました。寒さの感じ方は個人差があるので、このあたりは自分で工夫してください。
ゲーターは積雪の量によります。足首以上の雪の中を歩くつもりなら、ゲーターがあれば靴の中に雪が入って冷たい思いをせずに済みます。逆に人通りの多い道しか歩かないなら、靴の中に雪が入ってしまうことはないと思います。
気温が高くって雪が溶けてドロドロになってるようなときは、ゲーターがあればズボンの裾を泥だらけにせずに済みますよ。
ウェアは、厚手のセーター+ゴアの雨具の様なものでもOKです。ポピュラーな山で、あちこちに休憩所やお店があるので、天候が急変してもそこに逃げ込めます。昔はダウンは高くって買えない頃でも、金剛山には多くの人が登ってました。寒さの感じ方は個人差があるので、このあたりは自分で工夫してください。
ゲーターは積雪の量によります。足首以上の雪の中を歩くつもりなら、ゲーターがあれば靴の中に雪が入って冷たい思いをせずに済みます。逆に人通りの多い道しか歩かないなら、靴の中に雪が入ってしまうことはないと思います。
気温が高くって雪が溶けてドロドロになってるようなときは、ゲーターがあればズボンの裾を泥だらけにせずに済みますよ。
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お礼
Cross-hillさん、こんにちわ。
4本爪は足の親指に踏ん張りが効かないみたいなので、やはり6本爪がおススメですね。
ウェアは山用の雨具でも代用できそうなので、インナー・中間着を上手く使いながら試行錯誤してみます。
ゲーターを調べてみると、雪山以外でも出番がある(雨や朝露の茂みを歩くときや小石の多い道)みたいなので、これを機に購入も考えてみます。
アドバイス有難うございます。
4本爪は足の親指に踏ん張りが効かないみたいなので、やはり6本爪がおススメですね。
ウェアは山用の雨具でも代用できそうなので、インナー・中間着を上手く使いながら試行錯誤してみます。
ゲーターを調べてみると、雪山以外でも出番がある(雨や朝露の茂みを歩くときや小石の多い道)みたいなので、これを機に購入も考えてみます。
アドバイス有難うございます。