簡潔に言うと技量次第なんです。私は軽登山靴用のアイゼンは持っていませんが、平気で冬の鈴鹿に行きます。
しかし、最近は雪山訓練をしていない人も沢山雪山に登っていると拝察しますので、皆さんに勧めるということでは決してありません。アイゼン履いていてもアイゼンのない私より歩行がおぼつかない人が沢山います。
鈴鹿の場合、広い斜面がアイスバーン化することはまずありません。いやらしいのは岩場が凍る場合です。でも私の場合は、アイゼン無しでも何とかしています。行く先の状況を考えてアイゼンの要否を検討すればいいと思います。
ただ、はっきり言って、皆さん雪山に入るのに、経験者の指導を受けていない、あるいは訓練がされなさすぎと思っています。
詳しくは紙面がないので書きませんが、そのことはアイゼンのマナーにも表れています。
こういう質問をされるということは、雪山歩行の訓練をされていないと推察されるので、そのことを踏まえて検討いただければいいと思います。

この時間、もう登っちゃってますよね？
不謹慎な言い方かもしれませんが、どこでも登れます。
危険を感じたら、引き返せば良いだけです。

急に山に行けるようになった時は、『ダメ元』がおすすめです。
　『行ったからには何が何でも頂上へ！！』
この気持ちが危ないのであって、アイゼン無い事が危ないのでは無いと思いますよ。

因みに、アイゼン有ると凍っててもガンガン登れますが、下りが怖くて降りられないとか、
ピッケル無くて滑落したら止まる術を知らない、、なんて方が危ないかも。

私の場合、突然の山行は駐車場で引き返す事もありますが、ダメなら温泉浸かって、旨いもん食って、あー楽しかった〜　です。

この時期に山に登るなら使う使わないは別としてアイゼンは携行した方が良いと思います。

１０００ｍ以下ぐらいの里山であればなしでも大丈夫かと。

三重県四日市市に住んでおります。
現在、強風が吹き荒れています。
アイゼンは装備したほうがいいと思いますよ。