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ヤマレコ質問箱 カテゴリ:山の情報

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雲竜渓谷 ピッケル、ヘルメットなしでどこまで行けそうでしょうか
質問2015年01月19日 11:34 (2015年01月19日 20:09更新)
最近皆様のレコで雲竜渓谷の氷瀑をよく見かけましての質問です。

当方低山ハイキングコース中心の初級者で、アイゼン、ストックは使うことがありますがピッケルは持っていません。また、ヘルメットがあってもツララに当ってはかなわないので、あえてヘルメットなし状態でどこまでいけそうか、あるいはどこで引き返したらよいか知りたいのですが。
(途中で沢コースと林道コースに分かれるところがあるようですが、どちらのコースもアイゼン、ストックだけで通過できるものでしょうか。)

また、1月最終週からから2月の上旬を想定していますが、安全なところで引き返してもそこそこ氷瀑は見ることが出来そうでしょうか。
回答2015年01月19日 15:32 (2015年01月19日 20:09更新)
こんにちは。
私が行ったのはまだそれ程人が多くない頃の話でここ数年で人が増え変化はあると思いますので参考までに。

雲竜渓谷は沢のコースを歩かなければ基本的に半分以上は車道を歩いて少しだけハイキングコースに入るだけですので氷柱群を見に行くだけならピッケルやヘルメットなどを使うようなところはありません。
少し奥の雲竜瀑まで行きたい場合はピッケルがあったら安心かなぁとは思います。
ツアーの方達はガイドさんが付くとは言え山を登った事が無いような方がレンタルの8本爪のアイゼンなどで歩けてしまうようなところですからそれ程神経質になる事は無いと思います。

とは言え、一応終始雪のあるところを歩くので最低限の冬山の装備、防水性のある靴、しっかりとした防寒の準備、8本爪以上のアイゼンはあった方が良いと思います。
私が行った頃はヘルメットをかぶってるのはアイスクライミングの方ぐらいで、それ以外には持っている方すらいませんでした。
ピッケルも杖代わりに長いものを使っている方はいましたが、必要装備ではないと思います。

近年は他の山でもヘルメット着用を推奨していることもありますし、もちろん転んだりする事もあれば、落石などが起こる事もあるのでいろいろな事を想定してヘルメット等もあるに越した事はないと思います。ピッケルも今後ステップアップするために用意するならともかくこの為に無理にそろえる程ではないのかな?と思います。

例年1月末〜2月初旬が見頃かと思いますので良いタイミングに当たるとといいですね。
お礼 
mamepyonさん こんばんは。

とても丁寧なご回答ありがとうございました。よくわかりました。
> 最低限の冬山の装備、防水性のある靴、しっかりとした防寒の準備、8本爪以上のアイゼンはあった方が良いと思います。
なるほどですね。アイゼンは前歯はついていなくても少ししっかりしたものが必要なようですね。
また、少し奥の雲竜瀑は安全重視ならパスですね。ツアの方の情報など含めてさらに確認してみます。

ありがとうございました。