テントやフライシートの撥水は、既に他の方から回答があります通り、撤収のし易さや、カビ防止、汚れ防止の効果が大きいですので、仮に居住上？の差支えがなくても、撥水機能は維持すべきかと思います。

一般論で恐縮ですが、コストを度外視すれば、フライシートをメーカーに送り、撥水の再加工を依頼するか、もしくは手に入るならフライだけ新品に買い替えるのがベストではあります。
ただ最近のテントだと、そんなことすると却って高くつく可能性がありますので、撥水加工剤で手当てするのが現実的かと思います。

撥水剤ですが、私見になりますが、スプレーよりも刷毛塗りや漬け込みタイプのほうが、効果が高く長持ちするように実感しています。
また、登山用品店などにあるウェア用のものより、テント生地業者などで売っている業務用の撥水（防水）加工液のほうが、より効果も耐久性も高いと思います。
（但し、加工後は若干なりとも重くなると思います。重量最優先であれば、やはり登山用品店などで相談した上での入手をお勧めします）
最近は業務用でも、アマゾンや楽天などで探すと、個人で手の届く値段で買えますので、入手は難しくないと思います。

尚、新品や撥水がさほど落ちていないものに対してはメーカー指定品以外の薬品を使うべきではないでしょう。薬品同士のマイナス相乗効果が出てしまう可能性も大きいと思います。

撥水出来てるテントは撤収が楽でいいよ。
まずは、低温アイロンで復元を試す。
登山用以外でもレインウェア 撥水で検索すればナイロン、ポリエステル対応の撥水スプレーはいろいろあります。3M スコッチガード SG-P345i
でも、グランドシートに使われるPU（ポリウレタン）禁止のものがありましたので注意してください。

結局700〜800円のなんだか判らない撥水剤使うなら
登山用品用の1000〜1300円ぐらい、モンベルS.R.スプレーとかNIKWAXとか使った上にアイロンが安心だよね

フライシートは別に濡れても問題なくないですか？　インナーテントとしっかり隙間確保出来れば中は濡れないし。

今晩は、mabo0520さん

定番はパラウェットとかポロン-Tとかでしょうか？
劣化したフライに時間差で両方試してみましたが、気休め程度と個人的には判断しました
やらないよりはましですが初期値には戻らないのでご承知置きを、と言った次第
50泊位使ったテントでの結果です

経年劣化対策としては、劣化したらフライシートを買い直すのが最善だと思います
書き忘れましたけど、新品に塗って寿命延長になるかは知見がありませんのでご容赦