mon60さん、こんばんは。

確実にキタキツネが上流にいないと言い切れるなら別ですが、リスクが高くないとは言っても賢明な方は煮沸消毒（若しくは浄水器）で対応した方が良いと思います。これこそ（親族を除いて）他の人には迷惑を掛けないので自己責任で対応すべき範疇でしょうが、前の２人の方が仰る通りだと思います。

ちなみに・・・・・・私は羅臼岳の石清水と幌尻岳の命の泉だけは岩場から湧き出しているので比較的リスクが低いと思い、生水を飲んでしまいました。石清水では飲んだすぐ後にエゾシマリスが水源の上を走っていたので、軽はずみな判断をしたかも知れません。
これまで３年間は大丈夫でしたが、あと７年間程度は不安を抱えて過ごします。

道東の複数の山を登るのであれば、熊対応のカウンターアソールトもお忘れ無く。楽しんできて下さい。

北海道の山に入ったことが有りませんが、寄生虫などの検査具などを扱っている立場から言いますと運次第で感染します。
たまたま寄生されている狐が水源近くに糞をしたとか、登山途中で糞に触ってしまったとか、他の人が大丈夫だからというのは当てにならないと思います。

感染までの経緯はノロウイルスのイメージに似ていて、たまたま保菌者が触ったドアノブに触れて感染したとかそういう確率の話になります。

余談ですが、本州の水源でもクリプトスポリジウムという寄生虫がいたりします。こちらは下痢ですむ場合もあれば亡くなる事も有ります。

どりらも煮沸や浄水器で防げるので気になるようなら予防策をとられるほうがいいと思います。

エキノコックスの発症は数年〜10年後になると言われています。その間ずっとおびえるくらいなら、携帯浄水器を買ったほうがずっと安心。
以前、知床に行った時にはスーパーデリオスという商品を使いました。煮沸せずとも浄水を作ることが出来、それほど時間もかからないのでお勧めです。

リンク貼ろうとしたけど長い・・・、「スーパーデリオス」で検索してください。

リスクはゼロではないがかなり低い。と考えてよさそうですが、皆が飲んでいるから
自分も大丈夫と考えるのは危険でしょう。その人たちが後に重篤な状態になる
可能性がないとはいえないからです。
http://www.h2.dion.ne.jp/~bokka/mizu-no-kakuho.html

今どきは軽量の浄水器があるのですから、私ならそれを使用します。
http://www.uneplage.net/?pid=67643654