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甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根 と 剱岳の早月尾根 どちらが難しい?
質問2010年09月28日 05:05 (2010年10月13日 21:46更新)
甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根は、登ったことがないのですが。
剱岳の早月尾根と比べるとどちらが難しいでしょうか。
また残雪はいつごろまでありますか。
初夏にはアイゼンが必要でしょうか。
剱岳の早月尾根と比べるとどちらが難しいでしょうか。
また残雪はいつごろまでありますか。
初夏にはアイゼンが必要でしょうか。
回答2010年10月13日 21:42 (2010年10月13日 21:46更新)
こんばんは、自分で回答
ヤマレコの山行記録の検索機能で調査
『黒戸尾根』の山行記録=128件
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/search_record.php?place=%B9%F5%B8%CD%C8%F8%BA%AC&request=1&submit=submit
『早月尾根』の山行記録=39件
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/search_record.php?place=%C1%E1%B7%EE%C8%F8%BA%AC&request=1&submit=submit
【冬期の登山】という観点からすると
・登山届出条例(積雪期)がある剱岳は、積雪量が多く、悪天候が続く。太平洋側の気候で積雪量が少ない甲斐駒ヶ岳よりも難しそうです。
ヤマレコの山行記録の検索機能で調査
『黒戸尾根』の山行記録=128件
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/search_record.php?place=%B9%F5%B8%CD%C8%F8%BA%AC&request=1&submit=submit
『早月尾根』の山行記録=39件
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/search_record.php?place=%C1%E1%B7%EE%C8%F8%BA%AC&request=1&submit=submit
【冬期の登山】という観点からすると
・登山届出条例(積雪期)がある剱岳は、積雪量が多く、悪天候が続く。太平洋側の気候で積雪量が少ない甲斐駒ヶ岳よりも難しそうです。
お礼
山行記録の件数の差は、首都圏のヤマレコユーザー多いため、登山口に辿り着く難易度の差ではないでしょうか。
馬場島まで一人で車を運転するとすれば、登山以上に運転が大変かも?
馬場島まで一人で車を運転するとすれば、登山以上に運転が大変かも?
回答2010年09月29日 00:43 (2010年09月29日 06:57更新)
黒戸尾根と早月尾根の違いは距離とアップダウンでしょう。
どちらも登山口からの標高差は約2200mでさほど
変わりませんが、黒戸尾根の方が若干距離が長い。
また、早月尾根は小さなアップダウンはあるにせよ
松尾平をのぞくと基本的に登り一辺倒なのに対して、
黒戸尾根は大きなアップダウンがあります。その登り
返しがハシゴが連続する岩場の急登です。黒戸尾根の
核心部といっても過言ではないでしょう。
ちなみに私のタイムは登りで約1時間、下りで約20分、
黒戸尾根の方がかかっています。個人的にも、また、
客観的に判断しても黒戸尾根の方が難易度は上だと
感じます。
残雪ですが、6月上旬に登った時は、七丈小屋の上部
と八合目〜山頂間にありましたが、アイゼンを必要と
するほどではありませんでした。6月迄は残っている
のではないでしょうか。
どちらも登山口からの標高差は約2200mでさほど
変わりませんが、黒戸尾根の方が若干距離が長い。
また、早月尾根は小さなアップダウンはあるにせよ
松尾平をのぞくと基本的に登り一辺倒なのに対して、
黒戸尾根は大きなアップダウンがあります。その登り
返しがハシゴが連続する岩場の急登です。黒戸尾根の
核心部といっても過言ではないでしょう。
ちなみに私のタイムは登りで約1時間、下りで約20分、
黒戸尾根の方がかかっています。個人的にも、また、
客観的に判断しても黒戸尾根の方が難易度は上だと
感じます。
残雪ですが、6月上旬に登った時は、七丈小屋の上部
と八合目〜山頂間にありましたが、アイゼンを必要と
するほどではありませんでした。6月迄は残っている
のではないでしょうか。
お礼
siriusさん、詳しい解説有難うございました。
経験者が語るは、説得力がありますね。
黒戸尾根は手強いイメージがあったので、なかなか足が伸びないのが現状です。一度は登ってみたいのですが、いつかは…。
黒戸尾根のルートをカシミール3Dでルート作成して、シュミレーションしてみます。
少し前に調べたのですが、NHK小さな旅(http://www.nhk.or.jp/shutoken/tabi/2009/0802.html )で2009年8月2日に放送されていたようです。トレイルランの選手と登山道を整備する人が紹介されていたようです。
経験者が語るは、説得力がありますね。
黒戸尾根は手強いイメージがあったので、なかなか足が伸びないのが現状です。一度は登ってみたいのですが、いつかは…。
黒戸尾根のルートをカシミール3Dでルート作成して、シュミレーションしてみます。
少し前に調べたのですが、NHK小さな旅(http://www.nhk.or.jp/shutoken/tabi/2009/0802.html )で2009年8月2日に放送されていたようです。トレイルランの選手と登山道を整備する人が紹介されていたようです。