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ヤマレコ質問箱 カテゴリ:装備

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『ストックに頼ると自らの老化を認めることになる』という謎の持論につきまして。
質問2016年08月16日 23:50 (2016年09月01日 17:20更新)
こんにちは。
私は山登りを始めてそろそろ10年になります。
連れは山岳会にも所属していた経験があり、20年以上山に登っています。
2人ともストックを使わないのですが、私は今年の残雪期に転んで膝を派手に打ち
まだ少し痛い状態です。
そんな中先日北アに行き、下山中やはり膝が痛く「あ、これはまずいなあ・・・」と思い
何気なく連れに「ストック、使ってみようかな」と相談したところ

連れ「ストックを使ったら、ストックに頼ることで筋力が落ちる。岩場ではその度に仕舞わなくちゃいけないし時間がもったいない」

私「岩場でストックをぶらぶらさせてるのはどうかと思うけど、それはマナーの問題だし。
膝をカバーできる効果もあるし・・」

連れ「ストックに頼ると自らの老化を認めることになる」

そうなんでしょうか・・。
連れのいた山岳会の年配の方々はやはり皆さんストックは使わず、地力で登られていたようですし、確かにストックがない方が地力(自力)は必要で身体能力が高い感じはするのですが、
でも、ストックには足りない筋力をカバーしてくれる側面もあって、
それはそれで長く山を楽しむには必要な道具じゃないかなと。
ストック使ってる方が筋トレを怠ってるわけでもないだろうし。

皆さんはストックを使っていますか?効果はどうでしょうか。
使わない方はどういう理由で使いませんか?
回答2016年08月22日 11:06 (2016年09月01日 17:20更新)
私は膝、腰の悪い後期高齢者の方に接する機会が多いので「連れ」さんのような意見の方が結構います。
「杖を使うと年寄りみたいだ」(80歳の方談)
「手押し車を使いだすと筋力が落ちて手押し車無しでは歩けなくなる」(85歳の方談)

筋力はどんなにトレーニングをしても加齢とともに徐々に低下するものです。
スポーツ選手のピークが10代から20代なのはそのためですよね。
だから、ストックを使わなくても加齢とともに確実に筋力は低下します。
杖や手押し車を使うことによって膝への負担も大幅に低減して、移動距離が大幅に増えてむしろ運動量を増し、全体的な筋力増加に繋がると私は思います。

転倒して骨折、寝たきりになる高齢者の方は多いです。
杖などの補助具を使えば転倒を防ぐことができた場合も多いです。
しかし、どんなに説得しても聞き入れてくれない高齢者の方は本当に多いんです。
だって、心は永遠の20代だから・・・

杖(ストック)を使わないのは高齢者の矜恃なのかもしれません。
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お礼 
kamimuraさん、ご回答をありがとうございます。

高齢者の転倒防止て、本当に大切ですよね。
使いたくないって気持ちも分かりますが・・。

うちの母(80歳)は逆で「お洒落な杖をつかいたい」そうですが
足腰が丈夫で歩くのも早いので当分必要ない模様です(笑)
多分特に運動もしてこなかった母が足腰が丈夫なのは、
永く立ち仕事に従事していたからだと思います。
筋力って、仕事からもつきますものね。
山用はそこに更にプラスして筋トレが必要ですが。

でも山でストック無しですいすい登り下りする高齢者の方を見るたびに
「山って、年じゃないのよね・・」とつくづく思います。
連れはまあ、こんなお年寄りになりそうですが、
私は「スマートにストックを使いこなす」お年寄りになろうと思います。
回答2016年08月21日 12:49 (2016年09月01日 17:20更新)
はじめまして。
わたしはダブルです。
そもそもストックを使い始めたのは山道具屋さんに勧められたからでした。当時(10年以上前)、これからはストックでバランスをとって歩くのがいいよ、と勧められました。シングルで使用してみてしばらくしてから同じメーカーのものを買い足しました。少々高い買い物でしたが、修理も大丈夫でしたので今でも当時のものを使用しております。
体力が落ちるか落ちないかは、前出の方々もおっしゃっている通り、個人の体力低下であって道具のせいではないのではないかと、私も思います。
効果は、4本足になるので安定して歩けていると思います。さすがに岩場は仕舞いますが…今後もダブルで山行するつもりです。

そんなわたしですが、たまに『ストック使用しない日』と自分でイベント化し山行するときがあります。新鮮な感じで楽しめます。諸先輩方の腕を組んだスタイルをマネしたりして、内心うふふと思ったりし。←アホやね。
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お礼 
ha2311さん、ご回答ありがとうございます。

ストックって修理できるものもあるのですね。
多少高くてもそういうのもいいですね。
筋トレしつつ、ストックにも頼るのが私にはいいような気がしています。
急な岩場でストックを使い、しなっているのを見ると、
折れるんじゃないかとドキドキします(笑)
やはり仕舞わないと。

『ストックを使用しない日』ていいですね。
私はしばらく『ストックに慣れる日』になりそうですが。
『登山靴じゃなく地下足袋の日』とか。
回答2016年08月21日 10:00 (2016年09月01日 17:20更新)
私は、短距離だったり地形的に適当でないルートの時以外は、概ねストック(ダブル)か金剛杖を愛用しています。

私は、中学生の頃から登山を始めましたが、初心者以前の、見よう見真似の段階から、ストックや金剛杖は普通に使っていました。
当時使い始めた理由は単純で、ストック、特にダブルを使ったほうが明らかに「楽」だからです。
当時中学生のガキであった私ですらそう思えたので、大人の人だともっと実感を得る方も少なくないと思います。

あれから30余年が経ち、私も50歳目前の年齢になりましたが、長年ストックや金剛杖を頻用しているからといって、平均よりも老化が早いとも思えませんし、特別に体力維持の活動や筋トレなどをしているわけではありませんが、今なお登山を趣味にできる程度に筋力や健康を維持できています。
ですので、ストックが老化促進や筋力低下につながるというご意見に対しては、私自身の存在を根拠として全否定いたします。

このようなものは一種の思想と言うか宗教のようなものだと思います。
思想や信仰なので、なにかもっともらしい、一理あるように見える説明をつけないと、他人は聞いてすらくれません。
お連れ様の御主張の真意は私にはわかりませんが、邪推いたしますに、老化も筋力低下も「説明のための理由」のような気がします。
私も他の方のご回答と同じように、意見は意見としてありがたく拝聴し、結局どうするかはご自分でお決めになられたら良いと思います。

かくいう私も、ストックが有効だというのは私個人の実体験・実感に過ぎず、だからあなたもそうすべきだ、というつもりは毛頭ありません。

しかし、あえて経験談からの意見として記すならば、私は膝や腰を負傷した経験がありますが、足腰に不安要素があれば、常時使うかどうかは別として、必ずストックを携行すべきで、ストックを活用した歩行法も自己流で良いので見出しておくべきかと思います。
山登り中に足腰に異常が出た場合、ストックがあるのとないのとでは、自力行動を継続できる可能性が格段に違うと思います。つまり、他人に面倒をかける可能性が大きく違うということです。
少なくとも、ストックを適切に使って「楽をする」ことで、足腰の異常が出にくくなる効果はあると思います。
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お礼 
pipiyさん、ご回答ありがとうございます。

私の連れはホントに何故そこまで?と思うほど「ストック嫌い」なんですよ。
おそらく山岳会時代の先輩達の影響もあるのですが、
刷り込み&思い込みが強いのだと思います。
しかも本人はしっかり筋トレもしており、タフでもあるので、
ストックに頼る必要がないという(笑)

私もずっと膝が痛いとかもなく、ストックの必要性を感じず今に至ったのですが
ここに来て、逆に使ってみようと思ったらこんなコトに。

「足腰に少しでも不安があるなら携行するべき」と私もここ二度程の山行で痛感しました。
結局歩行時間が延びに延び、連れに迷惑をかけた訳ですから
(そうは思っていないと思うけど)
私がストックを使いこなせれば、時間も短縮されて、疲労軽減し、
その方がいいじゃん!と考えてます。
回答2016年08月20日 21:15 (2016年09月01日 17:20更新)
こんにちは
基本ストックはつかいませんが、膝への負担を考え40km以上の山行になる時のみダブルで使用しております。
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お礼 
keisekiさん、ご回答ありがとうございます。

距離で使用を考えるのもなるほど!です。
私はひとまず使いこなせるように、どこにでも持っていこうかと・・。
回答2016年08月20日 14:38 (2016年09月01日 17:20更新)
自分も基本的にストックは使わないのですが、コースによりシングルまたはダブルのストックのどちらかを必ず持っています。
毎度使うことなく下山してしまうので完全なデッドウエイトですが、ご質問で書かれているとおり、何らかの原因で膝が痛んできたり、また転倒などで足を痛めた場合に自力下山するために必要と考えるからです。

ストックを使う使わないはご本人のお考え一つで、いかにご家族と言えど他人の意見に左右されるものではないと思います。
個人的にはストックがなくても歩ける程度の筋力とバランスを備えるのは山歩きの前提だとは思いますが、登山教室などでも足への負担やケガの危険を減らすため、最初からストックの使用を勧めているところもありますので、どちらが正しいと言うものではありません。
質問者さんがあった方がいい、使った方がいいと思うのなら、ためらわず使うべきです。
意固地にストックの利用を拒んで足を痛めたり、もしケガをしたら場合によっては遭難の危険すらあります。そうなればご自身だけでなく、救助に当たる方々にも多大なご迷惑をかけることになります。

筋力の維持は当然のこととして、自分が安全のために必要だと考えることを意地や他人の意見で拒むのは、山を歩く人間として避けるべきことだと思います。
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お礼 
tsune00さん、ご回答ありがとうございます。

危機管理としてストックを持って行かれているのですね。
私も今回ばかりは「ストック使えるようになっておけば良かった・・」
と悔やみました。

私も山に登るために、筋力やバランスを普段から備えておくのは大切だと思います。
連れはその辺りはしっかりやっているので、余計私がヘタレに感じたのかもしれません(笑)

確かに使えるようにしつつ、
使わなくても持っていくのって大切だと思います。
回答2016年08月19日 21:43 (2016年09月01日 17:20更新)
私は使わない派ですが、理由としては、奥様がおっしゃっているように、出したりしまったりが面倒くさく時間がもったいないからです。ですが、疲労軽減やいざという時のツェルトの柱になったり、渡渉時のバランス保持とかには有効なので持ち歩こうかなとは考えています。

ただ、私の仲間が安いストックを買って使っていますが、安いものは使いにくく、使い方に慣れなかったようで、最近は持ってきていません。なので、買うならある程度質の良いものがいいと思っています。

他の方々がおっしゃっているように、ストックを使ったから老化を認めるというのは間違いで、山をより楽しむために利用するというのが正しいのではないでしょうか。
グレートトラバースに出演しているプロアドベンチャーレーサーの田中陽輝さんも使っていますよね。
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お礼 
kattobiさん、ご回答ありがとうございます。

あ、確かに田中陽輝さんも使ってましたね。
登山家の方って使いますよね?
身体を酷使するから、少しでも疲労軽減のためでもあるのでしょうか。

お店でよっく、使い方を聞き、
かつここで皆様にアドバイスを頂いたことをmixして
自分なりの使い方を見つけたいと思います。
回答2016年08月18日 14:47 (2016年09月01日 17:20更新)
初めまして。
話として??と思いまして書かせていただきます。
「ストックを使ったら、ストックに頼ることで筋力が落ちる」
筋力トレーニングを行わない限り年齢とともに筋力は落ちます。
そのことはストックを使っても使わなくても同じですので、全く関係の無い話です。
次に
「ストックに頼ると自らの老化を認めることになる」
コレもストックを使うのを老化と捕らえる人はそう考えても良いと思いますが、実際はストックを使う使わないということは老化とは何の関係もない話なので意味を持たないと思います。
子供の時に運動靴で登った山に大人になって登山靴で登ると老化でしょうか?
ポール使った方が登山しやすければ使えばいいだけだと思います。

ちなみに私は山スキーおよびスノーシューでは当然ポールは使うけれど、夏山では邪魔くさいという理由で使いません。
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お礼 
Penelopeさん、ご回答ありがとうございます。

ストックに頼ると筋力が落ちる以前に、そもそも筋力が足らないから膝にきちゃったんだー、
と、連れに言いたい(笑)

私も以前はストックは年取ってからでいいよね、と勘違いをしてました。
筋力をもっとつけて、それを補う道具としてストックを使えば
山で疲れにくくなるならまずは使ってみようと思っています。

そう言えば連れは山スキーの時はストック使ってました。
私は尻ソリーで降りますが(笑)
回答2016年08月17日 21:56 (2016年09月01日 17:20更新)
こんばんは、中高年登山の夫婦です。(ブランクを経ての復帰組)
現在、僕はストック1本、妻はダブルです。
最初、シングルでスタートして、ダブルになって、僕だけシングルに戻り、それも登りではほとんど使いません。
何故か?・・・
自分が悪いんですけど、ダブルで調子に乗ってガンガン下っていたら、スピード違反でバランス崩してコースアウト。転んで膝を打って3か月間山登りできませんでした。つまり、自分の能力以上の速度が出てしまったわけです。
それ以降、シングルにして、下りでのバランス補助として使っています。
ストックというよりも、お年寄りの杖に近い使い方ですね。
でも、下りだけでなく、渡渉の時、雪渓横断の時など、安心感が違うので手放せません。
要は使い方次第だと思います。「ストックに頼ると自らの老化を認めることになる」などという妙なプライドは不要だと思いますよ。
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お礼 
NanjaMonjaさん、ご回答ありがとうございます。

スピード違反(笑)
でもやはりそれだけ身体に負荷がかからず、楽に下山が出来るんですね。
私も残雪期に膝をやり、もう大丈夫かと油断して
夏の北アルプスでもっと膝を痛めたという・・。

治す間にストックを買って、
近くの丘陵辺りで使う練習をしてみようと思っています。
回答2016年08月17日 21:45 (2016年09月01日 17:20更新)
私は長いことシングルストック派で、
最近は、ややストック未使用になりつつある者です。

個人的な意見に過ぎませんが、
健脚とか足腰が弱いとか関係なく、ストックはバランス補助には良いと思います。
(特に下りの滑りやすい道など)

シングルストック派なのは、
いざという時、とっさに岩や木をつかんだりできるように
片手は開けておきたいという思惑です。


危険なルートなどでは収納するので、その分重りにはなりますけど
延々と危険ルートの山は別として
それ以外の山ならメリットは大きいです。

最近はストック持たずに行くことも多いですが
やはり下山時はストックほしくなることが多いですね。


腰やひざに自信がないというのなら、
ストックによるサポートを試されることをお勧めします。
体がキツイのわかってて、何も対策無しで登ってもキツイし事故の元になると思います。
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お礼 
yzzさん、ご回答ありがとうございます。

私もまずは下りで使ってみたいと思っています。
確かにシングルだと片手を空けておけて、いざという時良さそうですね。

今回の北アルプスは身体(膝が)が本当にきつく、
歩行時間が大幅に延びてしまい、結果軽い脱水症状も出てしまったので
事故対策のためにも私には必要な気が・・。
回答2016年08月17日 20:05 (2016年09月01日 17:20更新)
こんばんは、madahiriuさん

お悩みのようですが、一案として、お連れさんの言質は無視されて、一度安価な商品で試してみると言うのは如何でしょうか?(笑) 所謂ゴーフォーブロークって奴です(当たって砕けろ)
DABADAとか安価なのもありますのでお試しあれ

個人的には効果あるなと思いつつ、写真を撮るのに若干邪魔なのであまり使いませんが、効果は確かにあるかな〜と思います(なので常時携行)

何れにしても、「やってみなくちゃわからない」私が好きな大科学実験と言う番組の決め台詞です
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お礼 
nandoさん、ご回答ありがとうございます。

まずは使ってみることですよね!
お店でいろいろ見て決めようと思ってます。
回答2016年08月17日 18:14 (2016年09月01日 17:20更新)
ストック便利ですよ。
でも、使い方次第じゃないですか?
海外の山でも、プロの登山家、冒険家でもストック使っていますよ。
使いづらいなら、使わないほうがいいし、楽なら使えばいいんじゃないかな?
僕はめっちゃ使ってます。
使った方が、疲れにくいし。膝の負担が大幅に軽減される。山ではいかに疲れないように歩くが重要だと僕は思っています。遭難しないためにも。
なぜ、軟弱だと精神論で使わないのか意味が分かりません。そういう人ほど、遭難するんじゃないかと思いますね。無理して突っ込んで。
今でこそ、強力な膝を作り上げたけど、今でも現役で使ってますよ。
なんなら、サポーターもしたいくらいです。めんどくさくてしていないけど。
サポーター、ストック使って山に入ると、素早く動ける距離が延びます。
僕が膝が痛くて苦しんでいたとき、何もなしで山に行くと15キロ歩くと痛くなってスピードが遅くなったけど、使えば20キロと距離が伸びました。効果はあります。
使って楽になるなら、より深く山に入れるし自分の限界距離がのびます。より山を楽しめるし、安全面でも有効です。疲れにくくなるということは、山で生き残る可能性が高くなるということだし。膝の負担も軽減されるし。
あと、慣れ次第ですね。慣れない人は歩きづらくなります。遅くなります。
慣れるまで我慢して使うか、やっぱりやめるか・・・・・
やっぱり、使う使わないは個人のこだわりの世界ですね。別に僕はストック使わなくても、こだわりを持って使っていない人よりも早く歩けますけど気にせず使ってますよ。軟弱だなあなんて思われても気にしません。だって、自分のほうが体力ありますもん。って思えば大丈夫。たまに化け物みたいな人いますけど。
コツは、スキーを滑っているかのように使うことかな?頑張ってください。
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お礼 
katu hiroさん、ご回答ありがとうございます。

皆さんのご回答読ませて頂き、
ストックを使った方が距離も伸びるし(慣れれば)時間の短縮されて
もっといろんな山に行かれる気がしてきました。
そして膝の故障を防いでくれる・・と。

「強力な膝」!いいですね、羨ましいです。私も欲しいです。
サポーターも考えているところです。
膝痛めちゃったので、マイナスからの調整と筋トレ開始ですが
年取ってからもいろんな山に行きたいので頑張ります。
回答2016年08月17日 17:41 (2016年09月01日 17:20更新)
ダブルストックを使っています。
使うようになってから下りで足を滑らせて転ぶことが少なくなりました。また、転んでしまった場合でもストックで直前まで体を支えることができるので、衝撃が小さくなっているように思います。
冬山で使い、残雪期にも使うようになり、夏や秋にも使い始め結局一年中使うようになりました。山が好きなので、筋力とか老化とか関係なく山歩きに有効なものがあればどんどん新しいものを使いたいと思っています。
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お礼 
kazanhaさん、ご回答ありがとうございました。

私もよく転ぶんです・・
今年の雪山で転んで、派手に膝に怪我をしてからストック使用を考えていたのですが
重ねて今年の夏山で「これは使わないとほんとにまずい」と痛感している次第です。

幾つになっても山に行きたいので、連れを気にせず使おうと思っています。
回答2016年08月17日 15:32 (2016年09月01日 17:20更新)
簡単な話。デジタル体重計に歩きならがストックを立てて通過時の最大値を見る
平場なら片手で8〜10kg
階段登りも下りも片手で10〜15kg
両方同時なら20〜22kg
送り出した足が地面に着く瞬間もほぼ変わらない数値がでます。
このエネルギーを膝の負荷(筋力・関節・靭帯)から抜くことができます
ザックの重量も上記の半分ぐらい軽くしたのと同じ結果を出しますのでストック本体の重量よりお釣りがきます。
ただしペースが早いと取り回しが追いつかなくなって効果が下がります

私は膝の負担軽減、故障回避や故障した際の行動確保に必ず使ってます
筋力トレーニングや関節強化は山を下りてするものだと思いますよ
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お礼 
dennekoさん、ご回答ありがとうございます。

今回、下山中に本当に膝が痛くて、
ストックを上手に使って下山されている方が羨ましくって(笑)
故障回避もですが、故障した時に持っていると本当に助かる道具に思えました。

私にとっては登山自体が全身筋トレ?っう位、普段とは桁違いの運動量なのですが、
下界での筋トレが足りない上に、膝をオーバーユースしてきてたんだろうなあ、と。
膝への負荷を抜けるなら、きちんと使いたいです。
回答2016年08月17日 14:24 (2016年09月01日 17:20更新)
こんにちは、登山を始めて2〜3年の若くはない初心者です。
よく論争されているストック要・不要論ですが、所詮ストックはただの道具なので精神論ではなく、使って楽なら使えばいいし、使うメリットがなければ荷物になるだけなので要らないです。
ですから、とりあえずご自身で使ってみて判断されるのが良いかと思います。
個人的な経験ですが、山歩きし始めて半年位してダブルストックを使いはじめましたが、
僕は右膝に多少不安があるのですが、NHKの番組でも検証されていた通り、明らかに下りでの膝への負担は軽減されます。また登りでも手すりのない階段を手すりを付けて歩く感覚なので、明らかに安全で楽です。もちろん「俺は手すりなんか持たない」と豪語する方には必要ないと思いますが、年齢性別体力に関係なく駅の階段でも手すりを持って上がるほうが安全で楽です。
「ストックに体重をかけてはいけない」とよく言われますが、体重をかけてはいけない杖などあり得ません。「体重をかけ過ぎて寄りかかるようにしてはいけない」という意味ではないかと思います。
また「腕や手が疲れる」等指摘されることがありますが、もちろん腕や手の筋肉も使うので全く疲れないということはあり得ませんが、ひじを開かず脇を締めて、ストックをあまり強く握らずストラップに親指をかけて、親指でストラップを軽く下に押すようにすると、握力や腕の力はほとんど要りません(登りの場合)。階段を上がるときに手すりをぎゅっと握るのではなく、軽く手を添えて上がる感じでしょうか。このためにはもちろんストラップを手首に架けないといけないので、他の方が指摘されている通り転倒等の際にはデメリットになります。下りではストックによっては、上から握りやすい形になっていて先に段の下にストックを突いて後から足を着くように勧められています(レキなど)。
「長さの調節が面倒」とのことですが、先にも書いたように下りではストックを上から握る形にするので自然と長くなるため、個人的には特に長さを変えることはしません。また「片付けたりが面倒」とのことはまさにその通りで、片付けの楽なタイプ(回して固定するよりレバー式のほうが簡単)で、さらにはできるだけ軽いものが良いですし(僕は身長がそれほど高くないので少しでも軽い女性用のストックを使っています)、ザックもいちいち下ろさないでストックが仕舞えるものがあれば良いです。いずれにせよ道具の性能・機能の問題ですし、そもそもルート自体の状況次第かとは思います。
最後に「ストックが登山道を傷める」等の議論があります。これはストックというより自然の中を歩くこと自体の問題点であり、ストックだけでなく登山靴やトレランでも同様のことだと思います。禁止されていなくても通常の登山道以外にできるだけ立ち入らないことや、登山道上であっても草木を大事にして歩くなど、自然に土足で立ち入らせていただく登山者側の、それこそ精神論の問題かと思います。土の登山道や木道などでストックに先ゴムを着けずに使っている方々が散見されますが、道や木花が傷つくので止めてもらいたいです。要はマナーの問題かとは思いますが。
僕の妻も、初めはストックなんか邪魔だと言ってましたが、使っているうちに自分なりの使い方ができるようになり、今では手放せなくなっています。
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cyberdocさん、ご回答ありがとうございます。

まずは使ってみて自分に本当に必要かを考えてみます。

私は今までどちらかと言えばストックのマナーに疑問を持っていて、
使うのを控えていた部分もあります。
急登の岩場でも使っている方や、大きく振ることで後ろを歩く人にぶつかりそうとか、
先ゴムも・・。
ただこれって自分が使い出したら無意識にやらかしそうな事かも、とも。
先ゴムは必携ですが、よく取れて落ちてますよね(笑)

購入する時に詳しく使い方や特性を聞いて、
使いこなせるようになりたいと思っています。
回答2016年08月17日 12:24 (2016年09月01日 17:20更新)
はじめまして
皆さんはストックを使っていますか?効果はどうでしょうか。
使わない方はどういう理由で使いませんか?
とのことなので、ストックを使わない派としての私の場合です。
私は冬山以外ストックを使いません。
テント山行なので、少しでも楽に歩けるならと思い2年ほど使ってみたのですが
リズムが取れない。効果がわからない。使っていると邪魔になってくる。
結局、いつも途中でザックの飾りになってしまいストック持つ重量分、交換レンズでも持った方が良いとなってしまいました。
歩いている時、腕の振りと言うか、腕の上げ下げと言うか、そこでリズムやバランスを取って歩いているので(昔から)、ストックを持つと、ちぐはぐになってしまいます。
使っていると、使う効果よりも腕がだるくなってくる。
持っているだけで邪魔、ましてや登り・下りで長さを変えたり・岩場でしまったり鬱陶しくなります。
おかげさまで、50過ぎても体力的にはまだ余裕があるので(特に写真撮影等に時間を使わなければ20キロのザックしょって休憩時間を含んでコースタイムで歩ける)ので今のところなくても困らないし、ほしいと思ったことがない。
でも、使わない一番の理由は、残念ながら使いこなせない(効果がわからない)からです。
下りで膝を補助するって、膝にはかなりの荷重がかかるのにストックを持つ手でどの程度負担できるの?推進力って体重+ザックで80kg位あるのを手で押しだせる?
いずれにしても手で補助する事ってたかが知れてるでしょ、結局バランスとる程度なんじゃない?でもみんな効果あるって言っているしな。頭で考えるとわけわからなくなる。
でも使って楽できるなら使いたい気持ちはあります。
以上私の理由は単純な物です。
ストックを使ったら、ストックに頼ることで筋力が落ちる
「ストックに頼ると自らの老化を認めることになる」なんて、
ストックのせいにするより、普段からしっかりトレーニングした方が。
登山は自分で考えて実行するもの、madahiriuさんが実際に使って良ければ使い、必要ないなと思えばやめる。
使って良い点が見いだせればそれを仲間に説明すればよいのでは?
10 ポイント! とても役に立った
お礼 
hideootoさん、ご回答ありがとうございます。

ご意見、連れと似ている感じです。
連れも出したりしまったりの時間があるなら、先に進みたい等があるようです。
hideootoさん同様、欲しいと思ったことがないみたいです。
羨ましい・・必要なければないで両手が空いて、身軽だし。

しかしながら私には今後必要となりそうです。
使いこなせるかが心配ですが、自分に合えば負担が減り
その分長く歩くことも出来そうなので、楽しみです。

私が使いこなして、良い点を伝えても連れは自分自身は使わないでしょうが、
私が疲れにくくなることで連れも待ち時間が減り、その辺のストレスは減るかな〜(笑)
回答2016年08月17日 11:16 (2016年09月01日 17:20更新)
 今日は。下山中に膝が痛くなるとのこと、ストックを使い悲鳴をあげている、膝の負担を減らしてあげてください。
自分は原則、登りはダブル、下りは片腕空けておくためシングルで使用しています。また転倒時などで、とっさの反応が遅れてしまうため効率は悪くなりますが、ループには手を通しません。
便利ですが、引っかかったりして事故のきっかけを作ることもある道具だとも思います。
10 ポイント! とても役に立った
お礼 
iss6ykさん、ご回答ありがとうございました。

結構登りと下りで使い分けている方が多いようですね。
ストックについて考えるまでは気づいてませんでした(笑)
まずは下山で使い心地を試してみようと思っています。

事故、気をつけないと・・。
回答2016年08月17日 10:07 (2016年09月01日 17:20更新)
こんにちは。
僕も登山を始めた頃は「年寄りじゃないんだから…」とストックを使う事を頑として拒んでいました。
しかし現在では、テン泊で重荷の時、1日の山行時間が12時間を超えるような時に限りダブルストックを使う事もあります。

他の回答者様が言われていますように、軟骨は消耗すると考えています。筋力で補える部分は大きいと思いますが、膝の保護という点からストックの利用は非常に有効であり、長く登山を続ける為には非常に便利な道具だと思います。

なお、健脚な方はストックを使わないという事は全くありません。完全な誤解です。恐らく狭い世界で健脚だと思っている方だと思います。ストックを上手く使えれば相当速いですし、筋肉の消耗も分散出来るので長い距離を歩く際も有利です。
僕の知り合いで健脚の方の多くはストックを使っていますし、先日のTJARの選手も使っています。
ただ、スピードを出してトレイルを歩く(走る)ならストックは必要無いと思います。僕はそういう理由で使わない事は多いです。

ストックで注意するのは下りだと思いますが、ストックに重心を預けた状態でバランスを崩した時にストックのベルトループに手を通していると防御姿勢が取れず事故に繋がるケースが多く報告されていますので、登りなら良いかもしれませんが下りではループに通す事は止めた方が無難だと思います。
なお、ストックを使う事により上腕三頭筋を始め上半身の筋肉(遅筋)は発達します。ロングトレイルに夢中になっている頃はゴムチューブで上腕三頭筋を鍛えていました。脚だけに頼らす全身運動として登る方が効率的だと思います。
10 ポイント! とても役に立った
お礼 
kaikaireiさん、ご回答ありがとうございました。

私も長く「ストックは年取ってからでいいかな」と思っていましが、
やはり昔は苦でなかった下りがきつくなってきた事と、
膝が痛いことを考えてストックを使おうと思っています。
まずは下りで使用してみたいのですが、気をつける部分も多いのですね。
ですが上腕三頭筋という筋肉も鍛えられるのであれば、願ったりです!
回答2016年08月17日 08:33 (2016年09月01日 17:20更新)
madahiriuさん、はじめまして。
私はどちらも正論だと思います。
ストックは、足りない筋力を補い、安全な山行を助けてくれる一方で、
本来、最も地力のつく山行で使うべき筋肉を使わずに済みますから、
実地トレーニングの機会を逸しているともいえると思います。

私はダブルストック推進派です。。
反対派は健脚の人が圧倒的に多いですが、使わずに済む人は
それでいいけど、なければ行けない人にとっては
けっこう死活問題です。

ストックが使用禁止になれば、行けない山が出てきます。
それくらい効果は絶大です。

ただストックの使い方を間違っている人がたくさんいて、
「突如、短くなって危ない」という人は、ストックに体重をかけすぎですし、
(ストックは体重を預ける杖ではなく、あくまでもバランスを取るための道具)
「ループに手を通して歩く人」はそれが原因で転倒することを知りませんし、
「振り回す人」「山を指す時に使う人」はマナーのない人です。

ストックを使う人はストックに頼りすぎるきらいがあり、
本来するべきトレーニングも怠りがちになってしまう。
という論は確かにその通りだと思います。
(つい行けてしまうので、ハードにトレーニングしなきゃという意識も
希薄になりがちになります)
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k-yamaneさん、ご回答をありがとうございます。

私は今までは地力でなんとかすればいいと思っていて、
ストックを使おうと思ったことがなかったんです。
正直連れの指摘に頷く部分もありましたし・・。

でもここ何回かはやはり膝への負担が大きく、
下山が思うようにならずでちょっとジレンマが・・(笑)
自分にそこまでの地力がなかったかーと。
そうなってみると、他の登山者の方が上手にストックを使って下っていくのが
羨ましくなってきて(笑)

仰る通り、間違った使い方やマナーも必要な道具なので
その辺りを踏まえながらストックを使ってみようと思います。
回答2016年08月17日 07:30 (2016年09月01日 17:20更新)
私は60過ぎですが ストックは非常に効果的な登山道具と思っていますのでガンガン使いますね、特に下りでは。  
同じ山のグループの仲間でストックを使うことを意味なく嫌がる人がいます。他人がストックを使っているのを見ると ”お、ダブルストック かよ” と半分馬鹿にしたような事を言います。

このような方は ただ単に ”こんなに年をとっても若者に負けない体力があるぞ” と自慢したいようですが 私から見ると 老いて、体力がなくなることへの焦りが根底にあり、それを否定するために他人を馬鹿にしているように思えます。
ま、老いに対する焦りですね、私は老いて低下する体力をカバーするために素直にストックを使います。

好みの問題とは思いますが、ストックを使う他人を批判するような人は時代の変化/自分の変化についてゆけない人たちでは?
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erugionさん、ご回答ありがとうございます。

体力のある方で、「努力が足らないからだ」という趣旨の事を
言う(思っている)方って時々いますね。

私も自分の身体が年とともに、それなりに変化していっているのはよく感じていて
でもそれが焦りとか老いてはいけない、という気持ちには傾いていなくて
「まあ、こんなもんだな」位です。

山は自分の体力の範疇で楽しめるものだし、それこそ老いても色々登りたいので
そのために有効な道具はやはり使おうかと思っています。
回答2016年08月17日 02:07 (2016年09月01日 17:20更新)
後期高齢者のハイカーで、現在は里山歩きをしています。
若い時に、社会人山岳会に所属していました(昭和33年当時)。
当時、無雪期の登山にストックを使う事は全くありませんでしたが、積雪期のスキーや輪カンジキでの登山では必ずスキーストックを使いました。
残雪期を含めて冬季にはピッケルを杖のようにも使いましたから、当時 杖類の使用は良くないとか正しくないとする考え方は、全くありませんでした。
当時、無雪期の登山にストックを使う人が全く居なかったのは事実ですが、単に当時の習慣や慣例など登山風俗の違いと思います。
勿論、当時 夏山用のストックは、市場にありませんでした。
当時、ウェストベルト付きのザックを使う人や、携帯電話を使う人が居なかったと同じような事だと思います。
そうした道具が、世に存在しなかったのです。
最近、私は街中の散歩に杖が手放せませんし、里山歩きにも杖(1本)を使ってバランス保持に重宝しています。
勿論、携帯電話も持ってゆきます。ainakaren
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ainakarenさん,ご回答ありがとうございます!

たまにご年配の方で「膝を痛めて・・」とお話される方がいらして
そういうハイカーが一定数いたので、無雪期のストックが徐々に広がっていったのかな?
とも思います。

確かに装備や道具ってどんどん進化していて、昔なくて今ある便利な道具などは
必要であれば使った方がいいなと。
ウエストベルトって、昔なかったんですね!!

最新型のストックがどんなものなのか、調べてみようと思います(笑)
回答2016年08月17日 01:16 (2016年09月01日 17:20更新)
ストックはガンガン使っています。
軟骨を擦り減らして寿命を縮めるのは嫌ですから。
昔、水分を取るとバテる。って言ってた頃の迷信なんじゃ無いでしょうか。
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tomoyukさん、回答をありがとうございます!

軟骨は減ったら増えるもんでもなさそうなので、私もいやです・・。
水もですが昔の体育会系ぽい考え方なのかあ、と思います。