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ヤマレコ質問箱 カテゴリ:装備

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緊急度 2装備
ファン付きゴーグル
質問2016年10月31日 10:29 (2016年11月12日 12:24更新)
今、持っているスワンズの2重ゴーグルのスポンジの劣化が激しく、買い替え時期に来ています。

12〜1月に南八ツや南アの計画があるのでそれまでにゴーグルを新調したいと思ってます。それで先日、靴の修理上ができた連絡が入ったので、そのついでに好日山荘でゴーグルをいくつか見てきました。そこで気になったのがファン付きゴーグルです。私、メガネなのでファン付きゴーグルはどうなのかなと思ったんですが、メガネ対応のファン付きゴーグルでなくても違和感なく装着できました。多少重い感じはしましたが、想像していたよりは軽かったです。

そこで、質問です。ファン付きゴーグルってどうなんですか?
使用目的は冬山ですが、ゲレ滑走、BCでも使いたいです。ゲレ滑走のみで使用するにはすごくいい感じがしました。
ファン付きゴーグルはこのジャンルには向かない(例えば電池持ちが悪くて冬山には向かない、壊れやすい)とか、使用された(使用している)方の色々な意見が聞きたいです。

ちなみにファン付きゴーグルにこだわってないです。メットとの相性など下記サイトで色々書かれてました(3年前といささかデータが古い、今はもっと進化してるかも)。ただこのサイト、たぶんゲレ滑走しか想定してないみたいなので、ここに質問した次第です。
http://alfa-ski.seesaa.net/article/182165220.html


ファン付きゴーグルじゃなくても、この曇り止めでこのうようにメンテすれば、このくらいの時間は曇らないで使えるよ、見たいなアドバイスでも結構です。(曇り止め塗っても、やり方が悪いせいかすぐに曇っちゃうんです)

追記:ファン付きゴーグルのファンが使用できない状況下でも曇り止め塗れば、ファン無しゴーグルと同じような曇り止め効果はあるんですか?それとも、レンズが違うから、或いはファンの稼働を想定しているので、ファンが動いてないとファン無しより曇りやすいとかあるのでしょうか?

宜しくお願いします。
回答2016年11月08日 22:52 (2016年11月12日 12:24更新)
冬山、山スキー、ゲレンデで3シーズン使っています。山本工学swans製「630-TBR」を使っています。
充電池、Eneloop Proで使っています。いつも一緒に行く相方も使っています。

・ゴーグルを一時的に外したい場合、ファンのスイッチがONであっても、おでこに上げたままだと、人間の水蒸気で曇ります。
登山用のヘルメットだと上げる位置に困るでしょうから、仕舞うしかありません。スキー用のヘルメットだと上げることは出来ますが、登山には暑くて向かないでしょう。ヘルメットの選択は考慮が必要かもしれません。

・バラクラバ併用していますが、外の湿度が高い時(例えばレストランなど室内)は、湿った空気を排出できないので、曇りやすく効果が薄れることがあります。

・一度内部に水滴が着いた場合は、ファンの風量だけでは乾燥しないので、柔らかい布などで拭き取る必要があります。

・音が気になる人もいるでしょうが、動作確認になりますので不満はありません。
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お礼 
冬山、山スキー、ゲレンデでご利用になられてるとのことで、大変手強いアドバイスというかご意見ありがたいです。

私は雪降りの日にはゲレンデスキーはやらないんです。ゴーグルは高速滑降時の風圧から目を守るだけなんです。冬山、山スキーは基本晴れ狙いで行きますが、時によっては風雪に当たることもあるのでゴーグルが必要になるんです。

きめの細かいアドバイスをいただき、自分の具体的使用方法が一段と明確になってきました。ヘルメットの選択がネックかなとは思ってましたが、1つのアイテムで全てにおいてうまく行くとは思っていませんので、ショップでよく吟味して、自分にとってのベストゴーグルを選んできます。

解答有難うございました。
回答2016年11月08日 14:11 (2016年11月12日 12:24更新)
 冬山で2シーズンほど使っています。

 当然ですが、ファンのないゴーグルに比べ、曇りにくいです。低温による動作不良の経験もありません。もしファンが動かない場合でも、普通のゴーグルとしての性能は発揮すると思います。今のところ、不満はありません。音が気になるのは確かです。

 曇りにくいと言っても万能でなく、バラクラバから息が入り込むとか、大量に汗をかけば曇ります。登山中、ずっと着けているということはできません。要は使い方で、目が開けていられないほどの向かい風とか、凍傷になりそうな低温の時に、内側に雪を入れないように慎重に取り出して使う、ということだと思います。
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お礼 
[もしファンが動かない場合でも、普通のゴーグルとしての性能は発揮すると思います]
とても知りたかった情報の一つです。
冬山で2シーズン使用したが不満がないというのも、いいですね。

使用方法に関するアドバイス、実によくわかると同時にとても共感できます。

ほぼ心は決まりました。ファン付きにします。あとは機種選びですね。

逆にファン付きはダメだったという意見が聞きたくなっちゃいました。人それぞれなので相性が悪い人もいるかもしれませんね。たぶん、自分的にはファン付と相性がいい感じがします。

解答有難うございました。
回答2016年11月03日 08:50 (2016年11月12日 12:24更新)
自分は乱視でメガネをしています。ゴーグルをしているとメガネが曇ってしまうのでファン付きゴーグルを使用しています。

ゴーグルが曇るのは自分の汗の蒸発、湿気です。山に持って行く時は、ゴーグルを額のところに上げておくと、額の汗で曇ります。曇った後は凍てしまいます。
ですので、自分はゴーグルを雨蓋のところにいれて、使用する時だけ取り出します。(サングラスのみ)

デリメットは
目が乾く、ファンの音が気になる。
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お礼 
返事が遅れ申し訳ありませんでした。
1日夜から山に行き、6日早朝(2時ころ)帰宅、仮眠してすぐに仕事とかで返事が遅れてしまいました。

確かにゴーグルしてるとメガネが曇りやすいですね。曇ったあとは気温が低ければ凍結してくるし、いったん凍結すると実に厄介ですよね。

冬山で実際に使われている事を聞けて良かったです。デリメットの目が乾く、ファンの音が気になるは予想してませんでした。山ショップで付けた時は電池が入ってなかったのでテストできませんでした。

デリメットの目が乾くやファンの音よりメリットのほうがはるかに大きいと思いました。
ゲレ滑走で使用する分にはファン付きゴーグルのほうがいいと思いました。

購入時期までまだ時間があるので、もう少し検討してみます。

解答有難うございました。