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遭難防止について
質問2011年10月27日 13:54 (2011年10月29日 20:46更新)
始めまして。
登山をしていると「遭難」というお話が出てくるかと思うのですが、みなさん遭難防止のための対策ってどうされてますでしょうか?
自分は何もできていないので万万が一何かあった場合不安
なのですが対策などあればご教授くださいませ。
もちろん、登山計画書などの提出は方法としてありますが他に何か対策されていたりしませんか?
よろしくお願いします。
登山をしていると「遭難」というお話が出てくるかと思うのですが、みなさん遭難防止のための対策ってどうされてますでしょうか?
自分は何もできていないので万万が一何かあった場合不安
なのですが対策などあればご教授くださいませ。
もちろん、登山計画書などの提出は方法としてありますが他に何か対策されていたりしませんか?
よろしくお願いします。
回答2011年10月29日 20:46
こんばんは、私事ですが丹沢で2回ほど道迷いしてビバークした経験があります。
遭難した記事などを参考にしてみるのも自身の遭難防止に役立つと思います。
記事抜粋
『首都圏に位置し、手軽に登山を楽しめる丹沢山地だが、奥深い山々は季節や天候によって大きくその表情を変える。県は毎年数千万円を投じて登山道を整備するものの、年間約30万人の登山客が訪れ、登山道の劣化やバリエーションルートの形成が進む。獣道や、林業や電力工事の作業路もあり、初心者には登山道かどうか見分けにくい場所があるのが実態だ。』
記事リンク
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/feature/yokohama1287444284603_02/news/20101030-OYT8T00163.htm
余裕のある計画と装備が必要だと思います。
遭難した記事などを参考にしてみるのも自身の遭難防止に役立つと思います。
記事抜粋
『首都圏に位置し、手軽に登山を楽しめる丹沢山地だが、奥深い山々は季節や天候によって大きくその表情を変える。県は毎年数千万円を投じて登山道を整備するものの、年間約30万人の登山客が訪れ、登山道の劣化やバリエーションルートの形成が進む。獣道や、林業や電力工事の作業路もあり、初心者には登山道かどうか見分けにくい場所があるのが実態だ。』
記事リンク
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/feature/yokohama1287444284603_02/news/20101030-OYT8T00163.htm
余裕のある計画と装備が必要だと思います。
回答2011年10月28日 19:04
回答2011年10月28日 16:01
遭難の原因を分けます
「道迷い遭難」
「気象遭難」
「ケガ・病気などによる遭難」
対策を
「起こらないようにする防止対策」
「トラブルが起きた時に被害を拡大させないための対策」
に分けます
【遭難しないようにする防止対策】
1.道迷い遭難対策
地図とコンパスを持ち、現在地を意識しながら歩く
あらかじめ、迷いやすい場所を計画段階でピックアップする(広い尾根での分岐、派生する尾根に方向を変えて下山していく場所、広い山頂など)
2.気象遭難対策
予報をチェックする
雷注意報などが出ていないか
沢ルートの場合は河川の状況の情報も入手出来る場合もあります
雷が発生した場合に知るためのラジオをもつ
3.ケガ・病気などの遭難
体調はあらかじめ整える
無理な計画でないかよく考える
危険な場所が想定される場合はロープ等の装備を準備する
膝などに難点がある場合は補助するような手段を持つ
【被害を拡大させない対策】
1.道迷い遭難
怪しくなったらまず落ち着いて止まって考える
GPSロガーでカンニングする(地図にあらかじめ緯度経度を印刷しておく)
基本は登り返す
2.気象遭難対策
ダメとなったら早く切り上げる
体力を奪われないような行動を心がける(体温を下げないように行動し続ける・衣服を追加するなど)
3.ケガ・病気
薬などを持っておく
全体として…
ビバーク出来るような準備をしておく
(ツェルト・エマージェンシーシート・食料など)
これに加えて通信手段の確保に
携帯のバッテリーの予備
アマチュア無線
を準備してます
「道迷い遭難」
「気象遭難」
「ケガ・病気などによる遭難」
対策を
「起こらないようにする防止対策」
「トラブルが起きた時に被害を拡大させないための対策」
に分けます
【遭難しないようにする防止対策】
1.道迷い遭難対策
地図とコンパスを持ち、現在地を意識しながら歩く
あらかじめ、迷いやすい場所を計画段階でピックアップする(広い尾根での分岐、派生する尾根に方向を変えて下山していく場所、広い山頂など)
2.気象遭難対策
予報をチェックする
雷注意報などが出ていないか
沢ルートの場合は河川の状況の情報も入手出来る場合もあります
雷が発生した場合に知るためのラジオをもつ
3.ケガ・病気などの遭難
体調はあらかじめ整える
無理な計画でないかよく考える
危険な場所が想定される場合はロープ等の装備を準備する
膝などに難点がある場合は補助するような手段を持つ
【被害を拡大させない対策】
1.道迷い遭難
怪しくなったらまず落ち着いて止まって考える
GPSロガーでカンニングする(地図にあらかじめ緯度経度を印刷しておく)
基本は登り返す
2.気象遭難対策
ダメとなったら早く切り上げる
体力を奪われないような行動を心がける(体温を下げないように行動し続ける・衣服を追加するなど)
3.ケガ・病気
薬などを持っておく
全体として…
ビバーク出来るような準備をしておく
(ツェルト・エマージェンシーシート・食料など)
これに加えて通信手段の確保に
携帯のバッテリーの予備
アマチュア無線
を準備してます
回答2011年10月28日 14:07
mkikuさんが回答されているように、地図での現在地、ルート確認が重要と思います。地図は1/50000では、現在地確認およびルート確認の観点では役にたちません。1/25000とヤマレコの地図プリからDownloadできる詳細な地図が役にたちます、もちろんコンパスは必要で、読図能力も必要です。私はプラスで
Sonyのナビユーを使います、バッテリーゆえ常にONにしていると5時間しかもたないので、現在地確認の時にだけ用いるようにしています。ガーミンのほうが山では優れているようですが。ナビまでは必要ないかと。
現在地確認と次の1ピッチのルートの概要を休憩時に確認します、地図プリの詳細地図はいいですよ。
メロンパンさんもご回答されているように、危険を感じたら引き返すことも肝要です。私は遭難しかかったことはありませんが、遭難の多くは、危険をかえりみず行動した結果ではないでしょうか? 携帯ですが、山ではやはりドコモがいいようです。AUがその次、SBは山ではまず無理です。
遭難と言えるかどうか疑問な点がありますが、数年前に
千葉の低山で20数名の方が道迷いでビバークを余儀なくされたことを記憶しています。幸い犠牲者はいなかったと聞いていますが、低山は、登山道だけでなく、作業道、農道などが複雑にいりこんでいる場所が多いそうです。低山というより里山といったほうがいいかもしれません。やはり、地図、コンパス、現在地確認でしょう。
付言すれば、日帰り登山でも、万が一の場合のエスケープ ルートを前もって確認しておくことも大事ではないでしょうか? 日が短くなってきましたので、万が一
暗くなりかけ、当初の予定ルートでは危険な場合です。ヘッデンをつけて歩けば問題ないルートならそのままでもいいのですが。
エスケープ ルートは林道にでれるルート(いつもいつもそうではありませんが)を考えます。アルプスでは通用しませんが、神奈川県の丹沢は林道だらけですから、
メロンパンさんもよくご存知です、私と同じ神奈川県に
お住まいですから。
Sonyのナビユーを使います、バッテリーゆえ常にONにしていると5時間しかもたないので、現在地確認の時にだけ用いるようにしています。ガーミンのほうが山では優れているようですが。ナビまでは必要ないかと。
現在地確認と次の1ピッチのルートの概要を休憩時に確認します、地図プリの詳細地図はいいですよ。
メロンパンさんもご回答されているように、危険を感じたら引き返すことも肝要です。私は遭難しかかったことはありませんが、遭難の多くは、危険をかえりみず行動した結果ではないでしょうか? 携帯ですが、山ではやはりドコモがいいようです。AUがその次、SBは山ではまず無理です。
遭難と言えるかどうか疑問な点がありますが、数年前に
千葉の低山で20数名の方が道迷いでビバークを余儀なくされたことを記憶しています。幸い犠牲者はいなかったと聞いていますが、低山は、登山道だけでなく、作業道、農道などが複雑にいりこんでいる場所が多いそうです。低山というより里山といったほうがいいかもしれません。やはり、地図、コンパス、現在地確認でしょう。
付言すれば、日帰り登山でも、万が一の場合のエスケープ ルートを前もって確認しておくことも大事ではないでしょうか? 日が短くなってきましたので、万が一
暗くなりかけ、当初の予定ルートでは危険な場合です。ヘッデンをつけて歩けば問題ないルートならそのままでもいいのですが。
エスケープ ルートは林道にでれるルート(いつもいつもそうではありませんが)を考えます。アルプスでは通用しませんが、神奈川県の丹沢は林道だらけですから、
メロンパンさんもよくご存知です、私と同じ神奈川県に
お住まいですから。
回答2011年10月27日 21:57
遭難防止と遭難したときのことを考えて、次のようにしています。
・家族や知人など、下界に残っている誰かに目的地やコースを伝えておく。
・管轄する警察署の連絡先を伝えておく。
・計画書に、その人の電話番号を書いておく。何かあったら警察署から電話が行くはず。
・山行中、携帯の電波が通じる場所でその人にメールしたりツイッターに呟いたりしておく。遭難したときの捜索範囲を狭められるように。
・簡単な日帰り登山でも、ヘッドランプ、レインスーツ、ツェルト、バーナー、非常食を必ず持参する。
後は「危険を感じたら引き返す」の実践を心がけることでしょうか。幸い、これまでそれほど危険な目に遭ったことはありませんが。
・家族や知人など、下界に残っている誰かに目的地やコースを伝えておく。
・管轄する警察署の連絡先を伝えておく。
・計画書に、その人の電話番号を書いておく。何かあったら警察署から電話が行くはず。
・山行中、携帯の電波が通じる場所でその人にメールしたりツイッターに呟いたりしておく。遭難したときの捜索範囲を狭められるように。
・簡単な日帰り登山でも、ヘッドランプ、レインスーツ、ツェルト、バーナー、非常食を必ず持参する。
後は「危険を感じたら引き返す」の実践を心がけることでしょうか。幸い、これまでそれほど危険な目に遭ったことはありませんが。
回答2011年10月27日 15:48
私自身も遭難しかかったことがあるので
その経験からですが
分岐点では地図等で確認する。
事前に地図で確認したつもりでも、勘違いで間違った
コースに行ったりすることがあります。
間違ったら引き返す。
コース間違いに気づいた場合は進まず、引き返してください。
下っていくと、谷間に入りすると身動きとれなくなったり、携帯も通じなくなったりします。
無理な計画はしない。
初めのうちは、無理な登山計画はせず
ちょっと、短いかもと思うくらいの計画で行ってください。
登山は普通の歩くペースにくらべ2倍も3倍も時間がかかります。
暗くなると動けなくなってしまします。
私も遭難しかかったときは
7〜8キロ、2・3時間の予定が
40キロ 10時間程 かかってなんとか帰ってきました。
その山に実際登ったことがある人と行ってみるのが
安心です。
遭難は怖いですが、登山は楽しいので
無理なく楽しい登山をしていきましょう
その経験からですが
分岐点では地図等で確認する。
事前に地図で確認したつもりでも、勘違いで間違った
コースに行ったりすることがあります。
間違ったら引き返す。
コース間違いに気づいた場合は進まず、引き返してください。
下っていくと、谷間に入りすると身動きとれなくなったり、携帯も通じなくなったりします。
無理な計画はしない。
初めのうちは、無理な登山計画はせず
ちょっと、短いかもと思うくらいの計画で行ってください。
登山は普通の歩くペースにくらべ2倍も3倍も時間がかかります。
暗くなると動けなくなってしまします。
私も遭難しかかったときは
7〜8キロ、2・3時間の予定が
40キロ 10時間程 かかってなんとか帰ってきました。
その山に実際登ったことがある人と行ってみるのが
安心です。
遭難は怖いですが、登山は楽しいので
無理なく楽しい登山をしていきましょう