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雪山テント泊での酸欠事例
質問2018年01月03日 21:34 (2018年01月11日 21:39更新)
こんばんわ、お世話になっております。
雪山テント泊の酸欠の怖さをよく耳にします。私も、その年の状況によって違いますが、およそ12月〜4月くらいは冬用の外張りを使うようにしています。就寝中の換気にも気を付けるようにしています。
フライシート使用での夜間の積雪、外張りの凍結、テント内での火器使用などいろいろな原因があると思います。
実際に起きた事故例とか、酸欠の体験とかありましたら教えてください。
よろしくお願いいたします。
雪山テント泊の酸欠の怖さをよく耳にします。私も、その年の状況によって違いますが、およそ12月〜4月くらいは冬用の外張りを使うようにしています。就寝中の換気にも気を付けるようにしています。
フライシート使用での夜間の積雪、外張りの凍結、テント内での火器使用などいろいろな原因があると思います。
実際に起きた事故例とか、酸欠の体験とかありましたら教えてください。
よろしくお願いいたします。
回答2018年01月11日 21:39
朝起きて、寝ぼけまなこで一服しようとライターの火を付けようとしたら、炎がゆらゆら〜と揺れて消えた。
「酸欠やー」って叫んで、急いでテントを開け、雪をどけて、空気を入れました。
テントはエスパースでした。40年くらい昔のことです。
「酸欠やー」って叫んで、急いでテントを開け、雪をどけて、空気を入れました。
テントはエスパースでした。40年くらい昔のことです。
回答2018年01月07日 17:24
大昔ですが、冬山テントで酸欠になった事が2、3回あります。
バーナーで調理していたら、ロウソクの炎が芯から離れて浮いた状態になり、息苦しさを感じたので酸欠に気がつきました。原因は雨で外張りとテント本体がくっついて通気性が落ち、ペンチレータも充分に開いていなかったからで、広げて外気が入るようにしたら息苦しさは消えロウソクの炎も正常になりました。
最近ではテントでロウソクを照明にする人は少ないでしょうが、ロウソクの炎の状態は酸欠の判断になると思います。特に通気が悪くなりやすい雪洞では照明と酸欠防止にロウソクは有効だと思っています。
別の事例では、大型のテントに5、6人で寝ていたら夜中に息苦しさと頭痛で目覚め、起きていない人の呼吸も荒くなっていて気がつきました。その時は寝る前にペンチレータを開いたのですけど、夜中に降ったミゾレの重さてペンチレータがしぼみ、更に凍り付いたためでした。
テントによってはペンチレータの周囲にワイヤーが入っている物もありますが、それでも何かの拍子に塞がれてしまう事もあるでしょうから注意が必要ですね。
いずれも雨やミゾレが降った時で、今のテントは昔の物より通気性が良くなっているけど、雨や結露には気を付けた方が良さそうです。
バーナーで調理していたら、ロウソクの炎が芯から離れて浮いた状態になり、息苦しさを感じたので酸欠に気がつきました。原因は雨で外張りとテント本体がくっついて通気性が落ち、ペンチレータも充分に開いていなかったからで、広げて外気が入るようにしたら息苦しさは消えロウソクの炎も正常になりました。
最近ではテントでロウソクを照明にする人は少ないでしょうが、ロウソクの炎の状態は酸欠の判断になると思います。特に通気が悪くなりやすい雪洞では照明と酸欠防止にロウソクは有効だと思っています。
別の事例では、大型のテントに5、6人で寝ていたら夜中に息苦しさと頭痛で目覚め、起きていない人の呼吸も荒くなっていて気がつきました。その時は寝る前にペンチレータを開いたのですけど、夜中に降ったミゾレの重さてペンチレータがしぼみ、更に凍り付いたためでした。
テントによってはペンチレータの周囲にワイヤーが入っている物もありますが、それでも何かの拍子に塞がれてしまう事もあるでしょうから注意が必要ですね。
いずれも雨やミゾレが降った時で、今のテントは昔の物より通気性が良くなっているけど、雨や結露には気を付けた方が良さそうです。
回答2018年01月06日 10:50 (2018年01月06日 15:53更新)
>酸欠の体験
20年前以上前、山スキーで雪上に4名でテント泊した時のことです。 (よく覚えていませんが、息苦しくて?頭痛がして?)目が覚めたら、私以外にもう1〜2名起きてきました。 まずは、一服しようとしてライタを付けようとしたのですが着火しませんでした。 もしや?と思って、外気を入れたらライターが着火したので酸素が減っていた様です。 テントを見ると生地は凍り付き、1/3位積雪で埋まっていました。 ベンチレータはどうなっていたのか覚えていません。 結局、全員起きて、除雪、氷落し、通気確保して寝ました。 テントはエスパースだったと思います。
現在、冬季テント泊は激減しましたが、車中泊や雪上キャンプなど、その祭、必ずこの時の事が思い出されるので、適宜対処しています。
以下、酸欠以外のCO中毒の話なので余談となりますが、テント内などの密閉空間で火器を使うと『酸欠と同時にCOが増加』します。 つまり、廉価に入手可能なCOアラーム機器でCO増加を検出すれば、同時に悪化しているであろう酸欠の検知が可能となります。 大手通販でコンパクトな物が\1000以下で販売されており、実際に使っていますが、早目に大きなアラーム音で知らせてくれます。 シビアな環境(湿度/低温など)に持参するには疑問もありますが、テント内で火器を利用する時間が長いことが想定されて、かつ、荷物に余裕がある場合などは、これを利用するのもありと思っています。
20年前以上前、山スキーで雪上に4名でテント泊した時のことです。 (よく覚えていませんが、息苦しくて?頭痛がして?)目が覚めたら、私以外にもう1〜2名起きてきました。 まずは、一服しようとしてライタを付けようとしたのですが着火しませんでした。 もしや?と思って、外気を入れたらライターが着火したので酸素が減っていた様です。 テントを見ると生地は凍り付き、1/3位積雪で埋まっていました。 ベンチレータはどうなっていたのか覚えていません。 結局、全員起きて、除雪、氷落し、通気確保して寝ました。 テントはエスパースだったと思います。
現在、冬季テント泊は激減しましたが、車中泊や雪上キャンプなど、その祭、必ずこの時の事が思い出されるので、適宜対処しています。
以下、酸欠以外のCO中毒の話なので余談となりますが、テント内などの密閉空間で火器を使うと『酸欠と同時にCOが増加』します。 つまり、廉価に入手可能なCOアラーム機器でCO増加を検出すれば、同時に悪化しているであろう酸欠の検知が可能となります。 大手通販でコンパクトな物が\1000以下で販売されており、実際に使っていますが、早目に大きなアラーム音で知らせてくれます。 シビアな環境(湿度/低温など)に持参するには疑問もありますが、テント内で火器を利用する時間が長いことが想定されて、かつ、荷物に余裕がある場合などは、これを利用するのもありと思っています。
回答2018年01月05日 11:21
テントの種類によってはベンチレーターが下の方にある場合(ICIのスタードームとか)風雪で冬張りの下部が埋まりベンチレーターが塞がることがあります。
本体がGore-Texなら通気性はあるんでしょうが車座になって火を焚き、山賊みたいに酒盛りでもすれば酸欠はあり得ます。
私は経験有りませんが恐らく「ちょっとキジ打ってくらぁ」と何人かが出たり入ったりする度に換気されてるからでしょう。
それでも夜中が心配なので入口のチャックをほんの少し開けて寝ます。「寒いぜ」と言われても無視です。
本体がGore-Texなら通気性はあるんでしょうが車座になって火を焚き、山賊みたいに酒盛りでもすれば酸欠はあり得ます。
私は経験有りませんが恐らく「ちょっとキジ打ってくらぁ」と何人かが出たり入ったりする度に換気されてるからでしょう。
それでも夜中が心配なので入口のチャックをほんの少し開けて寝ます。「寒いぜ」と言われても無視です。
回答2018年01月05日 00:14 (2018年01月05日 00:15更新)
テントの中でバーナー使用中に酸欠は時々あります
大抵の場合はベンチレーターの開け方不足でした
酸欠が怖いんじゃなくてそれに気づかないのが怖いんです
ガスバーナー使用中で酸欠が起こった場合は
1 目がショボショボする、目が痛くなったり涙が出る
2 喉が痛い、空咳がでる 頭痛がする
3 ツンと鼻を突くメチルアルコールやホルマリンの様な臭いがする
4 炎が赤みを帯びて、コッヘルの底にすすが着く
以上の内どれか一つでも感じたら酸欠です
ガソリンバーナーでもほぼ同様です
早めに対処すればそれほど怖くないです。
寝る時は寒くても風下側のベンチレーターを少しだけ開けてれば大丈夫です
忘れて寝てしまい夜中に苦しくなって目が覚め入口に顔を出して深呼吸した
なんて事も何度か有りました。
大抵の場合はベンチレーターの開け方不足でした
酸欠が怖いんじゃなくてそれに気づかないのが怖いんです
ガスバーナー使用中で酸欠が起こった場合は
1 目がショボショボする、目が痛くなったり涙が出る
2 喉が痛い、空咳がでる 頭痛がする
3 ツンと鼻を突くメチルアルコールやホルマリンの様な臭いがする
4 炎が赤みを帯びて、コッヘルの底にすすが着く
以上の内どれか一つでも感じたら酸欠です
ガソリンバーナーでもほぼ同様です
早めに対処すればそれほど怖くないです。
寝る時は寒くても風下側のベンチレーターを少しだけ開けてれば大丈夫です
忘れて寝てしまい夜中に苦しくなって目が覚め入口に顔を出して深呼吸した
なんて事も何度か有りました。
回答2018年01月04日 18:40
テントではありませんが、私の酸欠体験です。
30年ほど前、北国のお施主さんの自宅で設備の打ち合わせをしていました。
和室で障子を閉めてストーブを点けていました。
しばらく経って、一人が煙草を吸おうとライターを使ったのですが、
何回やっても点火しません。
最初は「ライターのガスが切れたみたい」とみんな思っていました。
が、何人か同席のなかで一人だけが「おかしい!!」といって、
障子を開けたら、ライターがすぐ使えたのです。
「危うく酸欠で倒れるとこだったね」と言い合い、
心底「助かった、良かった」と思いましたね。
だんだん頭が働かなくなり、本当に危ないところでした。
30年ほど前、北国のお施主さんの自宅で設備の打ち合わせをしていました。
和室で障子を閉めてストーブを点けていました。
しばらく経って、一人が煙草を吸おうとライターを使ったのですが、
何回やっても点火しません。
最初は「ライターのガスが切れたみたい」とみんな思っていました。
が、何人か同席のなかで一人だけが「おかしい!!」といって、
障子を開けたら、ライターがすぐ使えたのです。
「危うく酸欠で倒れるとこだったね」と言い合い、
心底「助かった、良かった」と思いましたね。
だんだん頭が働かなくなり、本当に危ないところでした。
回答2018年01月04日 07:40 (2018年01月05日 09:51更新)
私には酸欠経験はありませんが 先輩より口酸っぱく
言われているので以下のようにしています。
時計を見て 毎時00分 毎時30分と
"寒くても完全換気をする"
4人用のテントなら冬場 中で食事を作っても、暖を取っても
以上を心がけて入れば大丈夫です。 換気をしてからで
あれば寝ても大丈夫でした。
質問者のテントはソロテントでしょうか、ソロテントは経験ないのでわかりませんが
少し換気口を開けて 真冬用シュラフで顔だけ出して寝れば大丈夫かと思います。
一酸化炭素中毒の症状は眠くなり いつの間にか気を失うと聞いていますので
定期的な換気を心がけが大事かと。 私など 4時間以上 連続して眠れないので
目が覚めた時に強制換気しています。
言われているので以下のようにしています。
時計を見て 毎時00分 毎時30分と
"寒くても完全換気をする"
4人用のテントなら冬場 中で食事を作っても、暖を取っても
以上を心がけて入れば大丈夫です。 換気をしてからで
あれば寝ても大丈夫でした。
質問者のテントはソロテントでしょうか、ソロテントは経験ないのでわかりませんが
少し換気口を開けて 真冬用シュラフで顔だけ出して寝れば大丈夫かと思います。
一酸化炭素中毒の症状は眠くなり いつの間にか気を失うと聞いていますので
定期的な換気を心がけが大事かと。 私など 4時間以上 連続して眠れないので
目が覚めた時に強制換気しています。
回答2018年01月03日 23:17
私は冬ではなく秋に酸欠体験をしました。
2016年10月15日の八ヶ岳オーレン小屋でした。
デッキの上にテントを立てて、この当時の過去もっとも寒い
テント泊の体験でした。
深夜は相当に寒い感じで、完全に氷点下だったと思います。
私のその当時のテントは、SNOWPEAK LAGO1でした。
このテントの換気窓は天井についていてチャックで開け閉めできる
ものでした。構造に問題はなかったのですが、
夜中にあまりに寒くて寝ぼけつつ換気窓も、入り口のメッシュも
閉めてしまったのを覚えています。
(この当時酸欠が自分の呼吸だけで発生するとは思っていない)
そして就寝していましたが、夜中に夢をみました。
(ここからは少し夢の話なのですが)
どうも三途の川でしたが、父の声で「お前はまだ早い」という声で、
起きることができました。おきてみると胸が猛烈に痛い。。。
なんだこれ?どうも酸欠なのでは?っと気が付いて、換気窓をあけました。
深呼吸を繰り返しても苦しいので、入り口を開けてみました。
(寒いですが全開に)それでも、ゆっくりとしか回復しませんので、
外に出ました。。。そこでなんども深呼吸を繰り返して、いるうちに、
胸の痛みがなくなりました。
多分、換気窓の閉めたこと、入り口のメッシュ窓も完全に閉じたこと、
その上に、多分ですが、フライの結露が激しかったのか?それが垂れたり
また、キャノピー部分にも結露が発生して、凍ったのか?猛烈に換気が
悪くなったんだろうと思います。
それ以降、もう絶対に換気窓を閉めることはなくなりました。
そのシーズンは、このテントでテント泊をしていましたが、次の年には、
メッシュテントを購入しました。メッシュテントには換気窓はありませんし、
確かに寒めではありますが、酸欠の怖さに怯えることはありません。
酸欠って中でストーブ炊くから発生しているんだろうと思っていましたが、
それだけではありませんでした。あの夢で起きなければ相当こわい
結末だったのかもしれません。
2016年10月15日の八ヶ岳オーレン小屋でした。
デッキの上にテントを立てて、この当時の過去もっとも寒い
テント泊の体験でした。
深夜は相当に寒い感じで、完全に氷点下だったと思います。
私のその当時のテントは、SNOWPEAK LAGO1でした。
このテントの換気窓は天井についていてチャックで開け閉めできる
ものでした。構造に問題はなかったのですが、
夜中にあまりに寒くて寝ぼけつつ換気窓も、入り口のメッシュも
閉めてしまったのを覚えています。
(この当時酸欠が自分の呼吸だけで発生するとは思っていない)
そして就寝していましたが、夜中に夢をみました。
(ここからは少し夢の話なのですが)
どうも三途の川でしたが、父の声で「お前はまだ早い」という声で、
起きることができました。おきてみると胸が猛烈に痛い。。。
なんだこれ?どうも酸欠なのでは?っと気が付いて、換気窓をあけました。
深呼吸を繰り返しても苦しいので、入り口を開けてみました。
(寒いですが全開に)それでも、ゆっくりとしか回復しませんので、
外に出ました。。。そこでなんども深呼吸を繰り返して、いるうちに、
胸の痛みがなくなりました。
多分、換気窓の閉めたこと、入り口のメッシュ窓も完全に閉じたこと、
その上に、多分ですが、フライの結露が激しかったのか?それが垂れたり
また、キャノピー部分にも結露が発生して、凍ったのか?猛烈に換気が
悪くなったんだろうと思います。
それ以降、もう絶対に換気窓を閉めることはなくなりました。
そのシーズンは、このテントでテント泊をしていましたが、次の年には、
メッシュテントを購入しました。メッシュテントには換気窓はありませんし、
確かに寒めではありますが、酸欠の怖さに怯えることはありません。
酸欠って中でストーブ炊くから発生しているんだろうと思っていましたが、
それだけではありませんでした。あの夢で起きなければ相当こわい
結末だったのかもしれません。