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ヤマレコ質問箱 カテゴリ:その他
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ココヘリはビーコンの代わりになる? 違いは?
質問2018年01月24日 02:13 (2018年01月26日 23:47更新)
ココヘリはビーコンの代わりにならないのでしょうか?
ココヘリ
https://hitococo.com/cocoheli/
取扱説明書
https://hitococo.com/wp/wp-content/themes/hitococo/img/torisetsu/hitococo_normal.pdf
HITOCOCO の説明を見ると精度はどの程度かは分かりませんが、
メートル単位での捜索も可能で
重量も一般的なビーコンよりはるかに軽く、電池も長持ち
年会費たったの3650円で無料で捜索もしてくれる。
親機同士でも発信と捜索が可能。
値段も21,384円とビーコンより安い。
どこをとっても、ビーコンより優れている気がします。
唯一、ウィークポイントとしてはビーコンとの互換性がないので
これを持っている人同士で、かつ事前にIDを知らないと使い物にならない
ということでしょうか。(たまたま雪崩に居合わせた人は助けられない?)
ですが、同行グループ内でみんなが持っていればビーコンより優れている(費用の側面 / ヘリでの捜索サービス付きという点)と思っているのですがそれは間違いでしょうか?
ココヘリ
https://hitococo.com/cocoheli/
取扱説明書
https://hitococo.com/wp/wp-content/themes/hitococo/img/torisetsu/hitococo_normal.pdf
HITOCOCO の説明を見ると精度はどの程度かは分かりませんが、
メートル単位での捜索も可能で
重量も一般的なビーコンよりはるかに軽く、電池も長持ち
年会費たったの3650円で無料で捜索もしてくれる。
親機同士でも発信と捜索が可能。
値段も21,384円とビーコンより安い。
どこをとっても、ビーコンより優れている気がします。
唯一、ウィークポイントとしてはビーコンとの互換性がないので
これを持っている人同士で、かつ事前にIDを知らないと使い物にならない
ということでしょうか。(たまたま雪崩に居合わせた人は助けられない?)
ですが、同行グループ内でみんなが持っていればビーコンより優れている(費用の側面 / ヘリでの捜索サービス付きという点)と思っているのですがそれは間違いでしょうか?
回答2018年01月26日 10:15 (2018年01月26日 23:47更新)
ビーコンは狭い範囲で利用するもので障害物に強い低周波を使う。ビーコンの電波をヘリから捜索するのには向いていません。ヘリから捜索するには高周波にして遠くから探せる必要がある。
ビーコンは雪崩の危険がある時に使うもの。無雪期の西穂奥穂縦走でビーコンとか持ってる人いない。ココヘリは無雪期の遭難時になら向いてると思います。
ピッケルとストックは、どちらが優れてるって話ではなく適した使い方をする事が大切なのと同じです。
アイゼンは12本爪信者が所かまわず使う傾向が見受けられますがw
ビーコンは雪崩の危険がある時に使うもの。無雪期の西穂奥穂縦走でビーコンとか持ってる人いない。ココヘリは無雪期の遭難時になら向いてると思います。
ピッケルとストックは、どちらが優れてるって話ではなく適した使い方をする事が大切なのと同じです。
アイゼンは12本爪信者が所かまわず使う傾向が見受けられますがw
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お礼
回答ありがとうございます。
確かに用途が違うと思いました。よって私も兼用という結論に。
ストックとピッケルを両方持参するかのごとく。
確かに用途が違うと思いました。よって私も兼用という結論に。
ストックとピッケルを両方持参するかのごとく。
回答2018年01月25日 07:52 (2018年01月26日 23:45更新)
ビーコン代わりにはならない様ですが、
(単独行の)遭難登山者の救出に有効だと思います。
軽量(20g)で価格も安い(入会金3000円、年会費3650円)ので普及すると良いですね。
情報提供ありがとうございます。
(単独行の)遭難登山者の救出に有効だと思います。
軽量(20g)で価格も安い(入会金3000円、年会費3650円)ので普及すると良いですね。
情報提供ありがとうございます。
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安心感がありますよね。
特に家族に対して
特に家族に対して
回答2018年01月24日 14:37 (2018年01月26日 23:40更新)
ならない・・・かな。
雪崩で埋没した場合、初期捜索の20分を過ぎた時点で急激に死亡率が高まります。
ココヘリの場合、捜索に使われるヘリの機種が山岳地帯の飛行に向いていないため、そもそも現場まで飛べるのか?という基本的な部分で難しいと思いますし、当てにはならないと考えます。
一番の問題は、この特殊な親機⇔子機間でしか捜索ができない部分でしょうか。
仲間内でだけなら・・・いいのかも。
ただ複数の親機で探せないのは精度的に厳しいかもです。
これは一般的に市販されているビーコンと周波数帯が異なります。
ビーコンの場合、飛んでいる周波数の特性上、比較的探し出すのが容易で正確です。
更に複数台で捜索すれば、埋没者を見つけるのにそう時間も掛かりませんよ。
では。
雪崩で埋没した場合、初期捜索の20分を過ぎた時点で急激に死亡率が高まります。
ココヘリの場合、捜索に使われるヘリの機種が山岳地帯の飛行に向いていないため、そもそも現場まで飛べるのか?という基本的な部分で難しいと思いますし、当てにはならないと考えます。
一番の問題は、この特殊な親機⇔子機間でしか捜索ができない部分でしょうか。
仲間内でだけなら・・・いいのかも。
ただ複数の親機で探せないのは精度的に厳しいかもです。
これは一般的に市販されているビーコンと周波数帯が異なります。
ビーコンの場合、飛んでいる周波数の特性上、比較的探し出すのが容易で正確です。
更に複数台で捜索すれば、埋没者を見つけるのにそう時間も掛かりませんよ。
では。
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お礼
回答ありがとうございます。
> 捜索に使われるヘリの機種が山岳地帯の飛行に向いていない〜
もちろん私はヘリには詳しくないので偉そうなことは言えないのですが、
山での遭難を想定してるとHPには記載・解説があるので、
山岳地域の飛行に向いていないというのは考えにくいのですが・・・
あと、親機と親機同士でも捜索・発信が双方に可能という記載があったかと思います。
→取扱説明書の方に。
その場に居合わせた人が一斉に捜索できないというのは、
ココヘリとビーコンの決定的な差かとは思います。
やはり、ビーコンを基本とし、併用がベターと結論づけました。
> 捜索に使われるヘリの機種が山岳地帯の飛行に向いていない〜
もちろん私はヘリには詳しくないので偉そうなことは言えないのですが、
山での遭難を想定してるとHPには記載・解説があるので、
山岳地域の飛行に向いていないというのは考えにくいのですが・・・
あと、親機と親機同士でも捜索・発信が双方に可能という記載があったかと思います。
→取扱説明書の方に。
その場に居合わせた人が一斉に捜索できないというのは、
ココヘリとビーコンの決定的な差かとは思います。
やはり、ビーコンを基本とし、併用がベターと結論づけました。
回答2018年01月24日 13:53 (2018年01月26日 23:40更新)
こんにちは。
使っている電波が通常の雪崩ビーコン(457kHz)と全く異なる高い周波数(取説によると925MHz=925000kHz)なので、上空から「雪崩に埋まった人」を探索する目的にはつかえないと思います。
2名以上のパーティで埋まっていない人がいれば、その人を探索して、その後は雪崩ビーコンを使う事になるかと思います。
※周波数が高いと障害物(この場合積雪)による減衰が大きい
では。
使っている電波が通常の雪崩ビーコン(457kHz)と全く異なる高い周波数(取説によると925MHz=925000kHz)なので、上空から「雪崩に埋まった人」を探索する目的にはつかえないと思います。
2名以上のパーティで埋まっていない人がいれば、その人を探索して、その後は雪崩ビーコンを使う事になるかと思います。
※周波数が高いと障害物(この場合積雪)による減衰が大きい
では。
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お礼
回答ありがとうございます。
ココヘリはどちらかというと、人命救助というよりは、
悲しい話、自分が死んでしまった場合 残された家族のために早く保険が支払われることだったり、退職金の受け取りだったり、遺体の捜索費用の最小化だったり。という点にメリットがあるサービスなんでしょうね。
と感じました。
ココヘリはどちらかというと、人命救助というよりは、
悲しい話、自分が死んでしまった場合 残された家族のために早く保険が支払われることだったり、退職金の受け取りだったり、遺体の捜索費用の最小化だったり。という点にメリットがあるサービスなんでしょうね。
と感じました。