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ヤマレコ質問箱 カテゴリ:装備

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長靴登山の便乗質問
質問2018年06月25日 01:15 (2018年06月28日 01:21更新)
ネオプレーンソックスとウェイディングシューズの組み合わせでの登山は可能でしょうか?
どういう場面で利用可能でしょうか?
フェルトがもったいない気もしますが、
三日坊主で釣りに飽きてしまい、使い道のない靴にカビが生えそうで、
なにか転用できないものか、と。
回答2018年06月27日 17:22 (2018年06月28日 01:21更新)
使えない事はないですが「剛性」「ソール」「通気性」が不適切だと色々問題がありリスクも増加する事になります。専用に設計されたモノは他用途に不適切になるのは言うまでもありませんね。
お礼 
ありがとうございます
適材適所ということですね
回答2018年06月26日 05:46 (2018年06月26日 21:09更新)
こんにちは。
当たり前すぎる回答なので検討済みかもしれませんが、沢で登山(沢登り)をしてはいかがですか。
一般に沢登りは危険だとされていますが、沢次第です。初心者向けの沢もあります。ハーネスやザイル、カラビナ等をまったく使用しないレベルの沢もあります。
たとえば、「ウォーターウォーキング」という本に載っている沢の、その中でもレベルの低い沢から始めてみてはいかがですか。なんらかの沢登り入門書もぜひご一読ください。
お礼 
ありがとうございます。

> ハーネスやザイル、カラビナ等をまったく使用しないレベルの沢もあります。
ヘルメットやハーネス、ザイルが必要そうなところは敬遠したいので、助かります。
「ウォーターウォーキング」を見てみます。
回答2018年06月25日 21:08 (2018年06月26日 00:36更新)
こんばんは。
自分は国産(シマノ、ダイワ、リトルプレゼンツ、フォックスファイヤー、モンベル等々)を中心にウェーディングシューズを履きつぶしてきましたが、フェルトソールのシューズでは登山する気になれません。
理由は靴の剛性が弱いし、クッションも良くないので足が疲れるし、フェルトソールは特に土や草付きの場面では(登山靴と比べて)グリップがよくないから。
なので源流釣りの場合でも2時間以上連続して歩くような場合は、歩くための靴とウェーディングシューズを分けてます。
フェルトにしてもゴムにしてもチビるのはもったいないし(笑

もっとも、使えないなんてことはないので、ご安心を。
ネオプレンソックスも使ってますが、保温力が高いので夏場の登山には向かないんじゃないかな。

と、ここまで書きましたが、ウェーディングシューズのサイズって、めちゃめちゃ大きくありませんか?
ウェットウェーディングを前提にしたシューズなら問題ないかもしれないけれど、一般的なウェーダーを履くためのウェーディングシューズだと厚手のソックスでも隙間が埋まらないような…気がします。
その場合は、無理して履くよりメルカリで処分するのが一番かな(笑
お礼 
靴は割りとぴったり目なのでなんとかなりそうです
岩・苔耐性はありましたが、土・ヘドロ系でこけた記憶もありますし
メルカリなのかなぁ。。。
まぁ、無理ではない、とのお二方のお言葉に勇気を得たので、チャンスがあればとりあえず試してみようと思います。
ありがとうございます。
ウェーダーは、胸までのと、ひざ上までのですが、
さすがに胸までのウェーダーは出番がなさそうですね。近所で池の水抜きがあればボランティア参加してみます(笑)
回答2018年06月25日 07:10 (2018年06月26日 07:25更新)
初めまして。

安心してください、大丈夫です!(笑)

私は無雪期の登山は好んで沢靴を履いています。
沢靴はとても歩きやすいです。
足に良くフィットして柔らかくて、薄いので足裏感覚もとても良いのが気に入ってます。

登山靴よりはるかに不整地に強く、岩場も登降しやすい。
濡れても関係なしで渡渉はお手の物、ずぶずぶと膝まで潜るような湿地でもアチャ〜と笑ってれば済みます。
荷物の重さなんて関係なし。
個人的には、無雪期は登山靴やトレッキングシューズは要らないと思ってます。

某有名山道具屋さんの靴担当のベテランスタッフのおじさまに、「靴は硬くないとダメなんだ!」と強く言われましたが、私は硬い靴は足裏感覚が無くて怖いので苦手です。
高下駄を履いたようだし、ギブスをはめられたみたいだし重たいし。
歩く場所を選ぶし。余計疲れちゃう。

私は厳冬期用の靴は別に持ってますが、無雪期はあえてもう沢靴一辺倒です。
最近はラバーソールの沢靴が登場してますが、これはもう最強!
ラバーは、沢は出番を選びますが、歩きの登山にはこれが一番歩きやすいです。
どこ行くにもこれが一番!

寒くなければウェットソックスではなく厚めの靴下を履くともっと快適です。
ウェットソックスは冷えを軽減するものなので、冷えが気にならない時は靴下が良いです。

雪やニュルニュルの泥、草付など滑りが気になる時は、最近はチェーンスパイクという武器が登場しましたので状況により持参しています。

フェルトもラバーも減りが気になりますので、下の林道とか、登山道でも例えば北アルプスのメジャールートのように整備されたところでは、クロックスに履き替えたりしています。(自宅からの行き帰りもクロックス。)
余談ですが、クロックスもなかなか優れものでフリクションも良いです。
意外に登れちゃいます。

11月の始めくらいの新雪期までこのパターンで歩いてますが、足が雪に埋まりっぱなしになるようだとウェットソックスを履いていてもさすがに辛い。
翌朝ソックスが凍りついたりします。

雪と夏道のミックス時期用の歩きやすい靴をもう長年探していますが、女性用サイズの良いのがなくて困っています。

補足:

私の使用している沢靴は秀山荘のスタンダードタイプ(ハイカットでない短い方)です。
ラバーソールは秀山荘の「忍者」です。
これは釣り(歩行)よりも沢の遡行(滝登りなどクライミング)寄りの製品とされてますが、十分歩きやすいです。

ハイカットのゴツイ製品の方は、ソールも厚く、より歩きやすいと言われています。
沢登りに使っている人も居ますが、巾広で底が厚くて足裏感覚が少なくクライミング性能はやや劣ります。

釣り用のウェイディングシューズの歩行性能は良くわかりません。

私は沢屋ですが仲間も皆、一週間の山行でも替えの靴は持たず沢靴で通していますよ。
例えば飯豊、朝日、アルプスの下山など結果的に縦走になるようなところでも履き替えないし、沢登り目的でなくても(縦走、キノコ採り、簡単なクライミング)履きやすいのであえて沢靴を使っています。
足場の悪い登山道や不整地、岩場のある登山道にはもってこいですよ。

泥、草付、濡れた木などへのフリクションは期待出来ませんが、それは登山靴も大差ないかと思います。
こういうところはフリクションを期待して歩くのではありませんので。
足裏感覚が良いので不意な滑りは少ないように思います。
しっかりと重心を意識するとか要は歩き方、慣れの問題?

今は各社から様々な沢靴が出ていますので(モンベル、キャラバン、ファイヴテン他)、仲間は自分の足型に合う違うものを履いてますがどれも同様です。

いずれにしても自分の足型に良くフィットしたぴったりした靴でないと沢登りは危険です。
ブカブカの遊びのある靴は考えられませんし、登山靴のようにつま先に遊びのあるものはNGです。

なお、膝や足首に不安のある方はこの限りではありませんし、靴の感覚は好みがあると思います。
お礼 
ありがとうございます
ちょっと勇気が出たので、ひと気のない渓流沿いで試してみたいです。
ネオプレーンソックスは濡れるのがいやだというより、寒いのがいやだではくものなんですね。