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ヤマレコ質問箱 カテゴリ:装備

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緊急度 3装備
サロモン X ALP MID LTR GTX のアイゼン装着可否
質問2019年06月04日 12:32 (2020年12月07日 21:08更新)
昨年夏から履いていたノースフェイスのヴェルトに穴があいたため、代わりのトレッキングシューズを探しています。

候補としてサロモン X ALP MID LTR GTX を検討していますが、バンド式の12本爪アイゼンが装着できるかどうか(シャンクの硬さが十分かどうか)情報が見つかりません。
どなたか情報をお持ちの方がいらっしゃればご教授ください。

なお、サロモン X ALP MTN GTX や  S-LAB X ALP CARBON GTX  はアイゼン装着可能ですが、そこまでハイスペック、高価格(笑)ではなく、1泊程度(15〜20kg)や残雪期、低山雪山程度ということで、ヴォルトの代わりの靴を探しています(本格的な雪山は厳冬期用で行くため)。

ちなみに・・・、ヴォルトの前に使っていたマムートのテトンは、ばっちり用途に合っていたんですが、廃盤となってしまって残念です。

モンベルには、かなり良いものがあるんですが・・・、頭の先からつま先までモンベラーとなってしまいそうで、できれば避けたいと(^-^;
回答2019年06月08日 18:24 (2020年12月07日 21:08更新)
greenriver128さん、こんにちは。
X ALP HIGH LTRのユーザーです。
TNFのヴォルトがどのようなシューズなのか不明なので、参考になるかどうか解りませんが、個人的な感想など。

・X ALP HIGH LTR の前は、同じサロモンのディスカバリーというトレッキングシューズを履いてました。これと比べればX ALP HIGH LTR のソールは結構固いです。
ただし舗装路を長く歩いても、アッパーが柔らかめということなのか普通の運動靴と同様に違和感はありません。

・冬用にセミワンタッチアイゼンの装着できるシューズを持ってますが、これと比べれば当たり前ではありますが柔らかいです。

・で、アイゼンはどうなのよということですが、自分も財布に余裕があったらペツルかグリベルのベルト式を履かせて低山の雪山を歩いてみたいです。
上記のディスカバリーだったら、そんなことは考えませんが、LTRはそれなりにしっかりしてると思います。
低山域なら汎用性を考えると12本よりチェーンアイゼンに軍配が上がりそうですが、ガリガリに凍っているときもあるし、何よりカッコも大事ですよね(笑

ああ、これでは参考になりませんな(爆
10 ポイント! とても役に立った
お礼 
貴重な情報、大変助かりました。ありがとうございます。アッパーが柔らかいということで、長時間の雪山歩きではなく、残雪期後半や夏山の雪渓歩きなどに向いてそうですね。実はそういう靴も探していました。アッパーが硬い靴は、足が痛くなり、長距離は苦痛ですからね。でもシャンクが硬い靴は大体アッパーも硬いのが常なので、悩みの種でした。アイゼンつけたり外したりする今の時期は、こういう靴が良いでしょうね。ちなみに私が良く行く低山の雪山は近場の鈴鹿山脈や伊吹山、岐阜の山々などですが、結構雪深く勾配もあるので、やはり12本爪が必要です。

追伸:
X ALP MID LTRを検討しつつ、登山ショップを徘徊していましたところ、好日山荘で、今使っているヴェルト(マイナーチェンジ前の白黒のもの)が1.6万という破格値で売っていました。
結局、こちらに飛びついてしまいましたm(_ _)m。
これまでの25.0cmは登りは良いのですが、長い下りでは第一関節に痛みを覚えたので、0.5cm位大きい物を検討していましたが、26cmでもしっくりきたため、試しに買ってみました。
それと、マイナーチェンジ後の黒金のカラーのものと、チェンジ前の白黒のカラーのものを左右別々で履き比べてみましたが、なぜか微妙に違います。
まず、靴紐。チェンジ後は太いです。それに合わせてなのか、靴紐が通る靴本体の皮部分の形状が少し変わっています。そのせいなのか、チェンジ後のものは微妙にごわつき感があります。
靴紐を締め込む際にも引っかかります。
その他情報ですが、このヴェルトは、シャンクの硬さやソールのビブラムは、もう1ランク上の岩稜帯や思いザックを想定して使用するような靴と同等(好日山荘スタッフより)ですが、ミドルカットでなおかつ軽い(片足600g)です。冬季は想定されていないようですが、私は、冬季、2000m程度、-5℃、11時間までなら、この靴を選択しています。ザックも無雪期に21kgまで使っていますし、個人的には、十分なスペックを要していると思いますが、私は比較的体力があるほうなので、人によるかもしれません。
グリップは・・・、岩稜帯では良いです。木や濡れた岩はそれなりで、こういったケースでは、モンベルのタイオガブーツのソール(トレイルグリッパー)より劣ります。
・・・というか、トレイルグリッパーはあまり話題になりませんが、ビブラムと比較しても、かなりグリップするソールです。あれよりグリップするトレッキングシューズって、あるんだろうか?
モンベル・・・、履き心地、性能、価格とも申し分ないのですが、個人的には、デザインが今ひとつです。