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甲東の西御前について
質問2020年03月17日 15:00 (2023年12月28日 15:57更新)
山梨県のJR上野原駅⇔大月駅間には○○御前山という山がいくつかあります。
上野原から大月方向へ、�…疆膰譱飴�484.2m ��栃穴御前山431m ��四方津御前山461.0m
➃綱ノ上御前山568m �ド犒Ω譱飴�522.9m �Ρ邏狂譱飴�730m
○○は全て地名(集落名)で、猿橋御前山は駒橋御前山とも呼ばれます。

御前山とは戦国時代に烽火台だった山で、全国各地にあります。
甲東の御前山は戦国時代、甲斐国の武田氏が相模国の北条氏の侵攻に備えていたもので、地形的に東西に綺麗に並び、その全山踏破は登山愛好家の憧れでもあります。
私は2011年4月中旬、それぞれの最短登山口から単日で6座に登りました。

最近、ヤマレコの山行記録を見ていて知ったのですが、四方津御前山の西に西御前(西御前山)420.7mというピークがあるようです。地形図では410m台のコンターラインが引かれています。
2011年当時、西御前は聞いたことがない山名で、当時参加していた登山愛好家のSNSでも話題に上ったことはありませんでした。

ヤマレコ内で西御前の記録を調べると、2014年04月に1件、2016年01月からぼつぼつ散見されます。
2012年04月にも1件ありますが、 四方津御前山西峰として登頂されています。
(ヤマレコ以外のサイトは広範過ぎて調べていません)

そこで質問ですが、西御前とはSNSが普及する以前の古くから登られていた山か、それとも近年のSNSによって広く知れ渡って登られるようになった山でしょうか?
古くから登られていた山なら、その記録(HPやブログ等)を紹介して頂けると幸甚です。
回答2023年04月21日 15:39 (2023年12月28日 15:57更新)
こんにちは。
御前山シリーズを通して歩こうと計画していたらこちらのトピックスを見つけました。
へるしーらいふ。筆者です。私の拙い記録が大元になってしまっているようで恐縮の至りです。

「西御前」についてですが、当時私が熱心に読んでいた2つの個人サイトの表記を拝借しています。

1つ目はサイト名がなく、マイナールートを中心に地形図とGPSログのルート、簡潔なテキストで紹介されいていたもので、西御前は「山梨東部の山※」というタイトルのページに四方津御前山のサブルートとして掲載されていました。
甲斐国志や地名にも明るく信頼のおける個人サイトでしたが、ある日突然サーバーの都合でデータが消えてしまったため現在は存在していません。
並行して運用されていたアマチュア無線のブログは残っていましたが現在はURLを失念してしまい、偶に検索してみては落胆する日々を送っています。

※吉備人出版の同名地図とは無関係です


2つ目に、「晴れのち山…時々妄想…」
というサイトを運営されていた方(現在はYAMAPで活動中です)も西御前としてこの山を取り扱っていました。
http://blog.livedoor.jp/ckazu61711/
こちらも現在は閉鎖中となっています。
余談ですがこちらの管理人さまは吉備人出版の「山梨東部の山 登山詳細図(東編)」の踏査メンバーでもあります。


さて、ご質問事項についてですが、上述の通り私が頼っていた記録がウェブ上にないというのが実態です。先日登ったところ西御前の名で山名板が設置されており、地名の取り扱いには気を付けねばと思った次第です。

因みに2010年に私が初めて登った時点でマーキングや踏み跡はありました。特に頂上西側からコモアしおつの石の公園(トーテムポール前)に下りるルートは急峻で危険を伴いましたが、素人の私にもはっきりと見て取れる踏み跡があり、こんな所にまで道があるのかと驚いた記憶があります。

四方津御前山・西御前についてはbrockenさまの仰られる通り地元の方が詳しいのだと思います。
八ツ沢に住んでいた知り合いも西御前と呼んでいました。八ツ沢水槽のあった山は「さんじょうさん」と呼んでいましたが高齢で亡くなってしまい漢字でどう書くのか判らずじまいです。
四方津御前山の山頂ベンチも老朽化が進んでいて時の流れを感じました。

長々と失礼いたしました。
10 ポイント! とても役に立った
お礼 
へるにゃんさん、こんにちは

3年前の古い質問にもかかわらず、ご回答いただきましてありがとうございます。
どうやら、古くから登られていたようですね。
戦国時代は登山対象ではなく、四方津御前山の補助的な烽火台だったことが考えられます。

へるにゃんさんの記録も拝読しました。
8時間余で31km余、累積標高差の上りが2252mとは凄い健脚です。
私は最短登山口からの6座で精一杯でした。
西御前は2021年2月、奥多摩〜甲東地方のハシゴで行きました。
回答2020年03月19日 05:33 (2023年12月28日 15:57更新)
御前山とはそういう意味があったのですか。
手掛かりだけですが…。

手許の本の「関東周辺やまなみ歩き(新ハイ社)」に、「四方津御前山-鶴島御前山」があり、これには「見晴らしの良い西峰」との記述です。平成24年4月初版(2012年)なのですが、
新ハイの山名検索で「2006年12月第614号・四方津御前山東尾根を下る(110P)/高尾山と扇山の周辺」がヒットします。著者が同じですのでこちらが元ではないかと。よって2006年12月頃には、その界隈では「西峰」ということに。

一方ヤマレコでは、山データに西御前 ( https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=22709 )が登録され、その kamakaeru さんのレコ
【上野原5大月5】四方津駅から梁川駅まで 甲斐ヲお散歩スル ( その6 ) 2014年04月16日(水) ( http://yamare.co/429880 )
にある
へるしーらいふ。 2012/04/15 四方津御前山 ( https://helclife.exblog.jp/15784056/ )
に「西御前山頂」、「西御前のピーク」の記述があります。
「マイナーな山」ともされていて、昔から登られていた山なのかは良くわかりませんが、これが原典なのかもしれないですね。

リンク切れの「ようこそ! 山へ!!」も、参考までに以下で。
( ブログ移転先と思われる http://s-ok.my.coocan.jp/ )
2004年02月28日 中央沿線:四方津御前山−栃穴御前山−鶴島御前山 ( http://s-ok.my.coocan.jp/ko-sin.htm#2004
アーカイブ https://web.archive.org/web/20040625215103/http://sok1947.hp.infoseek.co.jp/tama/tochiana/tochiana.htm )

地元の詳しい方からコメント貰えると良いですね。
10 ポイント! とても役に立った
お礼 
brockenさん、こんにちは

四方津御前山には461.0mの三角点ピークと、その東側には放送局の電波中継施設が建つピークがあります。
新ハイの第614号は読むことができず、あくまで私の推測ですが、四方津御前山の東尾根を下ったのであれば、放送局の電波中継設備に対して三角点峰を「西峰」としたことも考えられます。

ヤマレコの kamakaeru さんのレコは、質問欄に『2014年04月に1件』と書いてあるのがそうで、この記録がヤマレコでは初発の西御前かと思います。

『へるしーらいふ。』の記録(2012年04月15日)には、「四方津御前山の前哨、西御前のピークです。地形図にもネットの情報にも載っていないごくマイナーな山です」とあり、このブログを見た多くの人がこのころから登るようになったと思われます。

ご紹介いただいた http://s-ok.my.coocan.jp/
         http://s-ok.my.coocan.jp/ko-sin.htm#2004
この二つは西御前の記録がどこにあるのかわかりません。

私が2011年4月の山行時に参考にしたのは、まさしく『御前山シリーズ』と、“”趣味人クラブ“”のユーザー、"沙羅 "さんの記録でした。

上野原市は観光客や登山者にとても親切なので、機会があれば問い合わせてみたいと思います。

詳細にご回答いただき、誠にありがとうございました。