40年前の主流は圧倒的に三角テントで次にカマボコ型でした。しかし将来性を考えてドーム型に決めダンロップかエスパースで迷いました。当時は冬山もロック、アイスクライミングもバックカントリーも全くやっていませんでした。でも何方に転んでも大きな失敗をしない様にエスパースを選びました。其れと似た様な迷いではないでしょうか。

テントのパーツは大きく分けて本体とフライに分かれますが本体が1番です。
テントを張る時に出入り口の方角をどちらにしようと考えますよね。
そして荷物を入れますが後で出入り口の向きを失敗したなって言うときがたまにあります。
その時に出入り口が２つ有れば失敗は殆どなくなります。後になって出入り口が2ヶ所あるテントにしておけばと思っても出入り口を後で足す事は出来ません。
逆くに出入り口は１つしか要らないのなら使わない、又は綴じる事は出来ます。

私なら買った後で後悔しない様に出入り口が2ヶ所あるテントを購入し経験を積みフライの収納室が2ヶ所要らないのであればシンプルなフライを買えば如何でしょう。重量の問題も解決しませんか?

あくまでも私的です。

約40年前に買ったエスパースと約30年前に物々交換で手に入れたダンロップテント共に冬山使用で出入口が吹き流しになっています。ダンロップのフライシートが小さい為ダンロップは1.2泊。エスパースは内張りが有りVS20に近い構造ですので厳冬期等に使い分けています。ダンロップを使う場合にはツェルト持参。エスパースを使う場合にはフライシートをツェルトの代わりに使ってます。最近ダンロップの構造がエスパースに近づいて来たと感じています。

さて、VS20はエスパースとほぼ同じ構造で前室を荷物と炊事に使えますがテントから出る時には道具の移動が必要です。
VS21Aは前室と後室が有り口を開ければ風通しが良いですね、またフライシート内を有効的に使えると思います。
心配の強風時と冬山での風雪とドカ雪ですが後室のフライをグランドの下へ潜り込ませる、トレッキングポール等にクルクルと巻いてペグの代わりに雪に埋め込む。(私はフライのゴムにピッケルやパイルを上から刺すだけです。絶対にピッケルやパイルでクルクルと巻いてはいけませんピックやプレートでテントを傷つける事に繋がりますので)
もう一つの出入口からの寒気流入が心配なら外から雪で塞げは遮音と僅かですがプチ雪洞になると思います。

残るは価格と重量の差でしょうか。

hamaguri24さん、お早うございます。

雪山（残雪期は別）は基本的に登らないので、軽量のVL-23を使用しています。2人で使うこともあったので両側入口モデルがあったらそちらを選んだかなと感じました。
両者の違いが入口とフライの前室（と若干の従量）だけだとすれば、雪山使用には殆ど違いがないのではないでしょうか。雪山用フライは同じものになると思いますが。

別の視点として、両側入口は出入りや風通しの他に前室が２倍で収納スペースが大きい、靴を置いたのと反対側で調理が出来る＆ごみ置き場等のメリットを感じます。一方で、最近の狭いテン場スペースでは前室分を張るのに苦労するかもしれません。

冬ではなく、夏の利用イメージで比較されて良いのではと思います。
強風時のこと（強度懸念）については同じとは言えないでしょうが、それこそ風向が変わった時に風下側から出入りできるメリットはあるでしょう。

ダンロップテントはずっと使い続けています。　(小さいテントではなく4人用から8人用まで)
まず雪山(厳冬期)では雪山用フライが必要です。　テント本体とフライの間に密閉された
空気の層を作り保温しています。　雪山テントで一番心配しなければならないのは一酸化炭素中毒です。
眠気を誘うように襲ってきますので注意が必要で　毎時00分とか30分とかに強制換気をしなければなりません。　外が荒れた天気等ではテント内で食事を作らなければならないです。
本題に戻りますが　ダンロップのテントは流石に古くから、遠征隊や山岳部で使用されノウハウ
が生かされているので使いやすいです。ランタンや紐を通すためのループや　小物を入れる
ポケット等があります。
一番良いところは吊り下げ式であることです、雨天や雪の時にポールを本体の布袋に通したり
抜いたりすることは本当に大変です。ダンロップはボールにワンタッチで引っ掛けられるるので楽です。
大型テントだと中に人数分の荷物を入れるのである程度は強風でも大丈なのですが　小さくてソロテント
に近いだと　ペグやら、大きな石に固定する必要があります。雪山では　雪の中にアンカーを
埋めて固定します。
VSシリーズだと雪山フライもオプションで販売しています。

ちなみに私はDunlopの関係者ではなくユーザーで　約30年くらい入れ替えて
使っている一ユーザーです。

こんばんは、hamaguri24さん
ダンロップテントを使ったことはないのですが、一般論でコメントさせていただきます。(今はカミナドーム２をペアの時に、アライライズ１をソロの時に使っています)

最初に結論として、収納寸法変わらず重量差も殆ど無いので、お好きな方を選べばよいのでは？
荒天時の風対策は一般的な山岳テントを利用している範囲では。ご承知の通りテントの性能よりも設営場所等に影響されるであまりシビアに考えなくても良いのではと思います。

尚、個人的な好みの話では、VS−21の２方向の出口は2名使用だと少しだけ便利そう、夏の日中はテント内酷暑になるので多少風通しで気休めになるかな？と言った事が思い浮かびましたが、積極的に選ぶ感じでは無いかもです。

私も残雪期等含めて３期で幕営楽しんでますが、今期は当面ちょっとダメそうなのが残念ですね(苦笑)
出歩けない分も道具選びを是非楽しんで下さい。

こんばんは、hamaguri24さん！
型番が少し違うのですが、自分は2018年4月にVS20A（2人用）を購入して使ってます。2人用なので今までのモンベルムーンライト１と違い、ザックを置いても広々と快適です。幸いとんでもない強風の山や冬山には持って行っていないですが、いい季節の双六岳や瑞牆山、大峰の弥山、大台のヒキウス平、近くの金剛山や岩湧山で計10回ほど使いました。夜中強風だった弥山でも特に問題なく快適に一夜を過ごせました。雪山は未経験なので何とも言えませんが・・・・。新型コロナウイルスが収束した暁にはどうぞ楽しいテン泊を！

こんにちは。
ＶS２０とＶＳ２１Ａとの違いは、二人で使うのに便利かどうかでしょう。
入り口が２カ所ある２１Ａは総重量が200グラム以上重くなります。
一人で使うならば必然的に軽いVS２０でしょう。

ちなみに、ダンロップテントは他メーカーの物よりも狭いです。

昨年、ＶＢ２０を購入しましたが、荷物を広げたままで一人で使用するには最高です。