ちょっと古いですが、　こんな記事ありました。
http://bbg-mountain.com/2017/09/10/water-repellent-spray-thorough-comparison-test/

せっかくゴアテックスのウェアなのに濡れてしまって残念な気持ちですよね。
私も以前、同じようにビショ濡れに成り不快な思いをしました。
しかし、濡れた原因は浸水ではなく、蒸れによる結露が大方の原因の様です。その蒸れを防ぐのがゴアテックスの本来の目的なのですから、高額を承知で買った身には納得いきませんね（笑）

私が行っている対処方法は、柔軟剤成分の無い洗濯用洗剤を規定量より少し少なめで使用し、レインウェアは洗濯ネットに入れて洗う。
出来ればぬるま湯が使えればいっそう良しです。

すすぎは十二分に行ってください。
脱水はしてもしなくてもどちらでも良いですが、裏表がよく乾くまで干してください。

中温のアイロンで、当て布をしながら表側から全体をまんべんなく撫でてあげてください。
このアイロンがけで、ゴアテックスの表皮が毛羽たち、本来持って居る撥水能力が生き返ります。

高価な専用洗剤や、撥水材を使ってもみましたが、費用対効果の面からも違いは有りませんでした、むしろ専用洗剤や専用の撥水材の使用の方が手間ばかり掛かってしまいました。

数回使用すると撥水機能の低下がみられると思います、その時汚れが強くなければ、先のアイロンがけを再び行うと、また撥水機能が復活します。

私もこの方法が半信半疑でしたが、実際に施工してみたら効果の大きさと楽な作業に驚きました。

スプレータイプの撥水材もゴアテックスの表面を汚す物に成ってしまいますので、お気をつけ下さい。

ウェアの表面の処理は防水ではなく撥水です。（防水スプレーと表示されている物もありますが実際は撥水スプレー）防水しているのはゴアテックスメンブレンです。使用しないで5年程度でゴアテックスの防水がだめになるとは思いませんが、見た目に傷も無くて防水が破れるとしたらシーム（縫い目）の所だと思います。シームには内側いからテープが貼ってあると思うので、このテープが剥がれていたら、寿命で廃棄かと思います。
浸水したとの事ですが、ゴアテックスの雨具でも（特に今の季節は）蒸れます。私は浸水ではなく単純に蒸れて濡れたのではと思いますが・・・表面の撥水が悪くなると透湿性が損なわれるらしいので、その場合は撥水加工は有効だと思いますが、ゴアの防水がダメになっているのであれば撥水加工は無駄で買い替えしかないと思います。
もう少し待てば詳しい方の回答が得られると思いますがとりあえず。

日本ゴア社の広報とYAMAHACKの方の対談では、ニクワックスなどの「防水透湿ウェア用」の撥水スプレーがお勧めされています。
https://yamahack.com/2047#:~:text=%E6%B0%B4%E3%81%AF%E9%80%9A%E3%81%95%E3%81%9A%E3%80%81%E6%B0%B4%E8%92%B8%E6%B0%97

とはいえ、gijinさんが透湿機能よりも防水機能を重視するのであれば、makki-0418さんのお勧めするロックタイトの方がよいかもしれませんね。

ゴアテックスに対応というわけではないですが、ロックタイト超強力防水スプレー長時間　DBL-380 は水のはじきがいいです。ほとんどの防水スプレーは撥水しますというのみで、すぐに水がしみこみます。ゴアテックス向けの商品でもニクワックスの撥水剤を使ってみましたが、あまり効果を感じませんでした。現在使用されているゴアテックスレインウェアーにダメ元でよいのであればロックタイトをお勧めします。
ちなみに私はワークマンの７０００円ぐらいのレインウェアー使ってます。蒸れもすくなく、雨が染み込まなくて快適です。