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ヤマレコ質問箱 カテゴリ:山の情報

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緊急度 4山の情報
雪渓
質問2020年08月18日 00:56 (2020年09月24日 21:06更新)
本日このようなツイートを見かけました。
「8月16日 長次郎谷出合の状況です。雪渓の崩落はさらに進んでいます。谷に入ることはまず無理な状態です。」(引用 真砂沢ロッジ ツイッターより)https://twitter.com/masagozawa/status/1295113525400965120
このツイートを読んで疑問に思ったのですが、なぜ、雪渓が崩落していると谷に入ることができないのでしょうか?
個人的に雪渓の崩落がもたらす影響を考えると問題点としては浮石が多くなりその状態で人が入ると大規模な落石が誘発されるくらいしか思いつかないのですが、何が谷に入るのを「無理な状態」と言わしめているのでしょうか。(個人的にはただ高巻きをすればいいのでは?ゴルジュ帯でもあるまいし)
回答2020年08月21日 23:26 (2020年09月24日 21:06更新)
過日、緊急度4のご質問でしたので拙いコメントをしましたが、削除させていただきます。
回答2020年08月18日 08:25 (2020年08月18日 08:44更新)
ツイッタ―は制限がかかっているようで読めませんでした。未確認での回答です。
通常の長次郎雪渓は出合から稜線まで雪渓上を歩きます。もし、途中で切れていたら左右どちらかの草付きに入って適当なところで雪渓に戻りますが草付きが歩けない場合と草付きに渡れない場合は長次郎谷は登れないことになります。私の記憶では長次郎谷の下半分は草付きだけを距離で300m進むのは困難と思います。雪渓の縁は薄いので渡れないことも良くあります。人気の六峰剣稜会ルートに最後の最後で取り付けないこともあったように記憶してます。
曖昧な記憶ですが1980年の8月に長次郎雪渓が切れていたと思います。右岸の微妙な草付きを歩いたり岩を乗り越えたりしながら雪渓に戻り六峰を登りました。この時のチンネは本峰を越して三の窓に入りました。今は三の窓の一晩は禁止されているので長次郎雪渓を使わずにチンネは不可能です。当時は三の窓に厳しいテント制限は有りませんでした。