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ヤマレコ質問箱 カテゴリ:装備

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ワカンとアイゼンの併用の頻度はどのくらい?
質問2021年01月03日 22:12 (2021年01月30日 15:20更新)
ワカンの購入を検討していますが、どのタイプにする迷い中です。

当面、日帰りエリア(近畿)しか行く予定はありません。
現在はチェーンアイゼン・6本爪・12本爪アイゼン、スノーシューを状況に応じて使用しています。

「新雪あるかもだけどスノーシューまではいらないか?」や残雪期の踏み抜き対策にワカンがほしいな・・と思っています。

はじめはアイゼンと併用できるフラットタイプを考えていましたが、歩きやすさや装着しやすさを考え、迷っています。

ワカンを使用しているかたは実際どの程度アイゼンと併用される機会があるのでしょうか?
ワカンを使用している方、「〇年使っているが併用したことはない」など「併用していない」という経験も含めて教えていただけると参考になります。

また、実際、併用して使った方はどんな山のどのような登山道・積雪状況で使用したのか、などを教えていただけるとありがたいです。
回答2021年01月14日 09:09 (2021年01月30日 15:20更新)
南アルプスや秩父などはラッセルの可能性が低いです。しかし、一晩で1M以上も積もることもあります。このようなルートではスノーシューよりも小型軽量のワカンを私は選択します。3日間で南岸低気圧が無ければスノーシューもワカンも使わないはずですが、無しは安心できません。赤岳周辺を美濃戸口から往復だと、スノーシューもワカンも持たなかったのですが、ヒィヒィ言いながら後輩のラッセルをツボ足で追いかけるひどい目に遭ったことが一度あります。黒戸尾根のような段差や急登が出てくるルートはワカンにします。やはりワカンは保有しておくのが良いです。
40年以上の経験で併用は年末の双六小屋から三俣蓮華小屋間のみです。スキーの使用も多く積雪状況でも変わるので他のチャンスがありませんでした。視界も良く傾斜も障害物も無く一直線に歩きたくなるのですが、はい松帯があり踏み抜きが多発します。クラストもワカンの爪で行けそうですが、流れでアイゼンが脱げませんでした。また、ワカンを履いての踏み抜きもあるので微妙です。でも、数メートルの吹き溜まりやはい松帯でのワカンのご利益があったと信じてます。
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Kijio-Ashさま

回答ありがとうございます。
私は今までもこれからしばらくの間も積雪期に上記のような上級者向けルートを行く機会はないとは思うのですが、色々と勉強になりました。
ワカンはあったほうがよさそうですね。

併用したことは1度だけ、とのこと。
併用の機会は少ない、と考えて検討したいと思います。
回答2021年01月09日 05:41 (2021年01月30日 15:20更新)
皆さんが指摘していないことですが、
〇ワカンは氷の上ではツルツル滑ること
〇新雪でワカンを付けるとワカンの上に雪がのり、足を上げづらくなり(人により違うかもしれませんが)私はツボ足のほうが楽なこと
です。
ワカンが有効だなーと思うのは雪がしまる残雪期。ツボ足だと足の付け根まで踏み抜く場合でも全く沈まないし、残雪期の雪は汚いのでスノーシューの汚れが気になるしオーバースペック。

私はワカンにアイゼンを併用したことはありませんが、風で雪が飛ばされて氷が露出しているところがある急斜面では必要なことかな、と想像します。ただし、ワカンを付けると繊細な動きができないので命の危険があるようなところで使用する気持ちにはなりません。
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kazahaさま

回答ありがとうございます。
長野だと凍りますよね💦下界でも溶けかかった雪が凍って大変だったり(←以前、自分は松本、中野に住んでいました)

ワカンの有効性を感じたのは私もまさに残雪期でした。
その時は踏み抜き対策に使えるか?と持参したスノーシューが有効ではありましたが、小回りが利かない、担ぐのに重い、という点でワカンがほしい!と思った次第です。

皆さんのご意見からも新雪ならスノーシューのほうがいいですね。確実に新雪たくさんありそうならスノーシューを、新雪あるか状況わからず保険的ならワカン、という感じでしょうか・・
回答2021年01月08日 08:21 (2021年01月30日 15:20更新)
以前甲武信ケ岳に登った際にアイゼンとワカンを併用しました。
行程の前半5割ほどはトレースがあったのでアイゼンを装着して歩いていましたが、後半にトレースがなくなったのでワカンを併用しました。
ワカンを装着した時点で雪は深くて股上、平均して膝程度の深さでした。併用した理由は単純にアイゼンを外してザックに収納するのが面倒だったからで、アイゼンの滑り止め効果を期待したものではありませんでした。

併用しなければ危険な場面というのも少ないと思いますので好きなものを選べばいいと思います。
ただ保険としてワカンを持ち出したとき、ザックに取り付けた際の収まりがいいのはフラットタイプだと思います。


私は東北に住んでいるので近畿エリアの積雪度合いはわかりませんが、トレースがある程度見込める山では使わなくても保険としてワカンを持っていくこともあるのでフラットタイプを使用しています。
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okakiさま

回答ありがとうございます。
東北だと雪はかなり深いのでしょうね。

ワカンの種類についての情報を集めると「アイゼンと併用できるフラットタイプが便利」というのが目につく一方で「併用の機会はほとんどない」という経験者の方の意見もあって、迷っているので実際併用された方のご意見はとてもありがたいです。
行く山のレベルや雪の状況にもよるのでしょうが・・

自分としては自分の活動範囲で併用が必要な機会が少なそうであれば、装着の簡単なラチェットタイプを、と思っているところです。
(不器用な上に寒いと手袋をしていてもすぐに手指の感覚がなくなるので・・)
また、スノーシューはいらないかもだけど・・・の新雪時の保険としてはワカンだと軽くていいですね。
回答2021年01月06日 20:56 (2021年01月30日 15:20更新)
こんばんは。
ワカン、7〜8年所有していますが、スノーシューを購入してからはほぼ使っていません。
スノーシューを持っているなら、ワカンの必要性はないでしょ?近畿圏での日帰り山行メインとくに。

必要なら、僕のエキスパートオブジャパンのワカンを買取ってくれませんか?(笑)
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off roaderさま
回答ありがとうございます
なるほど、そうなんですね。

自分はまだまだ雪山初心者ということもあり、昨年はスノーシュー使えるほどの雪山は1度きり。
ワカン、実は20年ほど前、信州に住んでいたころにツアーで経験したのですが、その時はかなり雪深い山で。今なら確実にスノーシューハイクでしょうけど、当時は(たぶん)スノーシューは一般的でなかったので比較する機会もなく・・・・

質問箱に出させていただいたのは「ラチェットタイプにしたいけど、アイゼンとの併用ができるほうがいいのか?」という疑問から出発しているのですが、こうなると「ワカンが必要なのか?」と検討する必要があるかもしれませんね(笑)
回答2021年01月04日 18:15 (2021年01月30日 15:20更新)
初めまして。
わたしの近畿エリアにおける経験からの返答です。

ワカンとアイゼンとの併用機会ですが、これは積雪状況次第ですので、〇%位は併用とか、そういったことではないです。
以下、自分の経験からの自己判断です。

1.ワカン使用の判断基準
自分なりの尺度では、積雪が30cm位、もしくは踏み抜きが多く、歩きにくい場合はワカンを履きます。そちらの方が楽で速いです。

2.アイゼン使用の判断基準

雪面が凍っていない新雪の場合
斜度40度位からはアイゼンがあった方が楽で安全だと感じています。
ただし、安全重視で行くなら30度位からだと感じています。

積雪後、数日経過して雪面が締まっている場合
斜度30-35度位からはアイゼン使用します。
ただし、踏み後がきっちりとある場合は、使用しないときもあります。
通常は斜度30度位からは使用した方が安全だと思います。

雪面がしっかりと固まっているときや氷化している場合、溶け出してずぶずぶの場合
斜度20度位からアイゼン履きます。
トラバース(斜面を横に横切る場合)は絶対履きます。

3.ワカンとアイゼンの併用の判断基準
上記1のワカンを履く状況であって、そのさらに下の雪が硬かったり斜度がある場合はアイゼン併用します。
ただ、実際には、一度アイゼンを履いてしまって、ワカンが欲しくなった場合は、面倒臭いので、そのまま併用することが多いです。
また、アイゼン履かずに、ワカンの爪だけで登坂したことはありません。
ワカンの爪が信用できないためです。
なお、ワカンはフラットのみ使用です。フラットは雪面への蹴り込みができるので、湾曲しているものよりも様々な状況で汎用性が高いと感じています。

4.スノーシュー>ワカンのお勧め
私は当初、ワカンとアイゼン併用で使っていましたが、基本的にワカンは、ラッセルが多少楽にはなりますが、スノーシューと比較すると全く比較対象にならないほど性能が劣るという自己結論になりました。
これは重量の問題ではなく、構造上の問題です。
ワカンはかならずワカン自体を持ち上げて歩く必要があります。また、足をのせているバンド部分がたわむので、あまりパワーが出ないふくらはぎの力をたくさん使って疲労します。そのためかなり疲れます。重量自体は軽く持ち運びは楽ですが、履いて歩くと疲れるのです。
これに対して、スノーシューは本体を引きずって歩く構造ですので、実際に歩く場合は足の負担はかなり少ないです。しかも通常、ワカンよりも面積が大きく浮力も高いので体が浮いて楽に歩けます。さらにヒールリフターという機能があり、登りが各段に楽になります。この機能のおかげでふくらはぎも酷使することなく、さらに腿やお尻の筋肉、骨盤といったより大きな力の出る筋肉を使って歩きやすいです。つまり疲れにくく、長距離歩けます。
また、登坂力のある爪付きスノーシューならば近畿地方(鈴鹿山脈の一般道や比良山系)は、スノーシューだけで12本爪アイゼンなどは使用する機会はほとんどないと思います。
スノーシューと簡易アイゼン、もしくはチェーンアイゼンの組み合わせで大体はカバーできると思います(北陸は低山でも12本アイゼン必要なところが多いです)。

ですので、1日のコースで踏み抜きや積雪量が多い区間が短いことがわかっているときや、使わないかもしれないけれどお守りで持参するときはワカン。そうでないときはスノーシュー選択という使い方が良いと思います。
ワカンもスノーシューも必ず、スノーバスケット付きのトレッキングポール2本使用が前提です。ポールとのセット使用でないと性能を十分に発揮できません。

以上、思いつくままで書きなぐってしまい、ちょっと長文になってしまいましたが、ご容赦ください。

追記
近畿地方でも伊吹山だけは8合目以降、40〜50度の斜度がありますので、通常の状況ならば12本爪はつけるべきだと思います。また今年は1合目からかなりの積雪ですので、ワカンだとかなり疲労すると思います。スノーシューならば倍くらいは楽できると思います。同じ伊吹山系の金糞岳も同様だと思います。伊吹山系の雪山は、鈴鹿山脈や比良山系より1レベル上だと思った方が良いと思います。なお、鈴鹿山脈や比良山系でもメジャーの雪山ハイクルートから外れると、12本アイゼンが必要となるコースもあります。あとは個々人の経験値や能力次第で柔軟に対応すべきだと思います。
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greenriverさま

ご丁寧で詳しい回答、アドバイスありがとうございます。
現在はチェーンスパイク・スノーシュー・トレッキングポール(スノーバスケット付)を状況に応じて使っています。(6本爪はチェーンスパイク購入前に使ったきり)
12本爪とピッケルは購入したものの暖冬だったり、自分たちの力量ではまだそこまでの山を選ぶのは控えているためまだ使用する機会がありません(昨年まで子連れ山行だったこともあり)

残雪期(30〜50�冂�度)京都北山の山に行った際に踏み抜き対策に使えるかも・・とスノーシューを持参。特に稜線に出てからは積雪量が多く(膝くらい)トレースも薄く、踏み抜きで歩きにくかったのですが、スノーシューでかなり歩きやすくなりました。スノーシュー=新雪のイメージでしたがこんなふうにも使えるんだ、と思いました。
それでも倒木や、雪の少ないところなどもあり小回りの利きそうなワカンのほうがいいのかな?と感じたり、新雪であっても関西ではそこまで深い雪も少ないのでワカンも購入して状況に応じて使い分けようか、と考えていたところです。

上記のアドバイスをもとに検討していきたいと思います。
ありがとうございました。