ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

HOME > ヤマレコ質問箱 > カテゴリその他 > タコの痛みの対処法

ヤマレコ質問箱 カテゴリ:その他

回答受付中
緊急度 5その他
タコの痛みの対処法
質問2022年04月19日 12:23 (2022年05月05日 15:22更新)
私、ここ数年来、足指のタコに非常に悩んでいます。
右足親指と人差し指のタコ。これが擦れあうとズキンズキンと痛みます。
スピール膏で取り除いたり、山行前は親指と人差し指にスポンジを挟んで痛みを緩和させたりしていますが、やはり痛みます。
あと、左足の親指の付け根あたりの足裏にもタコがいます。ここも同様にスピール膏で取り除いたり、スポンジをあてがって何とかごまかしています。
同じようなご経験のある方、どんな対処法をなさっているか、是非、アドバイス
をお願いいたします。
回答2022年05月05日 15:19 (2022年05月05日 15:22更新)
こんにちは
足のタコは辛いですね。私も若い頃にできてしまったことがあります。
私の場合、年がら年中ずっと使っていたお気に入りの登山靴の「当たり」が原因でしたので、靴を別のモデルに変え、同じものを使い続けずにフィット感の異なる数種類の靴やインソールをランダムに使い分けることで、毎回同じ場所ばかりが当たらないようにして解消できました。

タコやウオノメなどは、医学的に言うと局所的に皮膚の角質が固く肥厚したものです。
原因は多くの場合、慢性的にそこに刺激が当たっていることによります。
例えば愛用の靴やインソールに「当たる」部分があるとか、靴下の縫い目がいつも同じ場所に当たっているとか、指にできるのであれば、靴先の形状によって隣り合う足指が常に特定の位置関係(押し付けあったままなど)になり、それが慢性刺激となっている可能性もあります。

固くなった部分が皮膚の表面に向かって盛り上がっていくものをタコ、逆に皮膚の内部へ向かって突き刺さるように深まっていくものをウオノメと俗称しますが、市販の治療薬(スピール膏など)で対処できなければ、外科的療法を行う方法があります。
外科的療法の理論は至って単純で、皮膚の固くなってしまっている部分を、メスや専用の削る道具などを使って、周囲の正常な皮膚と「固さの段差」をほぼ感じなくなる程度まで削り取ります。治療に痛みを伴う場合(例えば深くなってしまった「芯」を除去するときなど)は局所麻酔を使用します。こうした治療法は皮膚科などで受けることができます。
まず、今できてしまっているタコを、外科的方法でいったんキレイにリセット?してしまい、それから原因に対策していく手があります。

ただ、こうして肥厚した角質を除去しても、前に述べたような慢性的刺激が続く限り、また再発してしまいます。
再発防止としては、やはり局所への慢性的な刺激をなくすのが根本ですので、靴や靴下、インソールなどを変えてみて、「当たり」などの刺激を排除できるのが一番です。
そうはいっても靴や靴下を履く以上は、全く何の当たりもないというのも現実的には無理な話なので、私が昔に体験したように、同じ個所ばかりが当たらないように数種類の靴やインソールを使い分けるのもひとつの工夫かと思います。
また、もし足や足指そのものの形によって不可避的な局所の刺激がある場合は、特別なインソールなどによるフットケアが有効な場合もあります。
こうした足皮膚のトラブルを得意としている皮膚科もありますので、ネット検索などでもし身近にそのようなクリニックが見つかるようでしたら、ご相談されてみてはいかがでしょうか。
回答2022年04月19日 13:33 (2022年04月19日 14:20更新)
gijinさん、こんにちは
私の場合は、足形が変なのか足の人差し指から3cmくらい中に入ったところに
タコ&魚の目ができます。そのほか小指の股の間とかにもタコができるので
定期的にコーンカッターで削り、イボコロリのフリーサイズを張って対策しています。
根本的な解決法は完全に自分の足に合う靴(これも歩き始めと長時間立った時でも変わる)ですがそれは無理な話で、山をやめる訳にもいかないので対症療法であきらめています。
お礼 
ご回答ありがとうございます。
山行中、長い距離をあるいているとき、痛みはありませんか。私は、石ころが多いところにくると、石にあたりイてぇと唸ります。やはり対処方法しかないのでしょうか。
先日、皮膚科に診察に行き、塗り薬を処方してもらいましたた。タコを剥がすのではなく溶かす薬だそうです。1週間塗りましたが改善はありませんでした。ホント諦めてだましだまし登るしかないのですね。
コメントありがとうございました。