ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

HOME > ヤマレコ質問箱 > カテゴリ山の情報 > 爺ヶ岳南尾根上部西側の明瞭な踏み跡は旧登山道ですか?

ヤマレコ質問箱 カテゴリ:山の情報

回答受付中
緊急度 1山の情報
爺ヶ岳南尾根上部西側の明瞭な踏み跡は旧登山道ですか?
質問2022年04月22日 18:40 (2022年04月22日 18:50更新)
4月20日、爺ヶ岳南尾根から中峰をピストンしてきました。GW頃、下部の森林帯では雪が溶け、そこが結構歩かれてるいようで、森林帯にそれなりの踏み跡ができるのはわかります。

しかし、2400m位から上のハイマツ帯の明瞭な踏み跡は、実際歩いてみたら、踏み跡と言うより正規登山道って感じでした。東側の急な雪面を避けて、西側のハイマツ帯を多くの方が歩かれてできた踏み跡にしては立派な道に思えました。

この画像はジャンクションピーク付近から撮影したものです。ハイマツ帯尾根西側に道が見えます。
https://yamareco.info/modules/yamareco/upimg/419/4193182/75fcc39d1945ef3dd92a20d18d769faa.JPG

次にこの画像は2400m付近の尾根の西側の道です、ご覧のように踏み跡レベルではなく立派な道です。東側の急な雪面を避けて西側のハイマツ帯を歩いたくらいでできるようには思えませんでした。
https://yamareco.info/modules/yamareco/upimg/419/4193182/8c4111fa45b5f0d622b56f06d5307c9a.jpg

それで、山頂で長野の方と話ししたら、柏原新道ができる前の夏道ではないかという結論に至りました。

下山後、柏原新道を調べたら、冷池山荘 種池山荘 新越山荘ホームページの最下段に、
「柏原新道は現オーナーの柏原正泰(二代目)が昭和30年代後半から昭和41年頃にかけて自らツルハシやスッコプを手に持ち、独力で開けた登山道です。それ以前は扇沢を詰めて種池山荘へ直登するという北アルプスでも名立たる急登でした。」と書かれてました。
https://www.kasimayari.jp/sinndou.htm

ということで、どうも柏原新道以前の道でもないみたいです。
そこで質問です。南尾根上部の西側の道は旧道ですか?
それとも、柏原新道開通(例年6月の中旬)以前の登山者が毎年多く、西側に道ができてしまったのですか?