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ヤマレコ質問箱 カテゴリ:カラダ管理

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緊急度 3カラダ管理
洞不全症候群登りに状態での登山の危険性は?
質問2022年04月27日 20:37 (2022年05月01日 01:00更新)
母が洞不全症候群と診断されました。
母は63歳で週に1〜2日、近所の低山へ行き、年に1度泊まりがけで北アルプス等に登りに行きます。

主症状は息苦しさや眩暈で、酷い時は目の前が暗くなる立ちくらみのような感じがするようです。症状の出現するタイミングは、下山後しばらく時間が経ってからで、毎回出現するわけではないようです。
現在、心機能は概ね保たれているようですが、医師から治療法はPMIしかないと言われています。

母は、安静時には症状がないこと、毎回症状が出現するわけではないことからPMIには消極的です。また、時間が経てば治るのではないかという淡い期待も抱いているようです。

現在の状態での登山中の失神や突然死などの危険性、PMIのメリット・デメリット、PMIを受ける適切なタイミング等が気になります。
可能な限り専門家の方のご意見を伺えると幸いです。よろしくお願いします。
回答2022年05月01日 01:00
ERの看護師です。且つ、完全房室ブロックの為にペースメーカーを留置しています。
同機能不全も心室への電気刺激が行かない為に症状が起きるのは同じだと思います。
因みにPMIしなければ、突然死の可能性は上がります。どこで発症するかは分かりにくいので周りに迷惑がかかるかもしれません。

デメリットは
ペースメーカー留置が3日ほど入院が必要で有ること。
創感染やペーシング不調がまれに有ること。
半年に一度の定期検診が必要なこと。
メリットは
突然死しなくなる。
申請すれば身体障害者1から3級の恩恵が受けれる。
駐禁解除、交通費の援助、有料道路割引などなど
申請すれば障害厚生年金を受けれる

僕は62才ですがやってよかったと思っています。
失敗は殆ど聞かないのでお勧めしますよ⸜(๑⃙⃘'ᵕ'๑⃙⃘)⸝⋆︎*