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ヤマレコ質問箱 カテゴリ:カラダ管理

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緊急度 3カラダ管理
塩分タブレットの塩分補給について
質問2022年08月23日 07:34 (2022年08月27日 19:12更新)
先に山へ行った際、低ナトリウム血症と思われる状態に陥りました。
キツイ登りで、汗をたくさんかいているのは自分でも分かっていましたので、1時間ごとの休憩の度に塩分タブレットを2~3個ずつ口にしていましたが、下山中に吐き気と疲労感に襲われ、その後4時間ほどはスポーツドリンク等を飲んでも嘔吐の繰り返し。
唾液すらほとんど出ず、口の中はカラカラ。
やっとの思いで下山し、その後も酷い疲労感で、運転して帰れるかも危ぶまれる有様でした。

ショックだったのは、塩分タブレットをいつもより多めに摂っていたにも関わらず、水分と塩分のバランスが取れなかったことです。
私はいつも飲料は水しか持たないので、その代わりに塩分タブレットに塩分補給を任せています(軽いから)。
考えられる可能性としては、
・飲んだ水分の量に比して塩分タブレットが少なかった
・塩分タブレットでは吸収効率が悪い?
がありますが、あれで足りないとなると、一体どれほど摂っていればいいのやら・・・。
これまで同様の方法でこうなったことはなかっただけに、対策の見直しの必要があると感じました。

そこで皆様のお知恵を拝借したいのが、
・塩分タブレットはスポーツドリンクよりも塩分補給効率が良くないのか?
・塩分タブレットの理想的な摂取量はどのくらい?
・塩分の補給になる行動食はあるのだろうか?
です。
今回は山自体は日帰りであったから良かったものの、あれで麓までもっと掛かる山だったら、と思うと遭難する可能性も起こり得たと思います。
皆様なりの対策方法でも構いませんので、ご参考にさせていただきたく思います。
回答2022年08月25日 10:11 (2022年08月27日 19:12更新)
他の人も書いていますが、低ナトリウム血症か熱中症なのか判断が難しいですね。
ただいずれにしても体が必要としている水分orナトリウムが排出されているわけですから対策が必要となるわけですね。
自分も大会などでは炎天下で終盤ふらふらになったことがあります。当然ハイドレでこまめに給水もするし塩分補給もします。それでも不足しているのでそれ以上補給しないといけないのですが、今度は水腹になるので無理です。結果としては自分の身体能力以上の負荷だったというわけです。最初からペースを落とさなくてはいけなかったのが調子に乗ってしまったことです。
いままでこのような症状が出なかったということですが、気温・湿度・日照強度・体調・ペースなど要素が多いので確定は難しいと思います。
自分は心拍管理して長時間一定以上上がらないようにしています。また、jogなどの終わりにはプロテインをとり体内の保水量向上に努めています。
5 ポイント 役に立った
お礼 
身体能力以上の負荷ですか。
もしそうなると、体力はあるのに登れない山すら出てしまいますね。
結して速いペースでは歩いていなかったのですが。

ただ、他の回答のように、塩分タブレットは思ったより塩分量が少ないとのこともあるので、まずは補給方法を変えてみようと思います。
回答2022年08月24日 20:29 (2022年08月27日 19:12更新)
それは単純に疲労または熱疲労による胃腸の不調じゃないでしょうか?
シャリバテでも結果的にそうなります。
数十メートル(登ると)歩くと気分悪く足が止り、水飲むと腹に溜まる
感じがします。
こうなると胃がモノを受けつかなくなります。
スポーツドリンク飲んでもダメでしょう。

お腹空いてなくても、何かしら食べて1時間以上は休息。
これで復活できなければ早々に下山を勧めます。
また足がツルことが多々あれば漢方薬を携帯したほうが良いですよ。
5 ポイント 役に立った
お礼 
ありがとうございます。
シャリバテ予防の重要性は存じていますので、その日も休憩の度に行動食は摂っています。
いつも食べるもの、飲むものは十分に持つようにしています。
幸い、足がつるようなことはなかったですが・・・。
漢方薬と言いうのは、芍薬甘草湯のことですね?

胃腸の不良は考えられますね。
ただ、私としては「どんな病気だったか、症例だったか」よりも、「どのようにして防ぐか」がポイントです。
いつもより桁違いにハードな山に登ったわけではないので、そこでいつも以上に水分を摂り、いつものように行動食を摂る中で、なぜ陥ったのかが謎で、より強い予防策を探している次第になります。
役に立ちそうな答えを得られましたので、試してみたいと思います。
回答2022年08月23日 23:43 (2022年08月27日 19:12更新)
こんばんは、水分摂取のことはほかの方が触れているので、
塩分のとり方について参考になれば。

塩分タブレットの1粒に含まれている塩の量は、
裏の栄養成分を見てもらうと分かりやすいですがすごく少ないです。
(1つぶで0.1g程度のものが多いかなと思います)

ですから、山のように汗を多く書く場面を想定すると、
経口補水液やスポーツドリンクに含まれる塩分とかを参考に、
まじめに塩分補給を考えるとかなりたくさんタブレットを食べる必要があります(1日1袋以上になると思います)
そんなにタブレット食べるよりも、塩分がそもそも多いもの(しょっぱいと感じるもの)が良いと思います(塩昆布とかですね)

が、私は効率重視なので、小さい容器に食塩をそのままもっていって、
ささっとなめたりしています。
タブレットを大量に持つよりははるかに楽です。
味噌をもっていってかじる(もしくは溶かして飲む)のも塩分濃度と重さ的にはメリットありますが、
普通の方は柿の種とかしょっぱいおやつを食べられるのが良いでしょうね
10 ポイント! とても役に立った
お礼 
塩分タブレットを過信していたかもしれません。
塩分が少ないとなると、多量の汗には補給が追い付かないわけですね。

塩昆布はどこでも買えるので、いいですね。
嵩張りにくく軽いし・・・。
ダイレクトに食べたことはないですが、これは実践してみて試したいと思いました。
また、食塩をそのまま舐める方法は初めて聞きました。
ネットで、熱中症予防にスポーツドリンクや塩分タブレットを推すものはたくさん見ますが、食塩をダイレクトに摂るのは見たことがなかったです。
そこまでしなくても、間に合う場合を想定してのことなのでしょうかね。

行動食は、いつものようにしょっぱい系は携行しておりましたが、今回は柿の種ではなく別のものでした。
今回のこともトライ&エラーの一つとして、改めてベストを見つけようと思います。
回答2022年08月23日 21:22 (2022年08月27日 19:12更新)
こんばんは。
「アイソトニック ハイポトニック」で検索してみてはいかがでしょうか?
水分、塩分、糖質の摂取について有用な情報が得られると思います。
5 ポイント 役に立った
お礼 
ありがとうございます。
これを機に理解を深めたいと思います。
回答2022年08月23日 20:57 (2022年08月27日 19:12更新)
こんばんは。私も素人としての個人的見解ですが。
低ナトリウム血症なんですか?
吐気〜嘔吐は、低ナトリウム血症の原因にはなりますが、症状として現れるのは考え難いと思います。

どちらかと云えば、熱疲労〜熱中症のようにも感じます。
又は、トレランレースなど長時間・高強度の行動を続けた場合だと、消化器系が長時間揺すられる為に食物を受付けなくなり、嘔吐して行動不能となる場合はありますが?
5 ポイント 役に立った
お礼 
低ナトリウム血症は、いろいろ症例を調べる中で行き着いた、いわば「素人判断」ですので、そう言い切れない部分はあるかもしれません。
いずれにせよ、疲労感、吐き気、下痢、食欲低下が今回の主な症例でした。

熱中症は以前、登山中ではないですが陥ったことがありますが、そのときとは違う感じがしました。
あのときはエンジンが掛からない車か、掛かってもいまにもエンストしそうな車のように、動くことさえやっとでしたが、今回はペースガタ落ちとはいえ、下山できましたので・・・。
ここで頂いたことをもとに対策を見直そうと思います。
回答2022年08月23日 15:56 (2022年08月27日 19:12更新)
こんにちは、初めまして!
専門家ではないので素人意見です。

まず、本当に低ナトリウム血症なのか?
単に睡眠不足だったとか、風邪気味だったとか、生ものにあたったとか。
そうでないとしても、熱中症の可能性は?
あるいは高山病とか。

他の方のコメントにあるように水が足りなかった可能性もあるし、逆に飲み過ぎて体内の電解質のバランスを崩した可能性もあります。

まずは真水と塩分タブレットという組み合わせを変えてみたらどうでしょう?
私は夏場の山行はだいたいアミノ酸+クエン酸のスポーツドリンクとポカリスエットを並行して飲んでいます。どちらも塩分を含むのでタブレットは使っていません。
味噌汁もいいです。ナルゲンボトルなどに入れていって冷や汁として飲むか、保温ボトルで温かいものを飲んでも。

タブレットが嗜好性に合うならプロ仕様のものにしてみてはどうでしょう?
ミドリ安全の塩熱サプリとか。

行動食は、塩大福、塩羊羹、塩入ビスケットのようなどれだけ塩分が入っているのか微妙なものより、ストレートに梅干しや塩昆布がいいと思います。
私はカロリーメイトを長年愛用しています。バランス栄養食をうたっているだけあって、ミネラル、ビタミン、塩分などバランスよく含んでいます。大塚製薬の回し者ではありませんが、ポカリとカロリーメイトの組合わせは昔も今も最強です。

あと、御守り代りに吐き気止めの薬をファーストエイドキットの中に入れておくといいかも。

少しづつ手を変え品を変え、自分にとっての最適解を見つけていったらいいと思います。
それでは良い山行を!
5 ポイント 役に立った
お礼 
低ナトリウム血症は、症例を調べる中で行き着いた、いわば「素人判断」ですので、言い切れない部分はあるかもしれません。
下山したあとも丸一日以上、下痢や食欲不振に喘いでおりましたが・・・。

ミドリ安全の塩熱サプリは、いろいろ調べる過程で私もそれを目にしましたので、試すことは考えようかと思います。
ただ、近くのドラッグストアなどで市販されているか分からないし、他の人も申しているように塩昆布を推す声がありますので、塩分タブレットに代えて試す価値はあるなと感じました。
回答2022年08月23日 14:33 (2022年08月27日 19:12更新)
そもそもの補水が足らないのじゃないでしょうか?
どれだけの行程でどれだけ水分を摂取したのか?痩せ気味なのか太り気味なのか?わからなければ必要水分量が計算できません。
登山開始の直前(登山口)で300ml〜500mlの水分を摂取するだけで症状の緩和につながるのでためしてみては?

体重(kg)×行動時間(休憩時間を含む登山・トレッキングの合計時間)×5(ml)×70〜80%と言われます。 体重60kgの人が6時間行動すると必要な水分量はおおよそ1.2〜1.8リットルです。
5 ポイント 役に立った
お礼 
必要な水分量の算出式は私も心得ております。
また、1時間あたり150~200mlは水を飲んでいたと思います。
いつもだと、登山口まで移動する間にスポーツドリンクやら飲んでいますが、今回は山小屋泊のあとだったのでそれができず、その影響もあったかもしれません。