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ヤマレコ質問箱 カテゴリ:装備

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9月末の涸沢テント就寝時の服装について
質問2022年09月05日 05:53 (2022年09月11日 15:26更新)
今月9月末に涸沢でテント泊予定なのですが、みなさま就寝時はどのようなシュラフ、服装、マットで寝られているのでしょうか?

下着はブレスサーモ
上はmontbellアルパインダウンパーカ
下はmontbellライトアルパインパンツ
インナーシーツはシートゥーサミットサーモリアクターフリースライナー
マットはexpedフレックスマットプラス(R2.2)は持ち合わせており、これだけ持っていけばあわよくばシュラフなしでも過ごせるか、と考えている次第です。
(テントシューズも必要かもしれないですね)

代謝にもよるかと思いますが、0度まで下がる可能性を考えるとこの装備ではきついでしょうか?

手持ちの中では最強のイスカ エアドライト 860がありますが、リラックス用にダウン上下を持っていくためオーバースペックなダウンは持っていきたくないところです。
あと手持ちのシュラフとしてはバロウバッグ#5と中華製2-15℃対応シュラフがあります。
回答2022年09月06日 22:21 (2022年09月11日 15:16更新)
参考になるかどうかですが、2019年に三俣山荘のテント場に行ったときには軽量化のため夏のシュラフ(NANGA UDD 280 夏用) を使い、ダウンのほか、毛糸のセーターなどをもっていきました。記録を見てると、ナルゲンの湯たんぽなども作っていたようですが、寒くて寝られず(水は凍ってました)。
 これに懲りて、2021年の10月に、三俣山荘に近い黒部五郎で一泊、雲ノ平で一泊しましたがその時にはNANGA 350SPDX: (-5℃ 下限)を持っていきました。が、この年は、気温がかなり高く、ダウンパンツは履いてましたが、上は化繊のジャケットだけで十分なくらいでした。
 いかれるときの気温に大きく影響されると思います。いかれる時期の気温がどうなるかを天気予報等で確認し、それにあうものを選ばれるのがいいように思えます。なおダウンシュラフが寒いと、中を一生懸命温めても、経験上持たない気がします。
お礼 
ダウンシュラフのレベルが気温に合っていないと色々調整必要なものの、寒い場合はどうしようもないということですね。
ご経験談をありがとうございます。

ダウンシュラフを増やすことを考えると、1つ購入する度にベッドが買えるのか…なんて思ってしまい増やすことに抵抗があります。
ただ氷点下にならない場合で考えると、重いダウンor軽いダウン+上下ダウンなら前者のほうが荷物は少なく、軽くできそうですね。
回答2022年09月06日 16:57 (2022年09月11日 15:21更新)
一概には正解はないと思いますが、以前の自分の経験で参考になれば。
9月末、標高3000m付近
シュラフ:アルパインダウンハガー♯5(〜10度)
防寒着:パタゴニア ナノパフジャケット
マット:クライミット イナーシャオゾン
上記だけでは寒かったので、エマージェンシーシートでシュラフ上から覆ってました。

寒さ態勢は個人差があるので・・。
お礼 
ちょうど合致する条件をありがとうございます。
#5だと薄めの服装は厳しそうですね…
クライミットのオゾンとXフレームどちらも気になっているのですが、そもそもシュラフのレベルが高くないと十分に効果が得られないのかもしれませんね。

私も寒がりになってしまったため、参考にさせていただきます。
回答2022年09月05日 21:38 (2022年09月11日 15:26更新)
nokke1025さん、こんにちは。

9月末だと標高2000m以上のテント場だと日によっては霜が下りたり、水が凍りますから、オーバースペック気味なくらいな方がいいと思います。あるもので調整は出来ますが、無いものはどうにもなりません。

就寝時の衣服は長袖T+半袖T+ダウンジャケット、タイツ+ハーフパンツに寒かったらレインウエアの上下も着ます。ニット帽と手袋も着用。

寝具はモンベルダウンハガー♯3+シュラフカバーにエアマット。

就寝前にお湯を沸かしてプラティパスに入れて湯たんぽを作り、シュラフにインしておきます。こぼさないよう蓋やシュラフ内での位置には注意が必要です。
お礼 
ニット帽と手袋もあった方がいいんですね。
あった方が…ということならやはりいいシュラフに越したことはないですよね。
複数の対策法をありがとうございます。
気温見ながら重くなり過ぎない程度に対策したいと思います。
固形燃料の予定なので湯たんぽ用に燃料も増やしておかないと…
回答2022年09月05日 10:58 (2022年09月05日 20:07更新)
nokke1025さん、初めまして。
安全に関わる部分なので直接的な意見は差し控えさせていただきますが
10年前の同時期(9月26日)立山の雷鳥沢でテント泊した際の装備と私自身の感想を記しておきますので、よろしかったら参考になさってください。

【服装】
メリノウールニット帽
メリノウールインナー 上下
モンベルライトダウン(800FP)上下
NANGA ダウンシューズ
ネックウォーマー

【寝具他】
軽量化繊シュラフ(バロウバッグ#7相当)
モンベル シルクインナーシーツ
モンベル インフレータブルマット
3シーズン用テント(3〜4人用)

私は基礎代謝が高く普段から暑がりなので、ダウンで全身固めれば化繊の軽量シュラフでも十分なのではないか?ということで装備を選択したのですが…
結果的にはあまりの寒さに眠れず、人生で初めてエマージェンシーシートを使う羽目に。
おかげさまで多少は眠れましたが一晩中エマージェンシーシートを巻いていた関係上、結露でシュラフから服からびしょ濡れでした。連泊でなくてよかった。
隣で寝ていた妻(寒がり)はダウンシュラフ(モンベル#2相当)で快適に爆睡していました。
かなり寒い日だったので外気温は0度を下回っていたかもしれません。
空間の広いテント(3〜4人用)を2人で使用していたのも寒かった原因の一つだと思います。

気象条件、テントの広さや機密性によるテント内温度、基礎代謝や食べ物による自身の体温など、基本条件が異なりますので一概には言えませんが
上記の経験から、私なら安全マージンを取ります。
お礼 
大変貴重なご経験談をありがとうございます。

身につけるものはかなりしっかりされているような印象ですが、やはり寝具として相応のものが必要という勉強になるお話です…

#7ほど軽量とまでは行かないまでも、私も同じ道を進みそうな気がしてきました。
暑いのはどうにでもなりますが寒いのはどうにもならないですもんね。

眠れぬテント泊、1泊だけでほんとうに良かったです…
体力が無尽蔵であればシュラフを2種類持っていくなどしてみたいですが、もう少し検討するようにします。

ありがとうございます。