WakamatsuS さん、ご丁寧にお礼ありがとうございます。
　残念ではありますが、ちょっとしたと思われる山でも行方不明になっている方が多数おられます。ここ1,2 年、私が知る限りにおいても下記のような遭難が発生しています。
- https://twitter.com/yoshikei2305 大文字に登り行方不明のまま
- https://www.sankei.com/article/20211109-AYDQZRYEYVI3LD55PV2ZSKVHEI/ 比良山で行方不明。9か月後に遺体で発見
- https://yamap.com/moments/841955

　単独で歩かれる場合、歩くルートを家族や公的機関への共有し、捜索範囲を絞ることで、万一の時の生存確率を上げる。また、遭難時での残された人への心理的・経済的負担なども軽くすることが可能かと思います。
　なお、下記に記載はしておりませんでしたが、登山中、可能な範囲で現在位置の共有するしくみ「いまココ」もあります。( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3609818.html の一番最後の写真) 。これは、活動中に、稜線などで携帯電波が届くところで機内モードを解除(通信できる状態)すると、それまでの軌跡が家族に送られる仕組みです。

これらを活用し、(私自身も含めて) 登る人自身だけでなく、家族にとっても安全・安心な登山ができればと思います。

すでにお答えになってられますので蛇足かもしれません。
スマートフォンを持っている方の場合、ご存知かもしれませんが
ヤマレコで山行計画を作成すると、ルートと通過時刻を地図上で設定し、その地図をダウンロードすることが可能です。（同行者を設定すると、同行者も同じことが可能です）
これにより、山行中、スマートフォンのGPS（現在位置の検出機能）を使って、今いる場所が、ルート上のどこにいるのか、ルートから外れているのか、ということをスマホわかるようになります（そのためには、1️⃣事前の計画の作成、2️⃣さらにその計画に使う地図のダウンロード　3️⃣登山開始時に、計画を選び「登山開始」しておきます。
ここまでが、ヤマレコ単体での機能です。
　コンパスとの連携ですが、このルート情報のうち、ルートの文字情報（xx登山口、xx分岐など）と通過予定の時刻情報をコンパスと共有することができます。
　コンパス上では、次の2つのことができるようになっています。
1）「緊急連絡先への通知」
・コンパスへの登録とともに、家族へもメールでその計画を共有することができます（緊急連絡先設定）。その場合、予定下山時刻に対して大幅に遅れてもコンパス上での下山通知がない場合、下山してない旨の家族へメールが送られます。
2）都道府県によっては、自治体・警察署と連携されますので、登山口での紙の計画書提出が不要です。対象はここを確認ください。
https://www.mt-compass.com/jichitai.php

こんにちは．

ヤマレコの山行計画はヤマレコ内で計画を立てられるもので，それ自身はヤマレコのサーバーの外に持ち出されることはありません．したがってヤマレコの山行計画を作成しただけでは登山届を提出したことにはなりません．
一方コンパスはオンラインで登山届が提出できるサービスです．

無料会員の場合は関連はないですが，有料会員の場合はヤマレコで作成した計画をそのままコンパスで登山届として，わざわざコンパスで一から情報を入力することなく提出することが可能になります．
よって結論は，別物だが有料会員にとっては関連はある，です．