膝に負担がかかるのは下山です。富士山は登山道が比較的整備されていますが、ストックをダブルで
使うのが有効かと思います。
また、これは山岳ガイドからのアドバイスでしたが、下山で段差が大きい場所は足を正面がら真っ直ぐ
降ろすのではなくカラダと足を横置きにして着地する。次は逆向きで横で着地を繰り返す。
正面から着地すると、膝と腰に負担と衝撃があるため痛み、疲れやすくなります。
また、富士山のように傾斜がなだらかで長い距離をどんどん下る場合は、やや蛇行して下っていく事も
負担を軽減します。やや距離は長くなる場合もありますがカラダの負担や足にかかる負担を大きく軽減
します。砂走りなども同じ事が言えると思います。
私は以上の事をして、さらにスポーツタイツをはいています。少し値段が高いですが、付けている時と
付けてない時だと2〜3割は足の負担軽減をしていますし、疲れ方も違いますし膝の痛みは比較的出なくなり
ました。いつまでも登山をしたいので足はとても大切ですね。

私も左の膝関節を痛めていますが、両手にストックを持つ様になってから特に下りで膝を痛め難くなりました。
富士宮側の登山路を使われるのでしたら、岩場が多く一歩の高低差が大きいので、下りで膝を痛め易いと思います。その場合、距離は長くなりますが御殿場下山路〜宝永山方面〜富士宮登山路6合目で下山された方が膝に優しいかと思います。(おまけに富士宮登山路の渋滞も避けられます。)