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ヤマレコ質問箱 カテゴリ:カラダ管理

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緊急度 1カラダ管理
見つからない楽園
質問2024年10月12日 11:57 (2024年10月17日 13:56更新)
人生は緩やかな生き地獄
一瞬の快楽
見つからない楽園

・・と誰かが言ってたような気がしますが、なんか山登りに似てるなと。
登りは希望(欲望)をもって、少々辛く生き地獄的でも行動し
山頂では達成感・心地よさに浸るもその場所は一瞬、永遠ではない
下山は心地よさを含みながらも徐々に景色は色あせていき
明日からはまたストレスフルな人間社会の日常が続く。
でもそれだからまた一瞬の楽園を探しに計画を立てる
でも結局同じことの繰り返し。
猛暑寒暖差のせいなのか加齢のせいもあるのか、マンネリ感とモチベーション低下してます。(還暦)
こんな時またワクワクするような山行にするために、皆さんの工夫などお聞かせいただければなんて思いましてね。
回答2024年10月14日 08:09 (2024年10月17日 13:56更新)
yama-reikouさん、ずっと初心者ハイカーさん、はじめまして。
ひょっとしたら、私の方が年上かも知れません。
若い頃は、良い場所だなと思いながらも、プラン上の都合で短時間で通過するのが普通でした。
あるきっかけを得て、現在は気に入った場所で長時間過ごすことが多くなりました。ビールや紅茶を飲んだり、本を読んだりと。
山頂を踏まないことも珍しくなくなってきましたので、自分では「登山」ではなく「山歩き」と言うようにしています。
極端な例をさらに誇張すると、バス停から2時間歩いて林道の終点まで行くだけ、というようなものです。
ご参考になれば幸いです。
お礼 
ですね、山頂にこだわらずになっちゃってますね。
ここ最近の猛暑のため中腹の沢までとか。
春は新緑あきは紅葉、歩き回ってきたので場所も知っているし。
気持ちは2000mのあの場所にと思いながら企画倒れ(笑
有難うございます。
回答2024年10月13日 23:06 (2024年10月17日 13:48更新)
はじめまして。
私も同じように感じている人間のうちのひとりです。
大いに共感しました。

10年ほどの間、「ひと月に1度は登山しよう」と思って、ずっと続けてきました。
しかし、コロナ禍や地球環境の変化、クマの頻繁な出没等でだんだん山が怖くなってきたのです。何も考えない頃は、この恐怖感を感じられなかったです。感じていても「なんとかなる」で登ってきたのかもしれません。
一度、数か月の間隔があいてしまうと、今までやっていたことが、続けられなくなってしまったことで、自信を無くしてしまったような感覚も、たしかにあります。
さらに自分の周りの環境も変わりました。だんだん社会的に責任の重い仕事が増え、自由になる時間も少なくなってきました。
以前なら、「山が呼んでいる」という感覚があり、自然と足が向かったものですが、だんだん年齢を重ねているからか、そんな感覚も失われてきました。
日帰りしかできない環境なので、自分の周りで登ることのできる山には、ほとんど登りましたし、このあたりで落ち着いて考えてみるべき時期が来ているのかもしれません。
私はそういう直感を大切にしています。

このような状況で、どうしたら登山を続けられるか、悩みもしました。
結局、今までの条件が良かったから、山に登る条件が整っていたから、登ることができたのだ、という結論に至ったのです。
登る条件が整わないときは、仕方がない。登れないときは登れない。
そのうち登ることができるときもあるさ、と思うことにしました。

登山の成功は半分は「運」なのではないか、と思います。
無理に登山を続けよう、と思うよりは、一度距離を取ってみることも必要であるように思いました。
お礼 
共感頂き有難うございます。
確かにチャレンジングな山行で不思議な運を感じることって、ままありますよね。
流れにムリに逆らわず熟すのを待ってみます^^