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ヤマレコ質問箱 カテゴリ:装備

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緊急度 4装備
鎖場などがある山を安全に登山するためには
質問2025年10月03日 19:01 (2025年10月27日 10:49更新)
50代半ばの夫婦です。
最近登山を再開したのですが体力が続く限りいろいろな山に登ってみたいと思います。
ヤマレコやyoutubeなどでいろいろな登山の動画等をみていると鎖場やはしごなど一歩間違えばというようなところを、特に何も装備をつけないで登っている同年代の方々を目にします。実際、ハ−ネス等で安全を確保しながら登ることが良いのかもしれませんが他の登山者の方たちの登山の妨げになってしまうことを恐れたり、そもそもセルフビレイ自体、その技術を習得するには敷居が高いような気がして講習会参加も考えてはいるのですがいけていない状況です。ただいろいろなところを登りたいと思っている中で、このまま体力の衰えていくにつれていつかは落下事故を起こしてしまうのではないかと不安も募ります。
そこで、装備や登山技術など同年代の方のアドバイスが頂ければありがたいです。
ちなみに、今現在長野県に在住で周辺には2000〜3000m級の山々が連なっていてこの秋も山行を予定している山には鎖場が目白押しです。
回答2025年10月27日 10:49
低山に なんちゃって鎖場、なんちゃってハシゴがたくさんあります。
奥秩父の乾徳山とか、両神山とか富士山の十二ヶ岳とか アスレチックみたいで楽しいです。
妙義山の初級者コースとかも。

そういう山で練習して、
怖かったら辞めたほうがいいと思うし、
楽しかったら どんどん行けばいいと思います。

ジャンダルムとか剣とかでセルフビレイしてたら、
超迷惑でできないと思います。

心配だったらヘルメットかぶり(そもそもこれはマスト)、
ハーネス装着して、ヌンチャクやらカラビナやらスリングを体にぶらさげておいて、
いざとなったときだけ使える、くらいにしておけばどうでしょうか。

あとはインドアのクライミングジムで練習してもいいかもです。
楽しいし体力増強になります。
回答2025年10月07日 23:06
一般登山道なら、むしろ特に何も装備をつけないのが普通だと思います。推奨装備があるとしたら、ヘルメットでしょうか。

他の方も言われているように、そういうルートは鎖や梯子を手と足で安全に通過できるようになってから行くべきです。
なぜなら、「鎖場やはしご」のところだけがピンポイントで険しいわけではありません。鎖や梯子をかけてもよさそうな「ギリギリ険しい」ところも出てくるかもしれません。
歩き方を習得していない人が無理に行くと、むしろ鎖のような「安全装置」のないところの危険性が高いように思います。
回答2025年10月04日 20:25
50代半ばの一般登山者です。
一歩間違えれば危ない場所は鎖場やはしごだけではありません。
どんな登山道でも浮石に足を置いてしまえば滑落の可能性は捨てきれません。
不安を感じるルートは不安を感じなくなるまで経験を積んで歩くことにしています。
体力的な不安はトレーニング、メンタル面は同じような登山道を歩くことで克服して歩くようにしています。
長野県在住でしたら、信州ふるさと120山などの里山を歩いてみてください。
里山と侮るなかれ、鎖場や一歩間違えたら死につながりそうなコースが多数あります。
但し、コース長は短いですから訓練で歩くのは最適だと思います。
他人のレコを読み込んだり、動画を見ることも大切だと思いますが、実地訓練に勝るものは無いと思いますので、少しずつステップアップしてください。
その自信が、結果に必ず繋がりますので。
回答2025年10月04日 14:01 (2025年10月04日 17:54更新)
初めに、同年代といえるかどうか。私はstejunさんより10才以上上です。そして私はクライマーではありません、一般のハイカーです。

その方の技量・体力を良く知っている方には、具体的な山に対して具体的なアドバイスはできるかと思います。しかしながらstejunさんのことは50代半ば意外は何も知らないので一般論として自分の考えを言います。

不安を感じる岩場には行かないこと。自分はこれだけトレーニングを続けてきた、あの鎖場も難なく行けた、次に目指している岩場・鎖場も絶対行けるぞ、慎重にしかし自信をもって行けるぞと思えない限り行くべきではないと思います。

憧れるのは良いけど、憧れだけでは山に登れません。

講習会参加はお勧めです。そこで今回の質問をしてみたらいかがですか?
ハ−ネス等で安全を確保しながら、とかセルフビレイとかなにをどうするのか具体的に見えてきません。素人同士がアンザイレン?鎖にカラビナ?前者はアウト。後者はそれが不要な位まで技量を上げること、そもそも鎖にカラビナ付け替えるくらいなら、上り下りに集中した方が遙かに安全です。撮影のため(一時的に両手をフリーにするため)、周りの状況をみて(混雑していたらNG)、鎖にカラビナはありかなとは思います。

9月1日、ジャンダルムからの帰路、穂高岳山荘20m上で(これから鎖やハシゴが始まるところ)私より歳上のソロ男性が軍手をしていたので、その軍手ゴムイボが着いてますかと聞いたら、着いてない普通の軍手だと言いました。軍手は外してくださいと私は即座に伝えました、
岩も滑るし、鎖はさらに滑りますよと。ゴムイボが着いていても素手の方がはるかに良いです。つまりこのソロ男性は岩場・鎖場の経験不足だった訳です。

再度言いますが、講習会に参加して、必要なトレーニングをしてください。そして山は憧れだけではなく段階を踏んで行くこと。これがアドバイスになります。
回答2025年10月04日 11:04
山岳ガイドさんの回答があります.
https://www.youtube.com/watch?v=QKdyg7XkNVQ&t=521s
回答2025年10月03日 21:31
鎖場や梯子が怖いと思うならばそのようなところに行かないことです。
梯子はともかく鎖を掴まなくとも登れることが基本です。
間違えても体重は掛けないことです。
どうしても鎖に手を添える場合は素手か皮手袋で、間違えても毛糸の手袋はやめましょう。
想像してみてください。
鎖を掴んでいても突然足元が崩れたりスリップした時その鎖を掴んだ手で体重を支えられるかを。
ガイド登山などではシュリンゲとカラビナを携行させていますが、ガイド側の保険に過ぎません。