>皆様にとって，他の人が愛犬を連れた山歩きをしていることを見ることは、どのように思われますか？
多くの場合、微笑ましく思います。

私も、たまに犬を連れて行きますが、以下のことを心掛けています。
・他人に迷惑をかけそうな状況になったら、配慮したり、予定を変更して下山するなどする。特に混んでいる狭い登山路は避ける。
・犬に無理させない。山行ごとに徐々に高度や難度を上げて様子をみる。無理っぽかったら下山する。特に火山礫等は肉球を痛め易い様子。暑い時は連れて行かない。
・犬の入山禁止など、そのエリアのルールに従う。
・自分に余裕の無い山行には連れて行かない。

なお、マーキングについてですが、躾ければ「ダメ」と言えばその場でのマーキングをやめる様になりますし、マーキング時に少量の尿しかしないのであれば、そもそも気にする程の量ではないのかとも思っています。
自然に対してのダメージは、mto033さんのおっしゃるとおり、人間の方が明らかに大きいはずです。

他を排除するのではなく、共にシェアできれば良いことと思います。

一番の環境破壊は人間と、それが真実なのは確かですが、それはなんの答えでもないし、極論なので避けます

個人的にですが、(森林限界付近でのこととして書きます。)
自分の大切な人や、ペットも同伴できたのなら、それはとても素晴らしいことかと思います。

しかし
やはり高山へのペットはやめたほうが良いと思います。
一般登山道はただでさえ短い期間に多数の人が歩き、徐々に荒れていきます
脇の植生を平気で踏んだり、ストック突いたり

人間のマナーが一番の問題ですが、それ以外に病原菌の持ち込みや、種子の持ち込み、万が一のことがあった場合の対処など、ペットはより難しいと思います
ただでさえ人間により破壊の進む環境を加速させるのもどうなのでしょうか？

また、自分は絶対遭難しないと思ってる人が多いと感じるこの頃
山の危険度に標高なんて関係ないですし、もし飼い主になにかあった場合は？

もっとも、賢いペットなら救助に一役買ってくれるかもしれませんが、アテにはできないかと思います。

さらに、他人に絶対害を与えない根拠も疑問です

これは私の経験ですが
かつて麦草岳という中央アルプスの山で、場所は山頂直下の足場の悪い斜面でのことでした
山頂より下ってきたゴールデンレトリバーが前足あげて勢いよくじゃれついてきました、こちらの足元は岩の上
場所によっては危険ですよね？

他には空木岳の下山時のこと
林道は冬季通行止めのため、長い歩きをしていた際、正面カーブの方から小型犬(リードなし)が吠えながら走って来ました。
幸いに飼い主が大声をあげて止まりましたが、タイミングズレていれば手に持っていたストックで攻撃していました。

どちらも犬は悪くありません、飼い主様のモラルの問題です。

舞台となるフィールドが街ではありません
「他人に迷惑かけなければ良い」
これは言うのは簡単ですが、それはただの「自己満足」で、どこかで迷惑してる可能性もあるかと思います。

自然へのインパクト云々も確かに大事ですが
それ以上に意識が必要なのが「自己満足」で片付けないことではないでしょうか？

いろんな人が山に登ります
タバコ嫌い、犬が苦手、虫が苦手・・・

以下は、以前に私が疑問に思い、ある場所に問い合わせした時の返答です。

「ペットの同伴につきましては、ホームページに記載してありますように、自然保護の観点によりすべての動物の持ち込みを禁止させていただいております。○○様がご覧になりました光景は信じ難いもので有り、個人のモラルの低下を痛感致します。
個人の山に対するお考えを改めて頂き、ルールを守った登山を行って頂きたいと思います。
当社と致しましては引き続きご理解頂き、お断りをさせて頂くと共に、ご来場のすべてのお客様に高山帯における植物の大切さとお伝えする事が当社の使命し考えております。」

以上

山から海へと自然のサイクルにより生かされています
できるかぎり綺麗な山を残したいものです。

言葉足らずですが、あくまで私の今思ったことを書かせていただきました。

それでは失礼します。

こんにちは。

私も愛犬が一頭います。私も愛犬と一緒に山に登れたらなぁと考えたことがあります。
ただうちの愛犬は、山に登れるほど運動神経が良くないので連れ行けません。

ペットを山に連れて行っていいものなのか・・・という問題になると、それは飼い主次第で周りに迷惑をかけないよう配慮すればいいのでは。と思います。
環境に配慮して連れて行かない方が良いという意見もありますが、犬一匹猫一匹より人間一人山に入った方が環境には良くないのではないでしょうか。人間は良くてペットはダメというのは人間のエゴの様な気がしてなりません。環境に配慮するならば、人間が自然界に入らないようにするのが一番なのではないでしょうか。

登山道を歩いているといろんなゴミが落ちています。歩けば足跡も付きますし、ストックを使えば道も荒れます。用を足した後も見かけます。ペットも人間もそれほど変わりはないような気がします。

はじめまして。

私は山行でのワンちゃんとの思い出が一つあります。
何処の山か忘れましたが近場の低山です
下りの少々狭い道でワンちゃん連れの方と
すれ違う時にワンちゃんの足を踏んでしまいました。
「キャン！」と痛がって可愛そうでしたが
逆に飼い主の方には少々腹が立ちました。
大事なワンちゃんの登山はそのワンちゃんにとって
良いことなのか？
一緒に行く楽しい登山は飼い主のエゴなのか？

私はペットではなく子供を山に連れて行く事が
ありますが、それでも同じように考え気を使います。
自分が主導する以上全て責任があるからです。

もし私がワンちゃんを飼っていたら山には
連れて行きません。断言できます。

話はそれますが兵庫県の白髪岳には
名物の「山岳ガイド犬」が居ます。
このワンちゃんは凄いですよ。
ルートを先導し登山者を案内します。
対価は登山者のお弁当などのおすそ分けですが・・
海外には救助犬がいると聞いたことがありますし
山と犬が全く関係ない事も無いと思いますが
せめてご自分のワンちゃんには危険な目に
あわせない方が良いと思います。

こんにちは
ご質問よみまして思い出したことがありました。
以前山系統の本だったとおもいます
ペットを連れていくと自然界にはないペットの病気
ペットにはない自然界の病気をうつしてしまうことがあるので(山域によるのかはわすれました）
ペットは山にはつれてこないほうがいいのでは
とい行った内容だったと　思います
　　ちなみに私事なんですが
　うちでは山には連れていってないッス
　(小型でスリッパくらいの大きさですが、大きさは
　関係ないカナ？）
　　　

私は犬も猫も飼っていますが、犬を連れての登山には反対です。
体はデカイのですがとても犬嫌いの登山者が友人に居ります。狭いガレ場での出来事なんですが、愛犬を連れた登山者の方は、遠慮して山側に待機しておりましたが、友人は「固まり」前に進めません。そこで私が犬連れの登山者にお願いして先に下りてもらい、友人には目を瞑り山側に待機で事無きを得ました。
これがもし私が体験した事が起きたらどうでしょうか？それは前方左角から突然真っ黒で大きな動物が目の前に、「熊！」っと思った瞬間右側に約１M 飛んでいました。低い草木が有り滑落はしませんでした、が私の心臓は大きく波打っていました。しかし、よく見ると熊と見間違ったのは「黒のラブラトール」でした。
本当に犬嫌いの方は「大きさ」は関係ないようです。「怖い」物は「怖い」んです、目の前の怖さに怯えた登山者がに重大事故が起きたら大変です。

一考をお願いします。

余談ですが、もし犬を連れての登山をされるならば愛犬には「脱水症状」が起きない様、適度の水の補給を欠かさない様に気を付けてください。以前私のグループが管理していた「避難小屋」で亡くなったワンチャンが居ました。

私も犬連れ登山を行いますので、この問題については以前に調べに調べてみました。

平成17年の自然公園法改正について、以下の環境省のQ&Aが、一つの指針になっていると思われます。

http://www.env.go.jp/nature/park/rel_ctrl/index.html
自然公園内のノーリードは、「放し飼い」に当たり罰則の対象となります。

一方、「リードをつけてあれば、ペットの持ち込み（犬連れ登山等）はしても良いのでしょうか。」
のQ&Aについては、以下{3}で取り上げています。

http://www.env.go.jp/nature/park/rel_ctrl/03.html

□ 罰則の対象にはなりませんが、地域のマナーは尊重してください。

□ 今回の改正により規制される行為は「動物を放つこと」であり、「持ち込むこと」を罰則つきで禁止するものではありません。

□ しかし、国立・国定公園の山岳部などでは、以前より他の公園利用者や野生動物への配慮からペットの持ち込みの自粛を要請している地域もあります。今回の改正により、このような取扱いが変わるものではありませんので、以前同様、御理解と御協力を御願いいたします。

□ なお、マナーの問題に留まらず、ペットを連れての公園利用を罰則をもって制限する必要が生じた場合は、自然公園法第１５条に基づく利用調整地区の指定等により対応することが考えられます。


現実的に、犬連れ登山を行う場合に最も困るのは、
＞ペットの持ち込みの自粛を要請している地域もあります。
雷鳥が生息しているような高山は、はっきりしているのですが、低山ですと。
まったく、どこに確認すればよいのかわからないケースが多いのです。

また、地域のルールも「観光と自然保護」の狭間で揺れているケースも多いです。

という理由もあって、我が家の犬連れ登山は、背負子を用意しての（小型犬なので）登山になっています。

trekさん、初めましてMikuniともうします。ペット同伴山登りは、山レコ内部ですでに議論されたもんだいです。
私の記憶では、昨年の１１月頃だったかと。
行かれる山域が国立あるいは国定公園なら、ペットは原則禁止だとおもいます。私は大阪府出身、現在は神奈川県で、丹沢山域をホームゲレンデ。数年前ですが、丹沢で山小屋の方が。ペットを連れている方に注意されているのをたまたま耳にしました。その時は、ああそうなんだ、と思っただけですが、その後山レコ内部で議論がありました。
まずは、ご予定されている山域における法令をお調べください。そして、その山域における実例、というか実態情報を入手することをお勧めいたします。
全ての法令には従うべきという方、まあこの程度ならいいんじゃないの、様々です。憲法、刑法、民法、違反なら論外ですが、ペット同伴山登りは条例ですから、その度合いによって許容度があるというのが、個人的な意見です。最初に回答された方のご意見についてですが、私は個人的に同意です、リードを付けていればokとは思いませんが？ 登山者は自己責任で山登りをしています。他の方がペット同伴山登り、条例で禁止されているばあい。
万が一ですが、そのペットの行動が自分自身の登山において危険と認識すれば、私は自分自身を守ります、極論であることは承知の上でのコメントです。ペットは、それが犬、猫に関係なく家族の一人であるというご意見、認識には賛成の立場ですが、山登りに同伴という観点に
おいては、法令、条例、常識、万が一のリスクを考えた
上での判断が必要ではないでしょうか？

ちなみに、私は犬も猫ちゃんも飼っていません。これは
住んでいるマンションが禁止だからです。でも、犬も猫も好きなんですよ。山で猫を連れている方にあったことはありませんが、犬ちゃんは可愛いデスよね。ドーベルマンなら論外ですが。

リードをつけ、人に出会ったら自分に引き寄せ、邪魔にならなければ良いと思います
私は裏山でリードもつけずにいた小型犬が、下山時に下から飛び出してきて、あわや滑落という目にあいました
踏みつぶしそうになって交わそうとした瞬間に滑落しかけたのです
もともと犬が大嫌いですから余計に腹が立ちました
怒鳴りつけました。
でも、ちゃんとリードをつけ、自分の身体にピッタリつけてくれれば許せますし、ほのぼのと感じます