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ヤマレコ質問箱 カテゴリ:装備

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緊急度 1装備
懸垂下降時の手とバックアップの干渉
質問2026年07月01日 21:03 (2026年08月14日 06:35更新)
源流釣り・沢登りでのの懸垂下降(ソロ)における手とバックアップの干渉についての質問です。
なおデバイスはブレーキ付きなので手を放すことができるため、左手はデバイスの上でロープを軽く保持し、右手はデバイスの下・バックアップの上でロープを保持しつつ、バックアップがロックしないよう下にズラしています。何ピッチも急いで降りることはないので、慎重に、一歩分バックアップを下にずらして余裕を作り、デバイスからロープを出して一歩下り、また
一歩分バックアップを下にずらして余裕を作り・・・と、尺取り虫的に降りています。このことと、道具類のポーチをバックパックのショルダーストラップに付けていて視界が限られバックアップの下のロープは見えづらいことから、「右手はデバイスの下・バックアップの上」となっています。

デバイスの下側にバックアップをセットし、デバイスがあまり上すぎないぐらいにすると、デバイスとバックアップが比較的近くなります。デバイスがバックアップを押してしまって無効にしてしまうことはないようにしていますが、デバイスの下でロープを握っている手がバックアップを上から押したり、バックアップごとロープを握ってしまいそうになります。

落ち着いている時にはよいのですが、下降中にハチやクマと会うなどしてパニックになった際にヒューマンエラーを犯さない自信がありません。

何かよい工夫があれば教えてください。
回答2026年07月03日 19:59 (2026年07月03日 22:11更新)
状況を説明いただきありがとうございます。

質問者様はいろいろ試されていらっしゃるようなので、次にあげる程度のことは既にやっているかもしれません。ご笑覧いただければ幸いです。

ヴァーゴをランヤード等で上にあげて、バックアップのフリクションヒッチは左手で下げると良いのではないかと思いました。思いましたので実際に自分の環境でやってみました。

デバイスはグリグリプラス(2025年までのモデル)のトップロープモード。ロープはシングル9.8mm。バックアップは自作スリング6mmでマッシャー。

ハーネスからランヤードを経由してブレーキレバーを無理なく引ける高さでグリグリプラスをセットしたところ、ハーネスのタイインループからグリグリプラスをセットしているカラビナの先端までが52cmほどでした。これはもう少し延長しても大丈夫かと思います。
ハーネスのビレイループにつけたカラビナからマッシャーをセットして下降すると、自動でマッシャーが効いて止まりました。その際のグリグリプラスとの距離は20cm程度あり干渉は起きませんでした。
下降が停止するまで左手はブレーキを引いたまま。
下降が停止したら左手でマッシャーを下げ、またブレーキを引いて下降。
この繰り返しです。
その間右手は下部のロープを握ったままです。
懸垂下降は基本的に下の手は絶対離さないことが鉄則なので、下の手でバックアップを操作しないこの方法は安心感がありました。

問題点は、尺取虫の1歩がとても短い。すぐにマッシャーが効いてしまうので、1度に30cm程度しか降りられませんでした。ただ、操作性はとても良く、すぐに下降に移れるので、回数で勝負という感じになります。

マッシャーからロープを上に引き出して、デバイスの下にロープを弛ませて下降することは出来て、この場合尺取虫の距離は伸びますが、右手を離すことになるし、バックアップの意味も無くなります。

マッシャーをビレイループからスリングで延長して長さを出してやってみたところ、マッシャーの移動距離が伸びて尺取虫の1歩の長さの改善は多少見られましたが、マッシャーをハーネスより下に下げると、マッシャーが効かず下降と一緒にマッシャーも下がってしまうことがありましたので、これはあまり良い方法ではないと思いました。
マッシャーの代わりにシャントやブレーキを解除できるアッセンダーでバックアップをとれば改善できるのかもしれませんが、持ってないのでわかりません。


あくまでこちらの環境でこんなことをやってみたというだけの話ですので、質問者様の環境で試行錯誤を繰り返していただくほかは無いかと存じます。
また、このようなシステムを自分が採用することはありません。
以上になります。
お礼 
わざわざテストまでしてくださってありがとうございます。
要件としては
1 デバイスはあまり遠くにできない
2 バックアップを近くにするにも限界がある
その結果、
3 「尺取虫の1歩」「デバイス下端とバックアップ上端の間隙」「バックアップを巻き付けているメインロープの長さ」の合計が決まってくるので、この三者でメインロープの長さの取り合いになる
ということになろうかと思います。

バックアップをズリ下げるのを左手でやる、というのは、ヴァーゴはロープが右下になるので左手で届くか、試して見ます。届くなら「デバイス下端とバックアップ上端の間隙」に右手の幅が要らなくなりますね。

「マッシャーの代わりに」ロックテリクスのシンプルアセンダー(いまならカンプのリフトのほうが20g軽い)というのもちょうど今日、試してみたところです。「バックアップを巻き付けているメインロープの長さ」が節約出来る他、手で操作せずともずり落ちていくので楽(尺取り虫にならないので私としてはちょっと恐いですが)、登り返しも楽、ただしロープのバックアップループより80gほど負担が増えます。

この併用など試してみます。
回答2026年07月02日 19:16 (2026年07月02日 22:21更新)
こんにちは。

何度読んでも状況がわからず、答えに窮してます。釣り屋さん独特のやり方があるのかと思ってしまいます。

以下のあたりがわかるとお答えがしやすくなるかと思います。

○ロープは支点から折り返したダブルの状態か、または固定した1本の状態か。
○デバイスは何でしょう?
○バックアップはどういうものか?(フリクションヒッチなのかシャントなどのデバイスか)

以下は素朴な疑問です。

>デバイスはブレーキ付きなので手を放すことができるため、左手はデバイスの上でロープを軽く保持し、右手はデバイスの下

ブレーキ付きのデバイスであればブレーキを解除しながらの下降になるかと思いますが、デバイスにノータッチなのはとても不思議に思いました。

>デバイスの下でロープを握っている手がバックアップを上から押したり、バックアップごとロープを握ってしまいそうになります

これはそもそもそういうものだと思うのですが違うのかな?

以下は参考動画です。

手前味噌ですが自分の懸垂動画
https://www.instagram.com/cipher_climbing/reel/DZz-8fRS80H/

このあたりは参考にされる方が多いかも。クリアドベンチャー様
https://youtu.be/OHAU_LCDNn4?t=6
お礼 
ロープはダブル
トランゴのヴァーゴ
フリクションヒッチ(いまのところマッシャー)
です。

ヴァーゴなのは使用する沢ロープ(メーカーは懸垂不可というので銘柄は伏せます。が、残置のトラロープやクレモナロープに体重をかけるよりは安全側です)との相性を複数のデバイスでテストした結果、手放しでも確実に止まること、荷重かかっていなければ片手操作でスムーズにロープを送れることから選択しています。
その二つの効果が欲しいのは、へつりやクライムダウン等の両手両足をホールドスタンスに振るに使いたい状況でもロープバックアップをしたいからです。ATCのように片手をロープ保持にとられてしまうのが嫌なわけです。

左手の位置は説明不足でした。
デバイスで下降するときはレバーを操作します。が、何かでパニックになってレバーを引きっぱなしになるのが恐いので、「基本のポジション」では左手はデバイスから離してデバイスの上でロープに触れています。

右手は、上げてくださった動画やクリアドベンチャー様の動画のように滑らかに降りるなら「バックアップを常に解除しながら」なのでしょうが、「尺取り虫的に」降りたいのです。デバイスをフリーにして降りる、止まる、止まった状態でバックアップをズリ下ろす、デバイスをフリーにして降りる、というように。
デバイスとバックアップとで同時にロープが流れる状態は作りたくないのです。デバイスのレバーを左手で引きっぱなし、バックアップを右手で握りっぱなしになったら落ちますでしょ。そのミスをしない自信がないので安全側に振りたいのです。