初めまして、C-chanと申します。

ちょっと遅いかもしれませんが、分かる範囲で回答してみます・・・

青木鉱泉から鳳凰三山へのルートは、中道でもドンドコ沢でも急坂が続いてかなり厳しいです。

また、中道を登って薬師岳小屋に泊る計画の場合、薬師岳小屋にはお水がないため、翌日鳳凰小屋へ降りるまでの水を担いでいかないといけません。
その意味ではドンドコ沢から登って鳳凰小屋に泊った方がいいという気がします。中道の方が下りやすいという気もします。

「青木鉱泉から」というこだわりがなければ、南アルプス市芦安にある夜叉神峠入口から入るという選択肢もあります。そこから薬師岳小屋は距離的に遠いですが途中に南御室小屋を通るのでお水はそこで補給できます。
道も、少しアップダウンがありますが青木鉱泉からのルートと比べてなだらかでずいぶん歩きやすいです。

今年の７月に中道コースは下りで利用しましたが、かなり辛かったです。展望もなくひたすら登りになるので個人的には登りで使いたくないですね。もちろん登ってこられる方はいましたが、皆さん一様にうんざりしていたと記憶しています。私は青木鉱泉からドンドコ沢コースを選びましたが、朝７：２０出発で１４：３０頃鳳凰小屋に着きました。連れが初心者の女性だったこともあり滝を見ながらのんびり登りましたが、さほど疲れもなく翌日も元気に歩けました。その日の内に小屋から地蔵岳も空身でピストン出来たし良いコースだと思いました。
個人的にはドンドコ沢コースがお勧めです。

山渓の「山の手帳」などによれば、この間の登山時間は５時間２０分とされています。
しかし、人さまざまで、７０代の方が４時間以内で登られる方もいれば、重いザックの４０代の方が６時間かかる場合もあります。
山渓や山と高原などの資料を参考に、御自分の現在の実績と資料に書かれている時間と比較されて判断するのが最も正確ではないかと思います。
御健闘を祈ります。

2012年7月29日30日で鳳凰三山に登りました。
その時は下りでそのルートを歩きました。
その時は、道は所々崩れており危険な場所もいくつかありました。
また勾配もきつく後ろ向きで通過したところも結構ありました。

しかし登ってくる方もいましたし、年配方もおりました。
私が言えることは、ガイドブック等のレベル設定よりも高く感じました。
質問の答えになっておらず申し訳ありませんが、
参考になれば幸いです。