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ヤマレコ質問箱 カテゴリ:装備

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ワカンとスノーシューとビッグフットについて、
質問2012年10月18日 09:04 (2012年10月25日 21:22更新)
ワカンとスノーシューとアイゼンの使い分けについては、
http://www.yamareco.com/modules/plzXoo/index.php?action=detail&qid=79
を見てなんとか理解することができました。

そこに、ビッグフットが加わった場合。
ビッグフットだと、わりかし軽量で場所とらず。
浮力もそこそこあり、オールマイティーなのでは?と思ってしまうのですが。

急な登りは「逆ハの字」のエッジ登りになるとは思いますが。
フラットは、ストックでバランスとればなんとか?

やはり40cm以上の深雪とかだとツボ足(沈む?)とかになってしまうものでしょうか?
ビッグフットは、圧雪されたスキー場でしか使用したことないので いまひとつつかみきれてない部分もあると思います。

ご意見いただけると幸いです。

※ 今、bigfootというと 昔のより大きめみたいですが、昔はやった足の形をした60cmくらいのファンスキーらしきもののことを言っています。
いわゆる、絶滅寸前の。。

いろいろ画像を探しましたが、
http://www.tomcat.co.jp/fun/bigfoot/bigfoot.html
の中央に位置づけされてるフォトのもののことを言っています。
回答2012年10月25日 20:17 (2012年10月25日 21:22更新)
こんにちは

ビッグフットで歩くときはハードブーツになると思いますが、足首と踵を固定した状態で、非圧雪地帯を歩くのは、かなり困難ですね。

アルパイントレッカーの様なアタッチメントで、踵を自由にするといくらか歩きやすくなりますが、コレとシールを買うくらいなら、スノーシューを購入してビックフットを担いで歩いた方が楽だと思います。

滑りについては、ショートスキーで雪山歩きは、いろんな意味で大変ですね。私もいろいろ試してみましたが、オススメ出来ることは一つもありませんでした。少なくとも身長の3/4程度の長さはあった方がいいです。

とはいえ、もしビッグフットお持ちでしたら、一度試してみることをオススメします。買ってまでして試すのはやめた方がいいですよ!!
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お礼 
経験豊富な方のアドバイスもらえてよかったです。
いろいろ参考になりました。
回答2012年10月21日 22:00 (2012年10月25日 21:22更新)
昨日日記でも書きましたがワカンスノーシューは人気のある山は雪がすぐ踏み固められて不利になります。
特にアイゼン歩行で踏み固められた雪道は細く、ワカンスノーシューの幅に合わず大変つらい、アイゼン有利、
購入前提ならアイゼンから勧めます。
レンタルで遊ぶのならワカンスノーシューで体験してください。

マキノ高原は以前レンタルをしていました
http://www.makinokougen.co.jp/ski.html

ビッグフィット等はスキーの深い技術知識を必要とします。
5 ポイント 役に立った
お礼 
kidekiさん。また新鮮な回答をありがとうございます。
踏み固められた雪道にはアイゼンが有利なのですね。

スキーは、5年間毎週通いましたので、問題なと思われます。貴重なご回答をありがとうございました。
回答2012年10月20日 02:51 (2012年10月25日 21:22更新)
ええと、まずビッグフットは以前欲しいと思いましたが、結局買いませんでした。ということでビッグフットについてはすべて憶測になります。ただ、短いスキーは昔グラススキーをやっていたのでなんとなく感覚はわかります。
わかん、スキーシール、スノーシューは経験があります。
ビッグフットがオールマイティーかということに関しては、非常に限定的だと思います。自分が使いたいという環境は5月頃、登山靴のかかとキックステップで降りてるときなどは、あったら楽しいだろうなと思います。

BCの深雪では、「逆ハの字」のエッジ登りはできません、ゆるい斜面でもできません。たぶん前に進まないと思います。理由はエッジが効かないから後ろに滑ると思う。

「フラットは、ストックでバランス」に関しても。深ゆきではストックがズボズボ潜るので、推進力に使えないし、バランスを取ろうと右のストックに力をいれたら、ストックが潜り転倒することがあります。

つまり登りでは使えないと思います。クライムサポートもないし、爪もないし。ただうまく工夫してシールを貼れば、そこそこの斜面はのぼれるかも。

あと、靴はどうなんでしょうか?登山靴だと、足首捻挫とかしそうな気がします。ちなみにスノーシューは登山靴もスキーブーツも可ですが、登山前にバックルの調節が必要ですが。

雪質をある程度想定して、滑降で使うには軽くていいと思います。自分も山行日数がもっととれれば、ビッグフットもって山に行きたいです。
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お礼 
具体的なコメントありがとうございます。
見えてなかった部分が見えてきた気がします
回答2012年10月18日 20:23 (2012年10月25日 21:22更新)
ううむ。
最初にまずお詫びしますが、回答ではありません(汗)
このご質問を見て、自分自身ちょっと考えてしまいました。
単なる自問自答で申し訳ございません。

私の単なる個人的な感触というか想像としては、ワカン、スノーシュー、ビッグフットの順に斜度や雪質、ルートの状態を選ぶような気がします。

つまり、歩き目的なのか、滑るのか。あるいはその中間。

スノーシューでは明らかに対応が難しい岩や木が点在する急なルート。
岩と岩の間の深雪にワカンをはめ込んだり、わざと岩に乗ったり。

ワカンでキックステップしたい急斜面。
アイゼンワカンやりたくなる堅いところ。
こんなところがルート途中にあれば、一旦板を背負わざるを得ません。

一方、比較的傾斜が緩いただ雪が深いだけのルート。
浮力だけの勝負。
でも幅の狭い急なルートなのか、幅は広いのか。
つまり、ジグ幅をどのくらい切れるのか。

それと担ぐ場合の重量の問題。
あとは値段!

やっぱりルートによるような気がします。
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お礼 
うーん。やはり使い分けになるのでしょうか。なんか、オールマイティーな一品があればいいのですが
そういう万能な道具ってなかなかないものですね。
回答2012年10月18日 12:43 (2012年10月25日 21:22更新)
札幌育ちで良くスノーボードのバックカントリーに行ってた者です。
友達がビックフット装置してサラサラのパウダースノーを横目で見て、「そんな板でも浮くんだ。」と認識したことがあります。
今は新潟住まいになり、まあまあボードに出掛けますが北海道の雪質とは異なる本州の雪質ではバックカントリーは雪が重たくて埋まり、最悪想定だと遭難事故に繋がります。
スキーも同じなので本州の新雪には行けないでしょうね。
狙い目の残雪期であればビックフットが活躍出来るんじゃないですかね(^^)
冬山用スキー板に滑り止めが貼れない分、板が滑って苦労もすると思います。
その苦労を費やすよりはワカンやスノーシューでハイクアップした方が疲れにくいでしょうね。
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お礼 
なるほど、レアなご回答ありがとうございます。