ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1001196
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

赤石岳、聖岳、上河内岳 〜 From 椹島 To 沼平 〜

2016年11月04日(金) ~ 2016年11月06日(日)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
55:14
距離
37.9km
登り
4,534m
下り
4,710m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:41
休憩
0:29
合計
10:10
距離 12.6km 登り 2,183m 下り 842m
6:28
113
スタート地点
8:21
144
10:45
10:56
32
11:28
11:29
67
12:36
84
14:26
14:28
1
14:29
14:44
79
16:03
35
2日目
山行
7:59
休憩
0:39
合計
8:38
距離 10.2km 登り 1,260m 下り 1,446m
5:59
90
7:29
7:41
14
8:14
8:22
46
9:08
52
10:00
144
12:24
12:29
15
12:44
12:45
12
12:57
13:02
38
13:40
13:48
33
14:21
16
14:37
0
14:37
3日目
山行
7:11
休憩
0:46
合計
7:57
距離 15.1km 登り 1,090m 下り 2,419m
5:45
4
5:49
83
7:12
37
7:49
7:55
70
9:05
9:23
58
10:21
10:30
60
11:30
11:38
53
12:31
12:36
30
13:06
34
13:42
ゴール地点
◆上記ポイント以外でも、一時間に一度を目安に5〜10分は休憩。
◆聖岳⇔奥聖岳、上河内岳の肩⇔上河内岳(山頂)は空荷でピストン。
◆荷物の重さは(ほぼ)次の通り。
・初日スタート時の荷物の重さ:23.5kg。 ※歩行中飲料1〜1.5ℓ消費。
・二日目スタート時の荷物の重さ:(推計)20.5kg。 ※スタート時に水0.5ℓ補給し、歩行中飲料1ℓ消費。
・三日目スタート時の荷物の重さ:(推計)18kg ※歩行中飲料1〜1.5リットル消費。茶臼小屋で1ℓ水を補給。最終的に飲料0.5〜1ℓ余り。
天候 11/4(金):快晴
11/5(土):快晴
11/6(日):快晴
過去天気図(気象庁) 2016年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
◇自家用車を沼平のゲート前の駐車場に駐車。
・駐車時は、観光客の車を含めて15〜20台ほど。
◇畑薙第一ダムから椹島まで東海フォレストの送迎バスを利用。
・15時初のバスには5人が乗車。
◇椹島ロッジに前泊。
・7000円。風呂あり。
・一部屋貸し切りでした。
コース状況/
危険箇所等
【椹島→赤石小屋】
◆樹林帯の急斜面を標高にして1400mほど単調な登りが続きます。九十九折に道が付けられているため、「歩荷返し」の区間を除き、それほどの急登には感じられませんでした。
◆椹島から赤石小屋までのおおよその位置を示すの案内板(「1/5」〜「4/5」)あり。
◆登山口からしばらくは、林業か中電の作業道が分岐している所が数ヶ所ありました。
【赤石小屋→赤石岳山頂】
◆富士見平まではゆったり気味に登り、富士見平からしばらくトラバース気味のこまめにアップダウンする道となり、標高が上がりません。そして、稜線に取り付く道に入ると一気に400m弱ほど標高を詰めます。
◆富士見平から稜線への取り付き部分に至るトラバース路では落石に要注意です!特に沢筋を横切る際は、耳を澄ませ、上方を目視で確認した上で、落石の気配がなければ、一気に渡りましょう。実際に、至近距離で人の頭大の落石を目撃しました。音だけで、直接目視していない落石も多数。この日は落石が頻発していたようです(着雪の影響?)。
◆トラバース路では崖の脇を歩く区間もあり、滑落にも注意が必要です。
▼標高2700m辺りから日当たりの悪い登山道では本格積雪あり。標高2800m以上では日当たりの良い所でも登山道に積雪。積雪は登山道では数cm〜10cmほど。標高2900m地点でチェーンスパイクを装着(し、翌日の聖岳山頂まで着用)。
【赤石岳山頂→百瞭胸海硫函
▼赤石岳避難小屋から標高2500mほどまで登山道に数cm〜10cmほどの積雪があり、雪のクッションが効き、とても歩きやすかった。
【百瞭胸海硫箱大沢岳】
◆標高にして350mほどの急登です。百瞭兇離謄鵐半譴ら大沢岳北峰をトラバースする地点(標高2750m付近)まで一気に登ります。
▼大沢岳北峰をトラバースする区間を除き、積雪あり。チェーンスパイクの刃が程よく刺さり、登りやすい状態でした。
【大沢岳→兎岳】
◆稜線上のアップダウンというよりは小さな山を何度も登る感じです。大沢岳から標高にして120mほど下り、100mほど登り返すと中盛丸山。中盛丸山から160mほど下り、100mほど登り返すと小兎岳。小兎岳から40mほど下り、30mほど登り返すと無名峰(「孫兎岳」と勝手に命名)。孫兎岳から80mほど下り、160mほど登り返すと兎岳に到着します。
▼日当たりの悪い北側斜面には数cm程度の積雪あり。
◆中盛丸山からの下りはちょっとした岩場もあり、少し歩きにくいです。
【兎岳→聖岳】
◆兎岳から標高にして220mほど下り、聖岳に410mほど登り返します。
◆兎岳からの下り、聖岳への登りともにちょっとした岩場があります。
◆聖兎のコルまでは小さな登り返しが何度かあります。
◆崩壊地の脇を通過するところもあります。
▼一部凍結箇所がありました。
◆聖岳への登り返しは、「あれが山頂かな?→違った…。まだ上がある…。→あれが…→」の繰り返しです。中盛丸山や赤石岳が標高の尺度にはなります。
▼聖岳への登りは残雪があり、傾斜がきつい所もあるため、スリップに注意が必要な状況でした。チェーンスパイクの刃が程よく刺さる状態でした。足跡からは自分以外は滑り止めを着用していないようでした。
【聖岳⇔奥聖】
◆ちょっとした岩場があります。
【聖岳→聖平】
◆聖岳からしばらくはザレの急斜面のため、スリップ注意です。
【聖平→上河内岳】
◆崩壊地の脇を通過する区間が南岳をはさんで前後にあります。枯れたハイマツの木が邪魔になる、嫌らしい所がありました。
【上河内岳→茶臼小屋】
◆上河内岳の肩からの下りはちょっとした岩場が続きます。
【茶臼小屋→ウソッコ沢小屋】
▼落ち葉で滑りやすいうえ、落ち葉で隠れた石でも滑るので、スリップ要注意な状態でした。特に茶臼小屋から横窪澤小屋までの間の区間が酷かった。
【ウソッコ沢小屋→畑薙大吊橋】
◆吊橋等の木の板がかなり傷んでいます。
◆落ち葉が積もって滑りやすい状態の金属の階段がありました。
◆トラバース路は崩壊が進んでいるところもあり、要注意です。
◆畑薙大吊橋はかなりの高度感があります。
【畑薙大吊橋→沼平ゲート】
◆退屈な林道歩きです。
その他周辺情報 ☆赤石温泉白樺荘で入浴。
・大人510円。
・ぬるっとした硫黄泉。
・程よい空き具合で、登山者より一般観光客が多い印象でした。
☆0日目☆
最終日に歩く距離を短縮するため、沼平の駐車スペースに車を駐車し、送迎バスが来てくれる畑薙第一ダムまで1.3kmほど歩きました。
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☆0日目☆
最終日に歩く距離を短縮するため、沼平の駐車スペースに車を駐車し、送迎バスが来てくれる畑薙第一ダムまで1.3kmほど歩きました。
畑薙第一ダムから畑薙湖を望む。
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畑薙第一ダムから畑薙湖を望む。
畑薙第一ダムを見下ろす。
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畑薙第一ダムを見下ろす。
バスに一時間ほど揺られて、椹島ロッジに到着。
椹島ロッジに前泊しました。
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バスに一時間ほど揺られて、椹島ロッジに到着。
椹島ロッジに前泊しました。
☆一日目スタート☆
朝食をとってからのスタートです。
☆一日目スタート☆
朝食をとってからのスタートです。
林道を畑薙方面に数メートル戻ると大倉尾根の登山口があります。
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林道を畑薙方面に数メートル戻ると大倉尾根の登山口があります。
植林された針葉樹林の中を登っていきます。
植林された針葉樹林の中を登っていきます。
赤石小屋まであと4倍登ればいいんですね…。
まだまだ先は長い。
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赤石小屋まであと4倍登ればいいんですね…。
まだまだ先は長い。
これが中電基準点かな?
上記の「1/5」の案内板付近にありました。
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これが中電基準点かな?
上記の「1/5」の案内板付近にありました。
石がゴロゴロある所もありますが、石の間はダートのクッションが効いています。
傾斜が急な所は九十九折に道が付けられているため、登りやすい道が続きます。
2
石がゴロゴロある所もありますが、石の間はダートのクッションが効いています。
傾斜が急な所は九十九折に道が付けられているため、登りやすい道が続きます。
ハチ注意の案内板が、ここともう一カ所設置されていました。
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ハチ注意の案内板が、ここともう一カ所設置されていました。
「4/5」の案内板を超えると、登山道わきに溶け残りの雪が現れ始めました。
「4/5」の案内板を超えると、登山道わきに溶け残りの雪が現れ始めました。
「最後の難関」、「歩荷返し」…。
案内板の脅し文句にビビり、休憩し、急登に備えます。
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「最後の難関」、「歩荷返し」…。
案内板の脅し文句にビビり、休憩し、急登に備えます。
確かに急登です。
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確かに急登です。
「歩荷返し」終了ですか。
でも、小屋まで30分もあるんですね。…。
この辺りから登山道にも残雪がチラホラ現れました。
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「歩荷返し」終了ですか。
でも、小屋まで30分もあるんですね。…。
この辺りから登山道にも残雪がチラホラ現れました。
木の間から赤石岳が見えました。
樹林帯を黙々と登ってきたこともあり、冠雪した赤石岳を見て、涙が出そうなほど感動しました。
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木の間から赤石岳が見えました。
樹林帯を黙々と登ってきたこともあり、冠雪した赤石岳を見て、涙が出そうなほど感動しました。
赤石小屋に到着。
赤石岳と聖岳の展望を楽しみながら、ゆっくりしました。
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赤石小屋に到着。
赤石岳と聖岳の展望を楽しみながら、ゆっくりしました。
聖岳と兎岳。
兎岳がかなりの鋭鋒に見えます。
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聖岳と兎岳。
兎岳がかなりの鋭鋒に見えます。
赤石岳。
稜線はかなり積雪しているように見えます。
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赤石岳。
稜線はかなり積雪しているように見えます。
赤石小屋からは、それまでと比べて、概ねゆったりとした登りとなります。
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赤石小屋からは、それまでと比べて、概ねゆったりとした登りとなります。
標高2700mを超えると、場所によっては、本格的に着雪していました。
2
標高2700mを超えると、場所によっては、本格的に着雪していました。
森林限界を突破し、振り返ると、富士山が見えました。
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森林限界を突破し、振り返ると、富士山が見えました。
聖岳方面。
聖岳の左奥には上河内岳が見えています。
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聖岳方面。
聖岳の左奥には上河内岳が見えています。
富士見平の標識に到着。
大展望を楽しみました。
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富士見平の標識に到着。
大展望を楽しみました。
荒川岳と悪沢岳
富士見平から少し下り、再び樹林帯に入ると、稜線の南斜面をトラバースする道となります。
2
富士見平から少し下り、再び樹林帯に入ると、稜線の南斜面をトラバースする道となります。
見かけ不安定な桟橋。
実際に歩くには特に問題ありませんでした。
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見かけ不安定な桟橋。
実際に歩くには特に問題ありませんでした。
この桟橋の下りは、傾斜がきつく、少し嫌らしかった。
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この桟橋の下りは、傾斜がきつく、少し嫌らしかった。
進むにつれ、残雪が多くなってきたので、慎重に進みます。
1
進むにつれ、残雪が多くなってきたので、慎重に進みます。
「少し前から、ガラガラと落石の音が聞こえるなぁ〜。どこの谷でだろう」なんて、呑気に構えて歩いていると、轟音とともに人の頭大の落石が小さな落石を巻き込んで目の前を通過していきました。
生きた心地がしなかった ((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル
ここが、その落石が通過した場所です。写真は少し戻った位置から撮影。
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「少し前から、ガラガラと落石の音が聞こえるなぁ〜。どこの谷でだろう」なんて、呑気に構えて歩いていると、轟音とともに人の頭大の落石が小さな落石を巻き込んで目の前を通過していきました。
生きた心地がしなかった ((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル
ここが、その落石が通過した場所です。写真は少し戻った位置から撮影。
ロープがかかったちょっとした岩場を通過するところもありました。
トラバース路らしく、ちょこまかアップダウンがあります。
2
ロープがかかったちょっとした岩場を通過するところもありました。
トラバース路らしく、ちょこまかアップダウンがあります。
沢筋を何度か横切ります。
先ほど落石にニアミスしたこともあって、落石がないかかなり慎重に確認しながら、歩きました。
落石がありそうな、この様な所は足早に通過しました。
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沢筋を何度か横切ります。
先ほど落石にニアミスしたこともあって、落石がないかかなり慎重に確認しながら、歩きました。
落石がありそうな、この様な所は足早に通過しました。
稜線を見上げる。
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稜線を見上げる。
砲台型休憩所に到着。
登山道の脇を1メートルほど登った所にあります。
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砲台型休憩所に到着。
登山道の脇を1メートルほど登った所にあります。
「『砲台型』って何?」と思っていましたが、少し上から先ほどの休憩スペースを見下ろすと…。
「砲台型」ですね!
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「『砲台型』って何?」と思っていましたが、少し上から先ほどの休憩スペースを見下ろすと…。
「砲台型」ですね!
いつの間にか急登となっていました。
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いつの間にか急登となっていました。
ゴツゴツした岩を乗り越える所もありました。
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ゴツゴツした岩を乗り越える所もありました。
標高2900m付近。
かなり本格的な積雪となってきました。
雑に歩くと少し滑るようになってきたため、チェーンスパイクを装着しました。
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標高2900m付近。
かなり本格的な積雪となってきました。
雑に歩くと少し滑るようになってきたため、チェーンスパイクを装着しました。
登ってきた登山道を振り返る。
赤石小屋が見えています。
5
登ってきた登山道を振り返る。
赤石小屋が見えています。
赤石小屋を拡大。
2
赤石小屋を拡大。
足跡のない新雪を踏んでいく。
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足跡のない新雪を踏んでいく。
自分の足跡が刻まれたトレースを振り返る。
この画像に写っているあたりでは、落石があったら避けようがありませんでしたが、ツツーっと軽く滑った落石の跡が数ヶ所しかなかった(それでも数ヶ所あった!)ので、覚悟を決めて通過しました。
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自分の足跡が刻まれたトレースを振り返る。
この画像に写っているあたりでは、落石があったら避けようがありませんでしたが、ツツーっと軽く滑った落石の跡が数ヶ所しかなかった(それでも数ヶ所あった!)ので、覚悟を決めて通過しました。
雪山気分を楽しみながら登ります。
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雪山気分を楽しみながら登ります。
赤石岳本峰を見上げる。
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赤石岳本峰を見上げる。
ここを一登りすれば、主稜線に出ます。
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ここを一登りすれば、主稜線に出ます。
岩をよじ登る感じの急登です。
5
岩をよじ登る感じの急登です。
小赤石岳から連なるラクダの背
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小赤石岳から連なるラクダの背
小赤石岳から延びる主稜線
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小赤石岳から延びる主稜線
主稜線に出る直前に撮影した富士山方面。
6
主稜線に出る直前に撮影した富士山方面。
ついに主稜線に到達しました。
風速にして10m近い凍てつく強風が吹いていました。
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ついに主稜線に到達しました。
風速にして10m近い凍てつく強風が吹いていました。
主稜線から中央アルプス方面を見やる。
遠く、北アルプスも見えています。
6
主稜線から中央アルプス方面を見やる。
遠く、北アルプスも見えています。
寒いので、先を急ぎます。
6
寒いので、先を急ぎます。
この辺りで風を少し避けられたため、急いで、冬用のジャケットと手袋、ニット帽を着用しました。
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この辺りで風を少し避けられたため、急いで、冬用のジャケットと手袋、ニット帽を着用しました。
小赤石岳方面を振り返る。
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小赤石岳方面を振り返る。
雪と富士山
山頂手前から百諒進面を見やる。
5
山頂手前から百諒進面を見やる。
赤石岳に到着!
360度の大展望を楽しみました。
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赤石岳に到着!
360度の大展望を楽しみました。
山頂標識の近くに三角点も設置されています。
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山頂標識の近くに三角点も設置されています。
小赤石岳方面。
小赤石岳方面を少し拡大。
荒川岳と悪沢岳の間に、間ノ岳と農鳥岳が見えています。
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小赤石岳方面を少し拡大。
荒川岳と悪沢岳の間に、間ノ岳と農鳥岳が見えています。
仙丈ケ岳を拡大。
仙丈ケ岳は積雪がほとんどないようです。
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仙丈ケ岳を拡大。
仙丈ケ岳は積雪がほとんどないようです。
富士山方面
山頂は休憩するには寒いので、赤石岳避難小屋まで下ります。
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山頂は休憩するには寒いので、赤石岳避難小屋まで下ります。
小屋の裏で休憩。
小屋の中いらっしゃった方とその後到着された方と少し小話しました。
2
小屋の裏で休憩。
小屋の中いらっしゃった方とその後到着された方と少し小話しました。
赤石岳避難小屋に宿泊する考えもありましたが、なんとか日没前に百瞭兇肪り付けそうなので、翌日のことを考えて、先に進むことにしました。
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赤石岳避難小屋に宿泊する考えもありましたが、なんとか日没前に百瞭兇肪り付けそうなので、翌日のことを考えて、先に進むことにしました。
避難小屋から一下りした後、ガレた斜面を一登りします。
登りきる直前に、向こうから二人組の登山者が急に表れたので、かなり驚きました。
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避難小屋から一下りした後、ガレた斜面を一登りします。
登りきる直前に、向こうから二人組の登山者が急に表れたので、かなり驚きました。
ここはトラバース気味に進みます。
途中で聖平から来られた方から聖岳からの着雪状態を簡単に教えていただきました。
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ここはトラバース気味に進みます。
途中で聖平から来られた方から聖岳からの着雪状態を簡単に教えていただきました。
雪のクッションが効いた道を下っていきます。
4
雪のクッションが効いた道を下っていきます。
積雪のおかげで、とても歩きやすい。
4
積雪のおかげで、とても歩きやすい。
聖岳と兎岳を望む。
聖岳と兎岳の間は、立派なキレットですよね。
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聖岳と兎岳を望む。
聖岳と兎岳の間は、立派なキレットですよね。
赤石岳と百諒燭離灰襪ら登り返した地点から、赤石岳を望む。
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赤石岳と百諒燭離灰襪ら登り返した地点から、赤石岳を望む。
雷鳥と遭遇。
百諒燭寮禪
百諒燭泙琶發い討ると、荒川岳の陰になって見えなかった塩見岳が見えてきます。
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百諒燭泙琶發い討ると、荒川岳の陰になって見えなかった塩見岳が見えてきます。
百諒燭良玄韻謀着。
4
百諒燭良玄韻謀着。
百諒燭硫爾蠅ら翌日に歩く兎岳から大沢岳の稜線を見やる。
5
百諒燭硫爾蠅ら翌日に歩く兎岳から大沢岳の稜線を見やる。
ガンガン下ります。
3
ガンガン下ります。
この辺りから雪がなくなり、歩き辛くなりました。
3
この辺りから雪がなくなり、歩き辛くなりました。
大沢岳。
翌日登る予定の登山道が見えます。
登る気が失せるようなかなりの急登に見えます。
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大沢岳。
翌日登る予定の登山道が見えます。
登る気が失せるようなかなりの急登に見えます。
ようやく百瞭胸海硫箸見えてきました。
2
ようやく百瞭胸海硫箸見えてきました。
百瞭胸海硫箸謀着。
この日は自分を含めて三人が利用。
トイレが閉鎖されていたのには少し困りました。
室内で喫煙されている方がいて、充満した煙で気持ち悪くなってしまいました。
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百瞭胸海硫箸謀着。
この日は自分を含めて三人が利用。
トイレが閉鎖されていたのには少し困りました。
室内で喫煙されている方がいて、充満した煙で気持ち悪くなってしまいました。
★二日目スタート★
たばこの煙で目が覚める最悪の寝覚めからスタート。
2
★二日目スタート★
たばこの煙で目が覚める最悪の寝覚めからスタート。
登山道を赤石岳方面に少し戻ってから、分岐を左手の大沢岳方面に向かいます。
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登山道を赤石岳方面に少し戻ってから、分岐を左手の大沢岳方面に向かいます。
沢で水を0.5ℓ補給しました。
2
沢で水を0.5ℓ補給しました。
いきなりの急登です。
2
いきなりの急登です。
急登の途中で見た聖岳
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急登の途中で見た聖岳
山の上の方が朝日に染まってきました。
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山の上の方が朝日に染まってきました。
朝日に染まる荒川岳と悪沢岳
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朝日に染まる荒川岳と悪沢岳
小河内岳と塩見岳。
小河内岳避難小屋も見えています。
前日百瞭兇暴蒜颪気譴進のうち一人は前日小河内岳避難小屋から百瞭兇泙琶發れたそうです。この日は聖岳東尾根を椹島まで下るとのことで、自分の出発する少し前にトラバース路に向かわれました。山のスペシャリストのような方でした。
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小河内岳と塩見岳。
小河内岳避難小屋も見えています。
前日百瞭兇暴蒜颪気譴進のうち一人は前日小河内岳避難小屋から百瞭兇泙琶發れたそうです。この日は聖岳東尾根を椹島まで下るとのことで、自分の出発する少し前にトラバース路に向かわれました。山のスペシャリストのような方でした。
登ってきた道を振り返る。
3
登ってきた道を振り返る。
青空に向かって雪道を登っていく。
聖岳までのアップダウンのきつさは分かっているので、ペースを意図的に落として、展望を楽しみながら、ゆっくり登ります。
3
青空に向かって雪道を登っていく。
聖岳までのアップダウンのきつさは分かっているので、ペースを意図的に落として、展望を楽しみながら、ゆっくり登ります。
槍穂付近を拡大。
左端に先週登った笠ヶ岳も見えています。
5
槍穂付近を拡大。
左端に先週登った笠ヶ岳も見えています。
後立山連峰を拡大。
3
後立山連峰を拡大。
仙丈ケ岳を拡大。
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仙丈ケ岳を拡大。
塩見岳から赤石岳にかけて
8
塩見岳から赤石岳にかけて
塩見岳、間ノ岳、農鳥岳を拡大。
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塩見岳、間ノ岳、農鳥岳を拡大。
北峰が近づいてきました。
2
北峰が近づいてきました。
北峰はトラバースします。
真ん中あたりに写っている上の岩の上辺りからトラバースします。
1
北峰はトラバースします。
真ん中あたりに写っている上の岩の上辺りからトラバースします。
トラバース区間に突入。
1
トラバース区間に突入。
大沢岳本峰に向けて登っていきます。
見えているピークは本峰ではありません。
西側が崩壊しているので、少しだけ注意が必要です。
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大沢岳本峰に向けて登っていきます。
見えているピークは本峰ではありません。
西側が崩壊しているので、少しだけ注意が必要です。
恵那山を拡大。
中央アルプス方面。
中央アルプスの左奥に御嶽山、左手前に奥茶臼山が見えます。
5
中央アルプス方面。
中央アルプスの左奥に御嶽山、左手前に奥茶臼山が見えます。
遥か彼方に白山が見えました。
その手前の尖がりは安平路山かな?
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遥か彼方に白山が見えました。
その手前の尖がりは安平路山かな?
嫌らしい登りが続きます。
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嫌らしい登りが続きます。
赤石岳方面。
百諒燭見下ろせる位置まで登ってきています。
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赤石岳方面。
百諒燭見下ろせる位置まで登ってきています。
富士山。
富士山はかなり前から見えていたのですが、もろ逆光だったので写真撮影は控えていました。
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富士山。
富士山はかなり前から見えていたのですが、もろ逆光だったので写真撮影は控えていました。
笠ヶ岳から槍ヶ岳までを拡大。
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笠ヶ岳から槍ヶ岳までを拡大。
奥茶臼山へと続く稜線。
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奥茶臼山へと続く稜線。
ハイランドしらびそを拡大。
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ハイランドしらびそを拡大。
ついに大沢岳に到着!
85座目の百高山です。
今回の山行はこの山に登るためといっても過言ではないので、感慨もひとしおです。
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ついに大沢岳に到着!
85座目の百高山です。
今回の山行はこの山に登るためといっても過言ではないので、感慨もひとしおです。
赤石岳を見ながらゆっくりしました。
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赤石岳を見ながらゆっくりしました。
赤石岳を少し拡大。
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赤石岳を少し拡大。
荒川岳と悪沢岳を拡大。
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荒川岳と悪沢岳を拡大。
遠く、甲斐駒ヶ岳も見えました。
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遠く、甲斐駒ヶ岳も見えました。
それでは、先に進みます。
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それでは、先に進みます。
大沢岳から一下りすると、廃道となったしらびそ峠への道への分岐点がありました。
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大沢岳から一下りすると、廃道となったしらびそ峠への道への分岐点がありました。
大沢岳を振り返る。
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大沢岳を振り返る。
百瞭兇らのトラバース路との合流点に到着。
ここからは歩いたことのある道です。
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百瞭兇らのトラバース路との合流点に到着。
ここからは歩いたことのある道です。
中盛丸山に向かって九十九折の道を登っていく。
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中盛丸山に向かって九十九折の道を登っていく。
大沢岳を振り返る。
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大沢岳を振り返る。
中盛丸山に到着。
ここで休憩しました。
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中盛丸山に到着。
ここで休憩しました。
百諒燭話羸拘飮海らが最も見栄えがすると思います。
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百諒燭話羸拘飮海らが最も見栄えがすると思います。
次は小兎岳ですが、その前に中盛丸山からガッツリ下ります。
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次は小兎岳ですが、その前に中盛丸山からガッツリ下ります。
中盛丸山を振り返る。
小兎岳からみると、かなりマッチョな山に見えます。
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中盛丸山を振り返る。
小兎岳からみると、かなりマッチョな山に見えます。
小兎岳に到着。
先ほどの休憩からまだ1時間立っていないことから、先に進みました。
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小兎岳に到着。
先ほどの休憩からまだ1時間立っていないことから、先に進みました。
小兎岳と兎岳の間には一つピークがあります。
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小兎岳と兎岳の間には一つピークがあります。
既に何らかの名前が付けれれているとは思いますが、勝手に「孫兎岳」と命名。
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既に何らかの名前が付けれれているとは思いますが、勝手に「孫兎岳」と命名。
孫兎岳の山頂で休憩しました。
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孫兎岳の山頂で休憩しました。
次は兎岳です。
この山もなかなか手強い。
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次は兎岳です。
この山もなかなか手強い。
下栗の里が見えました。
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下栗の里が見えました。
兎岳へも九十九折に付けられた道を一歩一歩着実に登っていく。
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兎岳へも九十九折に付けられた道を一歩一歩着実に登っていく。
孫兎岳を振り返る。
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孫兎岳を振り返る。
歩きやすい道なのでガンガン登れそうな気もしますが、最難関の聖岳が控えているので、ペース調整して登ります。
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歩きやすい道なのでガンガン登れそうな気もしますが、最難関の聖岳が控えているので、ペース調整して登ります。
手前の山列はハイランドしらびそから奥茶臼山。
奥の山列は、恵那山から中央アルプス。恵那山も中央アルプス?
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手前の山列はハイランドしらびそから奥茶臼山。
奥の山列は、恵那山から中央アルプス。恵那山も中央アルプス?
歩いてきた稜線を振り返りながら、ゆっくり登ります。
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歩いてきた稜線を振り返りながら、ゆっくり登ります。
兎岳に到着。
休憩は先で取ることにして、景色を一通り楽しんだ後、先に進みました。
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兎岳に到着。
休憩は先で取ることにして、景色を一通り楽しんだ後、先に進みました。
この日のラスボス的存在の聖岳。
行程の余裕はかなりあるので、コースタイムオーバーでじっくり攻略することに。
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この日のラスボス的存在の聖岳。
行程の余裕はかなりあるので、コースタイムオーバーでじっくり攻略することに。
中央に光岳が見えています。
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中央に光岳が見えています。
上河内岳から茶臼岳に連なる主稜線を見やる。
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上河内岳から茶臼岳に連なる主稜線を見やる。
赤石岳方面を見やる。
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赤石岳方面を見やる。
聖兎のコルまでガッツリ下ります。
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聖兎のコルまでガッツリ下ります。
ガレゴロの歩きにくい下りです。
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ガレゴロの歩きにくい下りです。
凍結して嫌らしい岩場もありました。
この少し先で休憩しました。
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凍結して嫌らしい岩場もありました。
この少し先で休憩しました。
ここが聖兎のコルかな?
ちょこまかアップダウンがあるので、何処がコルなのかよく分かりません。
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ここが聖兎のコルかな?
ちょこまかアップダウンがあるので、何処がコルなのかよく分かりません。
赤チャートの岩壁
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赤チャートの岩壁
急登の始まりです。
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急登の始まりです。
着雪がありましたが、チェーンスパイクを着用していたこともあって、特にスリップするようなこともありませんでした。
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着雪がありましたが、チェーンスパイクを着用していたこともあって、特にスリップするようなこともありませんでした。
百瞭胸海硫箸硫虻が見えたので、拡大してみた。
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百瞭胸海硫箸硫虻が見えたので、拡大してみた。
兎岳を振り返る。
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兎岳を振り返る。
孫兎岳から大沢岳を見やる。
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孫兎岳から大沢岳を見やる。
赤石岳を見やる。
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赤石岳を見やる。
百瞭兇侶Δ澆V字谷に見える。
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百瞭兇侶Δ澆V字谷に見える。
雪道をゆったり登っていきます。
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雪道をゆったり登っていきます。
遠くにトレーニングのためにたまに登っている竜頭山が見えました。
浜松の山登er以外の人には、それ何処よ?的存在の山です。
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遠くにトレーニングのためにたまに登っている竜頭山が見えました。
浜松の山登er以外の人には、それ何処よ?的存在の山です。
あと一登りすれば山頂かなと勘違いしたくなるピークや肩が次々と現れます。
体力や行程に余裕がないと、精神的にやられます。
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あと一登りすれば山頂かなと勘違いしたくなるピークや肩が次々と現れます。
体力や行程に余裕がないと、精神的にやられます。
一度痛い目にあっているので、時間を気にせず、意識的にゆっくり登りました。
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一度痛い目にあっているので、時間を気にせず、意識的にゆっくり登りました。
登ってきた道を振り返る。
3
登ってきた道を振り返る。
百瞭曲面
相変わらず、どこまで登れば山頂か分かりません。
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相変わらず、どこまで登れば山頂か分かりません。
振り返ると、着実に標高を上げていることが分かります。
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振り返ると、着実に標高を上げていることが分かります。
ようやく山頂標識が見えてきました。
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ようやく山頂標識が見えてきました。
聖岳に到着!
赤石岳方面
奥聖方面
荷物をデポし、カメラとスマホを手に、奥聖岳を目指します。
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荷物をデポし、カメラとスマホを手に、奥聖岳を目指します。
岩稜続きです。
この辺りのなんちゃって雪原歩きは楽しかった。
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この辺りのなんちゃって雪原歩きは楽しかった。
奥聖岳に到着。
風ビュービューで寒かったので、三角点は確認せず、ここで折り返しました。
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奥聖岳に到着。
風ビュービューで寒かったので、三角点は確認せず、ここで折り返しました。
上河内岳方面。
遠く、大無間山や、前黒法師岳、黒法師岳も見えます。
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上河内岳方面。
遠く、大無間山や、前黒法師岳、黒法師岳も見えます。
富士山と、その手前に笊ヶ岳と布引山。
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富士山と、その手前に笊ヶ岳と布引山。
富士山を拡大。
今年も11月の富士山にしては積雪少ないですね。
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富士山を拡大。
今年も11月の富士山にしては積雪少ないですね。
展望を一通り楽しんだので、聖岳山頂まで引き返します。
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展望を一通り楽しんだので、聖岳山頂まで引き返します。
聖岳山頂まで戻ってきました。
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聖岳山頂まで戻ってきました。
それでは下りに取りかかります。
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それでは下りに取りかかります。
北側斜面と異なり、雪がほとんどなかったので、チェーンスパイクを外しました。
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北側斜面と異なり、雪がほとんどなかったので、チェーンスパイクを外しました。
ザレの急斜面が続きます。
スリップ注意です。
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ザレの急斜面が続きます。
スリップ注意です。
ザレの急斜面が終わり、小聖岳までのゆったりとした稜線を歩いていく。
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ザレの急斜面が終わり、小聖岳までのゆったりとした稜線を歩いていく。
小聖岳に到着。
串団子標識の文字が劣化して、ほとんど読めません。
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小聖岳に到着。
串団子標識の文字が劣化して、ほとんど読めません。
小聖岳からの聖岳
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小聖岳からの聖岳
小聖岳から見た上河内岳
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小聖岳から見た上河内岳
小聖岳から見た富士山
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小聖岳から見た富士山
小聖岳から少し下ると樹林帯に入ります。
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小聖岳から少し下ると樹林帯に入ります。
薊畑の分岐点まで下ってきました。
途中ちょっとした登り返しがありました。
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薊畑の分岐点まで下ってきました。
途中ちょっとした登り返しがありました。
聖平の分岐点に到着。
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聖平の分岐点に到着。
聖岳を見ながら、木道を歩いていきます。
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聖岳を見ながら、木道を歩いていきます。
聖平小屋に到着。
この日は冬季小屋に自分を含めて5人、テント一張りでした。
トイレは2基使用可能でした。
16時前に到着された静岡市にお住いのNさんと少しお話ししました。5:30に荒川小屋を出発されたそうです。健脚です!
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聖平小屋に到着。
この日は冬季小屋に自分を含めて5人、テント一張りでした。
トイレは2基使用可能でした。
16時前に到着された静岡市にお住いのNさんと少しお話ししました。5:30に荒川小屋を出発されたそうです。健脚です!
本日お世話になる冬季小屋です。
夜中の0時前の気温が0℃、翌日の5時過ぎの気温が⁻3℃とこの時期にしては、温かく、厳冬期用の寝袋を持ってきてしまったので、暑くて寝苦しかった。
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本日お世話になる冬季小屋です。
夜中の0時前の気温が0℃、翌日の5時過ぎの気温が⁻3℃とこの時期にしては、温かく、厳冬期用の寝袋を持ってきてしまったので、暑くて寝苦しかった。
☆三日目スタート☆
ヘッドランプはこの後すぐに消しました。
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☆三日目スタート☆
ヘッドランプはこの後すぐに消しました。
上河内岳に向かいます。
前回は台風接近のため聖平から聖沢経由で下山してしまったので、ここから上河内岳の肩までは未踏区間です。
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上河内岳に向かいます。
前回は台風接近のため聖平から聖沢経由で下山してしまったので、ここから上河内岳の肩までは未踏区間です。
そこそこの急坂を上っていきます。
前日の登り始めがかなりの急登だったためか、ゆる登りと感じてしまう。
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そこそこの急坂を上っていきます。
前日の登り始めがかなりの急登だったためか、ゆる登りと感じてしまう。
木々の間から朝日に染まる聖岳を撮影。
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木々の間から朝日に染まる聖岳を撮影。
森林限界を突破した地点から聖岳を振り返る。
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森林限界を突破した地点から聖岳を振り返る。
ハイマツ帯につけられた九十九折の道を登っていきます。
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ハイマツ帯につけられた九十九折の道を登っていきます。
この辺りは草原地帯の脇をゆったり登ります。
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この辺りは草原地帯の脇をゆったり登ります。
崩壊地の脇に付けられた道を辿ります。
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崩壊地の脇に付けられた道を辿ります。
崩壊地を覗き込んでみた。
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崩壊地を覗き込んでみた。
崩壊地の脇に付けられた道を振り返る。
登山道が付け替えられるののも時間の問題でしょうか。
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崩壊地の脇に付けられた道を振り返る。
登山道が付け替えられるののも時間の問題でしょうか。
南岳目指して登っていく。
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南岳目指して登っていく。
南岳に到着。
南岳からは稜線の東側を横切るように下っていきます。
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南岳からは稜線の東側を横切るように下っていきます。
一下りした後、上河内岳の肩を目指します。
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一下りした後、上河内岳の肩を目指します。
上河内岳の肩へは稜線を辿らず、谷筋を詰めていきます。
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上河内岳の肩へは稜線を辿らず、谷筋を詰めていきます。
上河内岳の肩に到着。
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上河内岳の肩に到着。
荷物をデポし、空荷で上河内岳の山頂に向かいます。
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荷物をデポし、空荷で上河内岳の山頂に向かいます。
上河内岳に到着!
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上河内岳に到着!
畑薙湖方面
聖岳、赤石岳、悪沢岳。
三度目の正直でこの展望をGet!
過去二度は山頂に辿り着いた時点でガスに包まれて、展望が利きませんでした。
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聖岳、赤石岳、悪沢岳。
三度目の正直でこの展望をGet!
過去二度は山頂に辿り着いた時点でガスに包まれて、展望が利きませんでした。
前々日歩いた大倉尾根も見えました。
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前々日歩いた大倉尾根も見えました。
聖平小屋を見下ろす。
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聖平小屋を見下ろす。
茶臼岳、光岳方面。
池口岳も見えています。
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茶臼岳、光岳方面。
池口岳も見えています。
富士山方面
山頂少し北側の展望地から南アルプス南部の核心部をもう一度。
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山頂少し北側の展望地から南アルプス南部の核心部をもう一度。
山頂に戻ります。
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山頂に戻ります。
上河内岳の肩まで下ってきました。
休憩後、荷物を背負って、帰路につきます。
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上河内岳の肩まで下ってきました。
休憩後、荷物を背負って、帰路につきます。
どんどん下りますよ〜。
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どんどん下りますよ〜。
奇岩竹内門
奇岩竹内門は南側から見た方がカッコイイ。
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奇岩竹内門は南側から見た方がカッコイイ。
光岳と加加森岳。
その間に池口岳が見えます。
こちらから池口岳を見ると農鳥岳のミニチュア版に見えます。
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光岳と加加森岳。
その間に池口岳が見えます。
こちらから池口岳を見ると農鳥岳のミニチュア版に見えます。
冬道は左手のピークについていましたが、夏道は右手の草原を抜けていきます。
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冬道は左手のピークについていましたが、夏道は右手の草原を抜けていきます。
二重稜線の間の窪地を歩きます。
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二重稜線の間の窪地を歩きます。
上河内岳を振り返る。
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上河内岳を振り返る。
結局稜線に登り返す羽目になります。
最後の急登です。
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結局稜線に登り返す羽目になります。
最後の急登です。
茶臼岳が見えてきました。
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茶臼岳が見えてきました。
畑薙への分岐点まで辿り着きました。
順調です。
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畑薙への分岐点まで辿り着きました。
順調です。
まずは茶臼小屋に下ります。
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まずは茶臼小屋に下ります。
茶臼小屋に到着。
暑かったので、薄手のインナーに着替えました。
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茶臼小屋に到着。
暑かったので、薄手のインナーに着替えました。
小屋脇の水場で水1ℓを補給。
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小屋脇の水場で水1ℓを補給。
それでは下山します。
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それでは下山します。
下の水場も水豊富でした。
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下の水場も水豊富でした。
水吞場の水も出ていました。
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水吞場の水も出ていました。
倒木ベンチは水吞場からすぐ。
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倒木ベンチは水吞場からすぐ。
大無間山の展望地まで下りてきました。
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大無間山の展望地まで下りてきました。
落ち葉トラップに苦しみました。
落ち葉自体滑りやすい上、その下に隠れた石でもスリップしやすく、かなり苦戦しました。
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落ち葉トラップに苦しみました。
落ち葉自体滑りやすい上、その下に隠れた石でもスリップしやすく、かなり苦戦しました。
横窪沢小屋まで下ってきました。
ここで休憩。
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横窪沢小屋まで下ってきました。
ここで休憩。
横窪沢を渡ります。
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横窪沢を渡ります。
横窪沢からは登り返しです。
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横窪沢からは登り返しです。
横窪峠まで登ってきました。
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横窪峠まで登ってきました。
横窪峠から見た上河内岳
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横窪峠から見た上河内岳
少し色合いが薄いのが残念ですが、所々で紅葉が楽しめました。
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少し色合いが薄いのが残念ですが、所々で紅葉が楽しめました。
たまに標高を示す案内板が設置されています。
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たまに標高を示す案内板が設置されています。
標高1100m〜1200mあたりの紅葉が最も綺麗でした。
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標高1100m〜1200mあたりの紅葉が最も綺麗でした。
色付きの薄い紅葉も光の当たり方次第で輝く美しさに。
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色付きの薄い紅葉も光の当たり方次第で輝く美しさに。
輝く黄葉
この階段は短足泣かせです。
画像の左手(下りでは進行方向右手)に下りないと、足が届きません。
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この階段は短足泣かせです。
画像の左手(下りでは進行方向右手)に下りないと、足が届きません。
この吊橋を渡り、少し登り返すと、
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この吊橋を渡り、少し登り返すと、
ウソッコ小屋に到着です。
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ウソッコ小屋に到着です。
紅葉を楽しみながらゆっくり休憩しました。
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紅葉を楽しみながらゆっくり休憩しました。
踏み抜くかとひやひやした木の橋。
荷物と自分の体重を合わせて80kg弱でしたが、ぎりぎり耐えているような状態でした。
※画像は通過後撮影したものです。
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踏み抜くかとひやひやした木の橋。
荷物と自分の体重を合わせて80kg弱でしたが、ぎりぎり耐えているような状態でした。
※画像は通過後撮影したものです。
この金属の階段では、積もった落ち葉で滑り、少しヒヤリとしました。
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この金属の階段では、積もった落ち葉で滑り、少しヒヤリとしました。
この吊橋は渡る板がズレてしまっていました。横木も折れているものが何本かありました。
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この吊橋は渡る板がズレてしまっていました。横木も折れているものが何本かありました。
ヤレヤレ峠への登り返しの林はいつ来ても緑鮮やかです。
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ヤレヤレ峠への登り返しの林はいつ来ても緑鮮やかです。
ヤレヤレ峠に到着。
ゆっくり休憩しました。
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ヤレヤレ峠に到着。
ゆっくり休憩しました。
畑薙大吊橋まで下りてきました。
観光客の通過待ちのため、しばらく待機。
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畑薙大吊橋まで下りてきました。
観光客の通過待ちのため、しばらく待機。
畑薙大吊橋を渡ると、長い林道歩きです。
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畑薙大吊橋を渡ると、長い林道歩きです。
畑薙大吊橋を振り返る。
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畑薙大吊橋を振り返る。
それなりに紅葉が楽しめます。
発色はあまりよくないのですが、遠目に見れば十分です。
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それなりに紅葉が楽しめます。
発色はあまりよくないのですが、遠目に見れば十分です。
沼平のゲートまで無事に戻ってきました。
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沼平のゲートまで無事に戻ってきました。

感想

三年前に椹島から悪沢岳、荒川岳、聖岳と周回しました。
その時は、椹島に前泊し、荒川小屋で一泊、聖平小屋で二泊し、椹島に下山しました。大展望を楽しめ、十分に満足できる山旅だったのですが、一つ心残りがありました。
それは、大沢岳に登れなかったこと。
体調絶不調のため、大沢岳は回避し、百瞭兇らトラバースしてしまっていたのです。
大沢岳は、百高山にもなっていることもあり、喉に引っかかった小骨のような存在で、いつか登らなければと考えていました。
天気予報や天気図を確認し、晴天が続きそうなので、大沢岳に登るべく、南アルプス南部に向かいました。

結果、無事に大沢岳に登頂することができました。
そして、なんと、三日間連続での快晴。
大展望満喫の三日間となりました。
うっすら雪化粧した南アルプス南部の3000m峰は荘厳さも備えた美しさで、感動すら覚えました。
天候条件等が整わず、なかなか縦走ができなかった鬱憤を晴らすかのような大満足の山行となりました。

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コメント

孫兔岳
usofuyuさん、お久しぶりです。

この時期にこの山域はとても静かな山なのですね。
レコを見ていてとても羨ましく思いました。
夏とは違う、素敵な景色ですね。
孫兔岳はとても良い命名だと思います(^^)
今後私もそう呼ばさせて頂きます♪

タバコは・・・
吸わない人にはやはり厳しいですよね。
私も吸わないのですが、せめて周りに人がいるなら、
「吸ってもいいですか?」
の一言があるとまた違うのですが・・・

でも、それを吹き飛ばすような素敵なレコだと思います。
夏の思い出が蘇りました、ありがとうございました
2016/11/7 15:38
Re: 孫兔岳
ssPENTAGONssさん、こんばんはhappy01
お久しぶりです。

今回の山行では、3日間でお会いしたのは…。
赤石岳避難小屋で2人、赤石岳避難小屋の先で3人、百瞭胸海硫箸2人、聖岳と聖平の間で4人(この4人は聖平で泊まり)、聖平に後から来られた1人、横窪沢小屋からの下りでお会いした2人。
計14人ですね 。
確かに静かな山域ですね
写真を撮りながらマイペースで歩くのが好きなので、人が少なくなるこの時期の南アルプスはお気に入りです。

タバコの件は、レコのキャプションを書くまで忘れてました
ホントにそれを吹き飛ばすような絶景を堪能できましたからhappy02
テント泊でなく、避難小屋泊だと、こんなトラブルもあるよ、といった備忘録として記載しました。

コメントこそはしていませんが、ssPENTAGONssさん達のレコ毎回楽しく拝見しています。
そして、いつか、ニアミスではなく、お会いすることを楽しみにしています。
2016/11/7 16:42
祝!大沢岳
usofuyuさん、ヤマレコでは初めまして。
椹島ロッジの夕食で右隣に座っていた者です
目的の大沢岳を堪能されて、よかったですね!
それにしても、初日は赤石避難小屋までと伺った記憶がありますが、まさか百間洞まで行ってしまうなんて・・・夏山でもありえない健脚っぷりです
それなのに、気負うことなく山を堪能されている様子が伝わってくる素晴らしい記録に見入ってしまいました。
特にこれ↓↓↓

>聖岳への登り返しは、「あれが山頂かな?→違った…。まだ上がある…。→あれが…→」の繰り返し

最高に笑わせていただきました

また山でお会いできるのを楽しみにしております
2016/11/8 1:22
Re: 祝!大沢岳
ebi0813さん、おはようございます。
こちらこそ、ヤマレコでは、初めまして。
ebi0813さん、ヤマレコユーザーさんだったんですね

椹島での夕食の際、ebi0813さんから、大沢岳からの展望の素晴らしさをお伺いしてモチベーションアップできたおかげですよ。
南アルプスや富士山のみならず、中央アルプス、遠く白山や北アルプスまで見渡せる展望は、お聞きしていた通り、圧巻でした!
ありがとうございました。

ebi0813さんは、南アルプス南部を中心に、上級者むけのルートを含めて、あちこちと積極的に歩かれているんですね!
今回向かわれた笊ヶ岳までは、一般ルートですよね?
ということは、その先はマニアックなルートを辿ったんでしょうか
レコが上がるのを楽しみにしています。

またどこかの山でお会いしましょう!
2016/11/8 6:35
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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