越沢バットレス(マルチクライミング講習)

- GPS
- 32:15
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 372m
- 下り
- 367m
コースタイム
鳩ノ巣町営駐車場9:00-
9:50越沢バットレス基部-
・マルチピッチシステム&コミュニケーション確認
・右スラブ(一般ルート)3ピッチ--懸垂下降2ピッチ
・第二スラブ3ピッチ--アルペンルート下降-
17:30終了18:00-
18:50町営駐車場
2/27
鳩ノ巣駅09:15-
10:00越沢バットレス基部-
・マルチピッチシステム&コミュニケーション確認
・仮固定(ミュールノット)
・登り返し(ビレイデバイス使用、ガルダーヒッチ使用)
右スラブ(一般ルート)3ピッチ--懸垂下降
・仮固定、登り返し実践
17:00終了17:15-
17:50鳩ノ巣駅町営駐車場
| 天候 | 2/26 晴れ 2/27 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
マルチピッチクライミング講習 http://homepage3.nifty.com/kanagawatozanschool/ ●鳩ノ巣駅から越沢バットレスへ向かうと 最初に渡る雲仙橋は現在、橋工事中で歩行者含め全面通行止め。 仕方なくR411を軍畑方面に数百m戻り 鳩ノ巣大橋を渡る迂回路となっている。 ●越沢バットレス使用のクライマーは岩場整備資金として 一人200円を基部にある管に支払いましょう! |
写真
感想
土日とも他のクライマーさんは来ず貸切状態であった。
土曜は快晴★
マルチピッチのシステムとコミュニケーションの取り方を確認後
越沢の中では一番容易な右ルートへ取り付く。
・1ピッチ目・・・凹角〜水平バンドを右へ。45m。卦+。
・2ピッチ目・・・25mの快適なフェイス。元蕁
・3ピッチ目・・・核心部。チャート岩質スラブ30m。元+。
懸垂下降および仮固定(ミュールノット)を実施後、
メジャーな第二スラブへ取り付く。
・1ピッチ目・・・フェイス30m。元蕁
・2ピッチ目・・・左からくの字状に登りテカテカのスラブバンドまで。
30m。元+。
・3ピッチ目・・・スラブバンドから右上し、安定したバンドに出たら
再びスラブ中央へ戻り直上。25m。控-。
初めてマルチを経験したYちゃん。さすがにビビってしまった様子。
でもノーテンでよくやったよ、Yちゃん。
下山は懸垂下降ではなく終了点尾根からアルペンコースを使う。
踏み跡はあるのだが「えっ?本当にここでよいの?」と感じる。
踏み跡を追っていくといきなり上から見る限り垂直に近い10m以上の
岩場に鎖が垂れ下がっている。
クライムダウンするには怖いだろう。
仕方なくここは懸垂下降した。
その後も急な下降と鎖は続き、白布ノ滝を右手に眺めて
最後はタンカン組んだ階段を使う。
一般登山者には結構危険なルートだった。
土曜の受講者2名と別れ、吉野方面のオザムに買出しに行き
一人車中で小宴会をして就寝。
翌日曜。天気予報では昼前から曇りであったが
意外にもこの日ほとんど晴れてくれた。
今日の受講者2名と鳩ノ巣駅改札で待ち合わせて出発。
昨日同様、マルチピッチシステムとコミュニケーションを確認後
右ルートを2日連続で登る。
2ピッチ目ではWロープリードのミスと難しさを見てもらった。
懸垂下降中に仮固定と登り返しを確認してもらう。
オートロック型ビレイデバイスを使った登り返しにおける
使用クイックドローと下降器をセットするPAS(またはディジーチェーン)
の位置関係も検証が大事。
付加的に教えたガルダーヒッチの登り返しは結構スムーズに決まった。
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