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Yamareco

記録ID: 1006474
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大山・蒜山

トランス大山;一向〜地獄谷〜象ヶ鼻〜大休峠〜船上山

2016年11月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:33
距離
18.8km
登り
1,708m
下り
1,829m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:28
休憩
0:53
合計
9:21
7:53
24
8:17
11
8:28
42
9:10
9:24
29
9:53
23
10:16
68
11:24
9
11:33
11:39
5
11:44
11:46
40
12:26
12:28
19
12:47
13:09
29
13:38
32
14:10
14:15
35
14:50
12
15:02
31
15:33
33
16:06
45
16:51
10
17:01
17:03
11
17:14
東坂コース登山口
合計距離: 18.82km
最高点の標高: 1514m
最低点の標高: 419m
累積標高(上り): 1552m
累積標高(下り): 1699m

※ペースはかなり早めですので計画の参考にはしないでください(笑)

^豸平〜振子沢分岐 単独
⊃胸丗分岐〜大休峠 山仲間と合流
B腟抛宗租貂筌魁璽硬仍蓋 単独
天候 晴れた☀
過去天気図(気象庁) 2016年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■駐車地
一向平キャンプ場駐車場
http://hp1.tcbnet.ne.jp/~ikkou/

船上山東坂コース登山口駐車場に山仲間が車をデポしていたので利用

■登山届
一向平管理棟にポストがあるが、早朝は管理棟が空いておらず、用紙がなかったため、インターネットで届出した。
その他の大山登山届 http://www.pref.tottori.lg.jp/policedaisen/
コース状況/
危険箇所等
■コースの概要
一向平〜大山滝展望台〜大休口〜地獄谷〜振子沢〜振子沢分岐〜象ヶ鼻〜振子沢分岐〜振子山〜親指ピーク〜野田山〜大休峠〜矢筈ヶ山〜小矢筈〜甲ヶ山〜勝田ヶ山〜船上山〜船上山東坂コース登山口

19kmとそこそこ距離が長いため、行動時間を逐一確認してペースの調整が必要。食事は、行動食に限定した方がよい。
グループの場合は、エスケープルートを設定しておくこと。
エスケープ:健康の森登山口、大山寺、香取、川床、一向平

■コースの状況
^豸〜大休口
 特筆する危険箇所はない。
地獄谷
 高巻きや渡渉、ガレ場の通過などのルートファインディングが必要。
 渡渉が生じるため、膝下までの入水の準備があると安心。
 水量は、年間を通してみると少な目。
 落石等は見られるが、際立った地震の影響はみられなかった。
振子沢
 籔が枯れて歩きやすい。(夏場はイラクサがうっとおしい。)
 雪が残っていて、滑りやすい。
 途中から尾根に取り付くので源頭まで沢を詰めないように注意。
た胸丗分岐〜象ヶ鼻
 急登、滑りやすい。
 象ヶ鼻は先の地震の影響で浮き石が多く見られる。転倒注意。
○三鈷峰
 先の地震で北面にあった登山道が崩落してたが、さっそく踏み跡ができているようだ・・・多くの方が登っていた。
タ胸丗分岐〜振子山
 灌木がうっとおしい。登山道は、えぐれて側溝のようになっている、雪解水と土が混ざってドロドロになっていた。転倒注意。
 振子山手前は、登山道がえぐれているので踏み抜き注意。
親指ピーク
 東谷方面は切れているので滑落注意。
 見るたびに崩落しているが、通行は可能。
野田ヶ山
 特筆する危険箇所はない。大休峠までの下りは少し迷いやすい?
大休峠〜矢筈ヶ山
 自治体境界尾根までは急峻な登りが続く。
 山頂直前の登りは両側が灌木で落し物が多い。
矢筈ヶ山〜小矢筈
 鞍部までは急斜面、転倒注意。
 西側は絶壁、滑落注意。
 小矢筈ピーク直下はぷちクライミングが楽しめる。濡れているとよく滑る。
小矢筈〜甲ヶ山
 鞍部までは急斜面、転倒注意
 甲ヶ山直下は、岩稜地帯。一番好きなところ。
 転滑落や落石に注意。
 山頂は360°パノラマになる。写真撮影に夢中になって落ちないように。
甲ヶ山〜勝田ヶ山
 ゴジラの背と呼ばれる岩稜帯がある。一箇所10mくらい切れているところがあるので注意。
ステップやホールドは豊富にある。
フィックスロープが勝手に設置してあるが老朽化している可能性があるので頼らないように。また、勝手に残置されているピトン(ハーケン)には指等を入れないように。指切断の危険がある。
 甲ヶ山の肩(甲川分れ)には、白ポールが倒れている。案内の文字は消えている。甲川に下る道と船上山に降りる道に分岐する。甲川方面へ降りる人が多くなり、分岐が明瞭になっているため、間違えないように。
勝田ヶ山
 灌木の中の緩やかな稜線上が山頂となる。
 灌木に囲まれ登頂感のないピークだが、実はかっこいい山。
 記録ID: 623896参照
勝田ヶ山〜船上神社
 急な斜面から始まり次第に緩やかになっていく。
 原生林や笹に囲まれて展望が悪く距離もある。1本道なので迷うことはない。
船上神社〜船上山東坂コース登山口
 船上神社では、奥ノ院、西坂コース、千丈滝のぞき、東坂コース、正面登山道とそれぞれいくことができる。
 薄ヶ原には、避難小屋が新しく建てられている。とてもキレイ!毎週掃除されているらしいです。感謝!!


 
大山滝吊橋
予定より30分ほど遅れてスタート
さっそく早足・・・
大山滝吊橋
予定より30分ほど遅れてスタート
さっそく早足・・・
地獄谷へ
落葉がキレイ
地獄谷
じごくっぽい!
ここから長靴区間
地獄谷
じごくっぽい!
ここから長靴区間
ビューティな野田さん。
一向でガイドさんに地獄谷は腰まで浸かりますよ。と言われたけど、15センチに抑えた!
1
ビューティな野田さん。
一向でガイドさんに地獄谷は腰まで浸かりますよ。と言われたけど、15センチに抑えた!
ここ登ったらショートカット?とか考えるが、藪がきつそうなのでやめる。
ここ登ったらショートカット?とか考えるが、藪がきつそうなのでやめる。
じょうずにトラバース
1
じょうずにトラバース
夫婦滝はいつもペアで撮るけどたまにはお父さんだけで。
夫婦滝はいつもペアで撮るけどたまにはお父さんだけで。
振子沢で初雪。
足跡が途中で無くなり道間違えたかとあせったが、先行者が道を外れたんだと気づく。
振子沢で初雪。
足跡が途中で無くなり道間違えたかとあせったが、先行者が道を外れたんだと気づく。
剣ヶ峰の方も行きたいなぁ。
振子沢の登りが堪えた。
剣ヶ峰の方も行きたいなぁ。
振子沢の登りが堪えた。
タイムラインに表示
象ヶ鼻
アプローチが崩落したはずの三鈷峰には人影がちらほら。
タイムラインに表示
象ヶ鼻
アプローチが崩落したはずの三鈷峰には人影がちらほら。
象ヶ鼻から天狗ヶ峰方面
縦走者多数
象ヶ鼻から天狗ヶ峰方面
縦走者多数
これから行く方向。長いねぇ〜。
これから行く方向。長いねぇ〜。
ガサガサ音がしたので見ると足跡の主が!
ガサガサ音がしたので見ると足跡の主が!
藪漕ぎ中(笑)の山仲間と合流して、振子山へ。
ここでの写真の撮り方を説明中
藪漕ぎ中(笑)の山仲間と合流して、振子山へ。
ここでの写真の撮り方を説明中
親指ピーク
親指on親指
いいね!onいいね!
1
いいね!onいいね!
親指ピーク
ここでの写真の撮り方を説明中
親指ピーク
ここでの写真の撮り方を説明中
三鈷峰のピナクルとジャンダルム
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三鈷峰のピナクルとジャンダルム
大休峠から山仲間と分かれて単身で縦走に突入。ノンストップで矢筈まで30分。
大休峠から山仲間と分かれて単身で縦走に突入。ノンストップで矢筈まで30分。
この角度での甲ヶ山はかっこいい!落葉でよく見える!
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この角度での甲ヶ山はかっこいい!落葉でよく見える!
甲ヶ山の鱗
甲ヶ山山頂。大休から1時間!は、切れなかった・・・
甲ヶ山山頂。大休から1時間!は、切れなかった・・・
すっかり有名になったゴジラの背
すっかり有名になったゴジラの背
わかりにくいけど、勝田ヶ山
ここに来たと同時に、ガスがかかった。普段の行いがいいからね。
わかりにくいけど、勝田ヶ山
ここに来たと同時に、ガスがかかった。普段の行いがいいからね。
予定より45分早く下山できたので山仲間をのんびり待っていました。
予定より45分早く下山できたので山仲間をのんびり待っていました。
下山後は、ラーメン♪
下山後は、ラーメン♪

装備

個人装備
L0:finetrackベースレイヤー L1:長袖シャツ スパッツ L2:フリース(薄手) ズボン レインウェア(未使用) 帽子 ザック42L トレッキングポール1本 トレランシューズ 長靴 バーナーセット(下山後に使用) 水1L 炭酸水0.5L ポカリ0.5L エイドセット 防寒具(未使用) グローブ(未使用) 三脚 ギア類(未使用)

感想

春と秋にそれぞれ計画するロングトレイル。今回は、まるっと大山を贅沢に紅葉狩りに行ってきました。

もともと山仲間から烏ヶ山〜船上山のロングトレイルに誘われてたんですが、烏ヶ山が地震で登山自粛となり、奥大山起点になりました。でも、それだと距離が短かすぎるなぁと思い、単身、一向起点地獄谷経由で、道中で仲間と合流することにしました。
出発であいかわらずののんびりしてしまったこともあり、合流を考えるとなかなかタイトなスケジュールでしたが、なんとか追いつけました。
というか、仲間の方振子沢の途中で振子沢への直登を試みたみたいで、猛烈藪漕ぎに阻まれ大幅時間ロス。まさかの振子ポールのあたりでの合流でした。
メンバーのひとりが(藪漕ぎのせいで)だいぶへばっていて、ペースダウン。縦走は難しいと考えて、一向方面へエスケープしてもらいました。
しかし、単独だと行けそうだったので、単身で琴浦アルプス縦走へ。日が暮れるまでに駐車場へ到着することができました。

もうちょっと、時間と体力に余裕が持てると振袖山や烏ヶ山や剣ヶ峰にも寄り道できるのになぁ。

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