雲海と強風の空木岳＆南駒ケ岳（池山尾根）

2016年11月18日(金) [日帰り]

• GPS: 10:29
• 距離: 24.6km
• 登り: 2,517m
• 下り: 2,492m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:03
• 休憩: 1:24
• 合計: 10:27

距離 24.6km 登り 2,520m 下り 2,494m

5:49 空木岳登山道入口(第二取付点)
6:02 6:04 空木岳登山口駐車スペース
6:04 6:11 林道終点
6:29 6:31 タカウチ場(池山分岐)
6:58 6:59 池山尾根水場
7:21 7:26 尻無
7:32 マセキ平
8:09 大地獄
8:13 小地獄
8:28 8:29 ヨナ沢ノ頭
9:06 9:08 空木平カール分岐点
9:29 9:34 駒石(駒石山)
9:56 駒峰ヒュッテ
10:06 10:17 空木岳
10:57 11:04 赤梛岳
11:34 12:06 南駒ヶ岳
12:30 赤梛岳
13:17 13:19 空木岳
13:25 駒峰ヒュッテ
13:36 空木平カール
13:48 空木岳避難小屋
14:04 空木平カール分岐点
14:37 ヨナ沢ノ頭
14:49 14:50 小地獄
14:53 大地獄
15:21 マセキ平
15:25 尻無
15:33 15:34 池山尾根水場
15:42 15:43 池山
15:51 15:52 タカウチ場(池山分岐)
16:01 16:03 空木岳登山口駐車スペース
16:09 16:10 空木岳登山道入口(第二取付点)
16:16 ゴール地点

天候

晴れ。標高が上がると強風でした

アクセス

利用交通機関：

自家用車

池山林道の駐車場。トイレあり、紙はありません。

コース状況／危険箇所等

北側斜面に積雪あり。10センチ以下でチェーンスパイクで大丈夫でした。

その他周辺情報

こまくさの湯利用

写真

駐車場から500mほど林道を戻って、ヘッドライトをつけて出発！

夜が明ける〜

登山道入り口。

もっと開けた場所で夜明けを見たかった〜

水場。

鎖場。大地獄・小地獄はどこかよくわかりませんでした。鎖や階段、ハシゴが整備されていて、怖いところはありませんでした。

北側斜面に積雪あり。

雲海の南アルプス一望！

甲斐駒のアップ。

南ア南部の山々。

駒石と空木岳山頂。

このあたりはまだ風がなく、ロンTだけで大丈夫でした。

駒石。ビビリの僕は、当然上りませんでしたw

駒石と南アルプス。

眼下には空木平避難小屋が見えます。谷にあるので雪が多そう。

山頂がだいぶ近づいてきました。

なんだか日本じゃないみたいな景色。

宝剣岳方面。

雲海に浮かぶあの山は御嶽山？

駒峰ヒュッテは閉まってます。

空木岳山頂！2864m。ソロの女性の方がいました。

塩見岳越に富士山もチラリと見えます。

さらに南へ縦走。赤梛岳経由で南駒ヶ岳へ向かいます。なんか遠いなw

南駒ヶ岳。近くで見るとなかなかかっこよい。

下には擂鉢窪避難小屋。この小屋も谷にあるんですね。

南駒ヶ岳登頂。2841m。なかなか高い。山頂直下の斜度もなかなかでした。

歩いてきた尾根を振り返って。

小さな祠がありました。

山頂にてエスビットポケットストーブでコーヒー、と思ったら・・。

さらに南には越百山方面へと尾根が伸びています。

往路では駒石経由だったので、復路は空木平避難小屋経由で下山。

やはりこっちは雪が多い。深いところで50センチ？でも固くしまっているので踏み抜きなし。ガレ沢なので雪があったほうが歩きやすいかも。

空木平避難小屋。空木岳山頂で会ったソロの女性は、昨晩泊まったとのことでした。

感想

フカシ

冬山はやらない僕。今シーズン最後のアルプスとして、空木岳をチョイス。
駐車場に至る未舗装区間はイヤですね。往路は早く雲海を見たかったので、池山を経由しない遊歩道で登りました。ハイキング道で歩きやすいですね。

大地獄・小地獄は、クサリ場のところでしょうか？はっきりとは分かりませんでした。しっかりと整備してあるので、怖いところはありませんでした。

空木岳手前から風が強くなり、午後になるとガスも上がって来ましたが、前回の唐松・五竜岳と同じように雲海が見えて感動！

心配した雪も北側斜面に少し着いているだけ。南駒ヶ岳山頂直下の急坂でチェーンスパイクを着けました。

どんどん風が強くなり、体感温度もどんどん下がる。南駒ヶ岳への稜線は、ホントに寒かったです。ハイドレーションの飲み口が凍ってしまいました。
山頂でホットコーヒーを飲もうとしたのですが、エスビットポケットストーブで沸かしたつもりのお湯は、ぬるかったw　すっごい残念でした・・。

復路では駒石ではなく、空木平避難小屋経由で下山。こっちの道のほうが雪が多かったですね。

往路で登らなかった池山にも立ち寄りました。走りやすい道でした。
5人くらいしかすれ違わない、静かな山行。