緑の山頂!雨乞岳(鈴鹿山脈)
- GPS
- 04:37
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 858m
- 下り
- 848m
コースタイム
- 山行
- 4:13
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 4:37
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トンネルから滋賀県側に200m(5分)ほど下ったところに10台ほど停められる駐車場あり。 いずれもトイレはありません。 武平峠トンネルまで新名神道・甲賀土山ICから30分ほど。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
武平峠から雨乞岳山頂まで急登はありません。 ところどころ登山道の崩落個所があり、足を滑らせないように注意が必要です。 またクラ谷出合からは沢沿いの登り。 渡渉箇所も多数あり、大雨や台風の後は控えたほうがよさそうです。 また、この季節は落ち葉で登山道がわかりにくい。 木に貼られているテープを見落とさないように。 |
写真
感想
鈴鹿山脈・雨乞岳(あまごいだけ)。
標高は1238mで鈴鹿山脈の中で御池岳に次いで2番目に高い山です。
その名の通り、古くから雨乞の信仰の山であり、山頂の池(大峠ノ沢)で昔、神事が行われていたということです。
山頂は緑の熊笹に覆われた美しい姿です。
2年前の秋に登ったことがあったのですが、この時は天気が悪く、この美しい姿を見ることができませんでした。
雲一つない快晴の冬の日、雨乞岳に再訪しました。
ピンと張り詰めた早朝の冷気の中、武平峠の登山口を出発。
最初は樹林帯を登っていきます。
2年前と比べ登山道の崩落やがけ崩れが多くなっており、あちこちで道が付け変わっています。
木の根っこが露出しているところが多く、足を引っかけてこけないように注意する必要があります。
また、落ち葉が深く、登山道を覆っており、ルートがわかりにくいです。
木のテープを見落とさないように。
アップダウンを繰り返しながらクラ谷出合に到着。
ここからは沢登りです。
樹林帯の中ですが、木々は葉をすべて落としているので空が明るく気持ち良いです。
沢を登り詰めると、七人山のコルに到着。
ここから尾根を登って東雨乞岳に向かいます。
標高を上げていくと樹林帯を抜けて、熊笹の道になります。
熊笹が日に照らされキラキラして美しい。
東雨乞岳の山頂は広いです。
雨乞岳に続く熊笹の道が美しい。
今日は日本中でお天気が良かったようで、山頂からは白山から北アルプス、御嶽山、中央・南アルプス、恵那山まできれいに見えます。
そして雪をかぶった富士山も見えました!
7時半から登り始めて、12時に下山してきました。
まだ体力が残っているので、武平峠から鎌ヶ岳にも往復したいところですが(コースタイムで1時間半ほど)、この日は夕方、保育園に子どもを迎えに行かないといけないので、今日はここまで。
12月にしては暖かく、絶景を楽しめ、気持ちの良いハイキングでした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する