乳頭山
- GPS
- 112:00
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 821m
- 下り
- 682m
コースタイム
9:30 乳頭温泉
10:05 出発
10:32 入山口
11:11 900mポコ手前
12:25 1100m
13:32 田代平山荘着
13:50 田代平山荘出発、乳頭山周辺調査
15:30 田代平山荘着
6日
7:30 田代平山荘出発
8:45 乳頭山
9:20 笊森山方面への尾根
10:25 1428mポコ北東面
12:25 田代平山荘着、撤収
12:45 田代平山荘発
13:15 900mポコ
13:30 入山口
天候 | 5日:曇りのち晴れ 6日:終日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
羽後交通バス(浜松町〜田沢湖駅) 羽後交通バス乳頭線(田沢湖駅〜大釜温泉) 帰り JR田沢湖線(田沢湖駅〜盛岡駅) 夜行バス(盛岡駅〜新宿駅) |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的にだだっ広いのでホワイトアウト時はルートから外れないように注意。 乳頭山周辺か風が強い。 |
感想
4日
今回は春合宿に向けての調査ワンダリング。参加者は自分とSLのみ。最上級生とはいえ二人きりで雪山に臨むのはそれなりに不安を感じる。ただ事前の天気予報から良い天気を期待できそうだった。22時に浜松町の夜行バス乗り場で合流しすぐさま田沢湖駅行きのバスに乗り込む。二人ということで会話が弾んだが23時ころ消灯。
5日
いつものことながら夜行バスの寝心地はお世辞にも良いとは言えずゆっくり休めなかった。ただ気づいたらもう秋田に入っていた。8時前に田沢湖駅に到着。朝食と山行の準備を済ませる。8時半に大釜温泉行きのバスがやってきたのでそれに乗り込み待つこと1時間。大釜温泉に到着。シール歩行の準備をして、田代平山荘に向けて出発。
シールで少し歩くとすぐに孫六湯に着いた。しかし入山口が見つからない...少し戻ると木造の建物の左側に尾根があり、さらにピンクのテープを発見。入山した。いきなり急登が2箇所連続して現れる。1年生たちもさぞ苦労するだろうと思いつつ登る。その後930mのポコを越えると緩やかなのぼりがだらだらと続くようになる。テープの間隔も何故か広くなっていくのでホワイトアウト時はコンパス必須である。1150mあたりから樹林が薄くなっていき、右手には乳頭山が望むことが出来るようになる。斜面を上り詰めると田代平に到着。ここもただただまっ平なので視界がなくなったら地獄だろう...北東に数百m行くと田代平山荘がある。例年の記録では1階が全て雪で埋まっているとあったが、今回は1階の入り口から入ることが出来た。事前に大釜温泉の人に確認したとおり、今年は小雪のようである。
荷物をピストン装備に切り替え出発。乳頭山の西側斜面を調査する。結構良さそうである。15時過ぎたあたりで引き返し、15時半に行動を終了。
天気図と食当を済ませてもまだ18時。SLが差し入れを持ってきてくれたので、ひたすら話し続けた。21時にはいい加減ネタもなくなってきて就寝。
6日
7時半行動開始。この日は笊森山方面に足を伸ばす計画だったが、SLの膝の調子が良くないようである。合宿まで時間もなく、ここは大事をとって北側のポコ周辺のみ調査することにする。北東斜面、北西斜面両方を見てまわったがなかなか楽しそうである。適当なところで田代平山荘へ戻る。山荘にはスノーシューの単独行の男性とスキーヤー2人組みの三人が休憩していた。簡単に挨拶をしつつ荷物をまとめる。
気温が高かったので雪も溶けているかと思ったが、雪質は良かった。楽しく滑降しているとあっという間に登山口へ。
下山とほぼ同時に別の調査隊から連絡が入る。どうやら彼らも無事調査できたようである。田沢湖から盛岡に向かってそこで2人と合流。駅地下の蕎麦屋でビール片手にお互いの労をねぎらった。
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